いつもお世話になっているIT系企業様のご依頼で、エアコン新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV4019S-W 霧ヶ峰標準タイプをお買い上げいただきました。
企業様ですが、建物は一般的な戸建てです。
今回は広いリビングの様なお部屋を、作業場兼サーバー室として使うため、エアコンを設置します。
200Vの専用コンセントがこの位置なので、自ずとエアコンは赤い枠の位置へ。
現地下見にお伺いした際には、窓の前に大きな倉庫があって、地面は砂利でした。
「エアコンはいつでもいいです。阿部さんの時間が取れる時でかまいません。」との事でしたが、よくお聞きすると、近いうちに砂利の地面をコンクリート敷にするそうで、倉庫の位置も変えると言うお話で、それならそれらが終わってからにしましょうと言うことで、今月まで延期していました。
という訳で、昨日午後から取付けにお伺いして、あらぁ・・・
室外機を置く予定だった真ん前に、倉庫が...(^_^;)
お願いしていた排水管も、右の方へ寄せられています...
うわぁ、材料が足りない・・・
「あ、そうか。お伝えしてなかったですね。すみません。」とお客様。
仕方ありません。できるところまでやりましょう。
まずは慎重に位置決めをして、配管穴を開けていきます。
今回の外壁はタイル貼りのため、内側から開けると割れてしまうんです。
外側から慎重に開けていきます。
穴開けが終わると、気密性確保のため貫通スリーブを挿入しておきます。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ...と言うか、ここまでしかダクト材料がないので、昨日はこれで引き上げていました。
ちょうど雨が降り出してどしゃ降りになりかけだったので、無理してやらないで正解でした。
で、本日。材料が揃って、たまたま午後からの予定が変更になったため、急遽お伺い。
ピシッと横引きします。
排水管、もう少し左に寄せていただいてたら簡単だったんですけどね(^_^;)
壁面にコンセントがあるため、少し左に寄せないといけないので、塩ビ管で細工します。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
外周りはこんな感じで完成。
黒い配管は、太陽光発電のパネルのケーブルを通すそうです。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「すみません、二度手間になってしまって。これでこの部屋も使えます。またお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
2019年11月19日火曜日
2019年11月18日月曜日
そろそろ子供が生まれるのでエアコン分解洗浄をしてお迎え
あ。タイトルはウチじゃありませんよ(^_^;)
初めてのお客様から、エアコン分解洗浄をご依頼いただき、本日再取付けにお伺いしてきました。
シャープ AY-A22SD-W(2011年製) 自動掃除機能無し標準タイプです。
ご主人さんがエアコンをお掃除されていた時、内部を見るとカビがあったので、これは自分では無理だと思われて、洗浄してもらえる業者さんを探していたところ、アベ冷熱技研を見付けていただき、「ここまでキレイにしてくれるなら」と言うことでご依頼いただいたそうです(*^^*)
とりあえず室内機を外してお預かりする訳ですが、室内機を外すと水がボタボタと大量に...
もう冷房シーズンは終わっているので、通常は乾燥しているのですが...
原因が解りました。
背面板が左に傾いていますね。
メジャーを当てると、左が2mm程度下がっています。
水平器を置いてみると、よく解りますね。
右側に配管穴があるので、左が下がっていると水は流れませんよね。
いわゆる逆勾配というもので、施工不良の一つでもあります。
これは、再取付けの際に手直しさせていただきますね。
今回ご依頼いただいた最大の要因は「カビ」です。
近いうちにお子様が生まれるので、やはり親としては気になるところですね。
アレルギーの原因となるカビを取り払うのが、今回のミッション。
しかしアレですね。
これって、プラズマクラスター搭載ですよね。
プラズマ発生器がここまでカビだらけって、シャープさんはこのクオリティでOKなんでしょうか?
効能として、
・浮遊しているカビの細胞膜のタンパク質を切断して分解除去
・機能搭載エアコンの場合、内部のカビを除菌
とか書いてありますけど...
さて、作業を進めます。
室内機は丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
まず手直しをするため、背面板を取外して最初からやり直しです。
背面板を水平に設置して、がっちりと留めます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁ、ピカピカになってる。これで気持ちよく使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
初めてのお客様から、エアコン分解洗浄をご依頼いただき、本日再取付けにお伺いしてきました。
シャープ AY-A22SD-W(2011年製) 自動掃除機能無し標準タイプです。
ご主人さんがエアコンをお掃除されていた時、内部を見るとカビがあったので、これは自分では無理だと思われて、洗浄してもらえる業者さんを探していたところ、アベ冷熱技研を見付けていただき、「ここまでキレイにしてくれるなら」と言うことでご依頼いただいたそうです(*^^*)
とりあえず室内機を外してお預かりする訳ですが、室内機を外すと水がボタボタと大量に...
もう冷房シーズンは終わっているので、通常は乾燥しているのですが...
原因が解りました。
背面板が左に傾いていますね。
メジャーを当てると、左が2mm程度下がっています。
水平器を置いてみると、よく解りますね。
右側に配管穴があるので、左が下がっていると水は流れませんよね。
いわゆる逆勾配というもので、施工不良の一つでもあります。
これは、再取付けの際に手直しさせていただきますね。
今回ご依頼いただいた最大の要因は「カビ」です。
近いうちにお子様が生まれるので、やはり親としては気になるところですね。
アレルギーの原因となるカビを取り払うのが、今回のミッション。
しかしアレですね。
これって、プラズマクラスター搭載ですよね。
プラズマ発生器がここまでカビだらけって、シャープさんはこのクオリティでOKなんでしょうか?
効能として、
・浮遊しているカビの細胞膜のタンパク質を切断して分解除去
・機能搭載エアコンの場合、内部のカビを除菌
とか書いてありますけど...
さて、作業を進めます。
室内機は丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
まず手直しをするため、背面板を取外して最初からやり直しです。
背面板を水平に設置して、がっちりと留めます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁ、ピカピカになってる。これで気持ちよく使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年11月13日水曜日
27年目で故障した三菱重工ビーバーを三菱電機霧ヶ峰へ取替工事
いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2519-W ×2台をお買い上げいただきました。
既存機は三菱重工製。
ベランダを広く使うため、室外機は天井吊りにされています。
夏の終り頃、他の部屋のエアコンを取替えにお伺いした際に、このエアコンも点検させていただいていました。
電源は入りますが、ランプが点滅して風も出ません...
恐らく室外機側の電気系統の異常かと思われますが、さすがに1992年製...
修理はできません。
もう一部屋同じタイプのエアコンがあるので、それと同時に「阿部さんが時間のある時でええけん、取替えてもらえんやろか。」とご依頼いただいていました。
既に11月になってしまいましたが...(^_^;)
本日お伺いしてきました。
まずは既存機を撤去していきます。
いやぁこの室外機、37kgもありました...(´;ω;`)
電動リフトが使えないところなので、不安定な脚立と中途半端な高さ、そして完治していないポンコツな腰つきで、声を上げながら降ろしました。。。
ホント、笑い事じゃありません(TдT)
室内機も外します。
背面板を取付けてあるビスは、20本近くありました。
石膏ボードで下地がありませんから、全部スポスポです...
大手建築メーカーさんの下請けさんって、こういうお仕事されるんですね。
数撃ちゃ効くですか?恐ろしいですね。。。
撤去完了。スリーブなんか入ってません。
気密性確保のため、貫通スリーブを挿入。
新しい室内機はボードアンカーでしっかりと取付けて、配管類を接続していきます。
新しい室外機は19kgです。軽いんですけど、足場が悪いので苦労して吊り込み。
既存の架台は流用です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
1台目を真空引きしている間に2台目へ取り掛かります。
こちらも同じ機種で、風は出るけどまったく冷たい風じゃないという症状です。
1台目もそうだったんですけど、ロゴを留めているボンドが劣化して、嫌な感じで垂れてしまってます。
ビーバークオリティですか?
こちらのベランダも狭いので、室外機は壁面置き。
こちらも声にならない声を吐いて、全身を震わせながら降ろしました。。。
ホント、笑い事じゃありません(TдT)
で、壁から出ている配管を見て、あれ?これどうなんてるん?もしかして隠蔽配管?って思ったんですけど...
隣の納戸で配管を発見。
わぁ...これまたややこしい(´;ω;`)
とりあえず既存機撤去完了。
こちらの室内機は、ボードアンカーっぽいので留めてありました。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ここで接続して、配管を折らずに曲げて、ダクト内に収めるのは、なかなかのテクニックが必要です。
こちらの架台も流用。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
1台目の方の試運転を開始。
2台目の方も、作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「いつも丁寧にしてもろて、ありがとう。これで安心して使えるわ。腕に技術があるのはええね。これからもお願いしますよ。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機 MSZ-GV2519-W ×2台をお買い上げいただきました。
既存機は三菱重工製。
ベランダを広く使うため、室外機は天井吊りにされています。
夏の終り頃、他の部屋のエアコンを取替えにお伺いした際に、このエアコンも点検させていただいていました。
電源は入りますが、ランプが点滅して風も出ません...
恐らく室外機側の電気系統の異常かと思われますが、さすがに1992年製...
修理はできません。
もう一部屋同じタイプのエアコンがあるので、それと同時に「阿部さんが時間のある時でええけん、取替えてもらえんやろか。」とご依頼いただいていました。
既に11月になってしまいましたが...(^_^;)
本日お伺いしてきました。
まずは既存機を撤去していきます。
いやぁこの室外機、37kgもありました...(´;ω;`)
電動リフトが使えないところなので、不安定な脚立と中途半端な高さ、そして完治していないポンコツな腰つきで、声を上げながら降ろしました。。。
ホント、笑い事じゃありません(TдT)
室内機も外します。
背面板を取付けてあるビスは、20本近くありました。
石膏ボードで下地がありませんから、全部スポスポです...
大手建築メーカーさんの下請けさんって、こういうお仕事されるんですね。
数撃ちゃ効くですか?恐ろしいですね。。。
撤去完了。スリーブなんか入ってません。
気密性確保のため、貫通スリーブを挿入。
新しい室内機はボードアンカーでしっかりと取付けて、配管類を接続していきます。
新しい室外機は19kgです。軽いんですけど、足場が悪いので苦労して吊り込み。
既存の架台は流用です。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
1台目を真空引きしている間に2台目へ取り掛かります。
こちらも同じ機種で、風は出るけどまったく冷たい風じゃないという症状です。
1台目もそうだったんですけど、ロゴを留めているボンドが劣化して、嫌な感じで垂れてしまってます。
ビーバークオリティですか?
こちらのベランダも狭いので、室外機は壁面置き。
こちらも声にならない声を吐いて、全身を震わせながら降ろしました。。。
ホント、笑い事じゃありません(TдT)
で、壁から出ている配管を見て、あれ?これどうなんてるん?もしかして隠蔽配管?って思ったんですけど...
隣の納戸で配管を発見。
わぁ...これまたややこしい(´;ω;`)
とりあえず既存機撤去完了。
こちらの室内機は、ボードアンカーっぽいので留めてありました。
位置決めをして、背面板を取付けます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ここで接続して、配管を折らずに曲げて、ダクト内に収めるのは、なかなかのテクニックが必要です。
こちらの架台も流用。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
1台目の方の試運転を開始。
2台目の方も、作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「いつも丁寧にしてもろて、ありがとう。これで安心して使えるわ。腕に技術があるのはええね。これからもお願いしますよ。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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