2019年8月12日月曜日

両隣との隙間がほとんどない事務所兼住宅で新規配管エアコン取替工事

祝日でお休みの日ですが、昨日と言い、全く休んでいる時間はありません...

本日はネット検索でアベ冷熱技研を見付けていただいた、初めてのご依頼の会計事務所様にて、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV7119S-W 霧ヶ峰ハイスペックモデルをお買い上げいただきました。


当初ご相談いただいたのは、こちらの入替えでした。

あまり見掛ける事ない、富士電機総設製の天井カセット形2方向吹出しパッケージエアコンです。

冷房の効きが悪く、タマにリモコンが点滅して止まってしまうそうです。


室外機は階段踊り場の下へ設置されていました。

かなり運転音が高いですから、コンプレッサーの不具合の様です...

お客様のご希望は、事務所が奥に向かって長方形なのに左右にしか吹出しがないので、今回の取替えで、4方向吹出しタイプにして欲しいと言うお話でした。

パネルを外して天井裏を調査してみると、スペース的には4方向吹出しでも取付け可能ですが、天井開口部が長方形で、長手方向が4方向のパネルで隠れないため現実的ではありません。

それより既存配管やケーブルサイズが気になったので、室外機のところをチェック。
やっぱり... 前にも他の現場であったんですけど、配管サイズが2分5分...

一般の方には解らないと思いますが、このペアでは流用できません。

配管を入れ替えるしかありませんが、2階の事務所から立ち下がっている配管はこの位置...

隣との隙間は30cmもありません...
もちろん、ハシゴなんかは立ちません。
ここで安全に作業するためには、足場が必要です。
これも現実的ではありませんね...

その配管、どこを通ってるんだろうと追っていくと...


ダメダコリャ...ですね...
完全に挟まれていて、撤去すらできません。

もう既存配管は使えませんね。

さてどうする???

ひとつ提案があります。
もぅ、業務用エアコンを一旦頭から外してください。
家庭用ルームエアコンでも、冷房能力の高いものもあります。
事務所が長方形なんですから、壁掛タイプで長手方向へ吹出す方が効率がいいですよね?

と言う訳で、ルームエアコン新設という方向でお話を進めていく訳ですが、さてどこへ取付ける?
しばらく悩んでいると、お客様が「ここはどうです?」。

おぉ、ここなら分電盤も近いし、配管を一度給湯室側に通せば、見た目もキレイに納まりますね。
早速その方法でお見積りを提出させていただき、快諾いただきました。

問題は工事日程...
かなり予定が詰まっていますが、「事務所が暑くて仕事にならないので、できるだけ早めにお願いします。」との事で、祝日休み返上でお伺いしました。
なんと言ってもエアコンが間に合って良かったです。

早速作業に掛かります。
まずは給湯室から外壁側へ向けて、配管穴を開けます。
外壁がALC壁なので、壁内に鉄骨やブレスがないか探査器で入念にチェックします。


位置が決まったら、配管穴を開けていきます。


室内機側も配管穴を開けておきます。


配管穴に合わせて、背面板を取付けます。


給湯室側にスリムダクトを取付けます。


外壁側にもスリムダクトを取付けていきますが、作業はこんな感じです...(^_^;)

電動ドライバーも真っ直ぐには使えません...

スリムダクトの取付けが完了すると、配管を通していきます。
配管サイズが2分4分なので、かなり入れ辛いです...

簡単そうに書いてあるでしょ?
ダクトと配管入れるのに、4時間ほど掛かってますからね(´;ω;`)

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


ダクトにカバーをして。


立ち下げはこんな感じ。

かなり狭いスペースで、配管を曲げながら通して接続するのは、なかなかキツイ作業です。

電源はモールを使って、分電盤裏側から。


既存機のケーブルを外して、新しいケーブルに接続しなおします。


室内機のところにコンセントを取付けて、電源工事完了。


外部もカバーを取付けて。


ドレンは柱に沿って立ち下げました。


配管は延々と...


延々と...


延々と...


延々と...

配管長14m引っ張りました... もぅ腕が棒の様です...(´;ω;`)

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。


新旧交代。既存の室内機はオブジェとして残ります(^_^;)


「簡単にできるのかと思ったら、結構大変な工事でしたね。急いでもらってありがとうございました。これで盆明けからまた涼しく仕事ができます。また何かあったらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

持ち帰った室外機は、フロン排出抑制法に基づいて、機器内のフロンガスを回収します。

回収ボンベに回収したフロンガスは、破壊処理業者へ持ち込み適正に破壊処理されます。
この様に、業務用エアコンは家庭用エアコンの家電リサイクル法とは違い、フロン排出抑制法の扱いになります。

アベ冷熱技研は「第一種フロン類回収業者(愛媛県)」で、「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年8月11日日曜日

2019年 お盆休み(夏季休暇)のお知らせ

すみません。
激務の日々で、Blog放置。書いている時間がまったくありません...

ご連絡が遅くなりましたが、今年は8月14日(水)~16日(金)をお盆休みとさせていただきます。

・エアコン工事について
現在大変工事が混み合っており、ご依頼いただいてから2週間~3週間程度お待ちいただいている状況です。
誠に申し訳ございませんが、この猛暑の中エアコン故障などで命に関わるお客様や、古くから懇意にしていただいているお客様を最優先に工事日程を組みますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

・エアコン修理・点検について
当社販売品、当社施工物件の修理対応は、通常通りできるだけ迅速に対応させていただきます。
お渡しさせていただいている携帯電話へご連絡ください。
当社施工品以外の修理につきましては、現在受付できませんので、メーカーサービスの方をご利用ください。

・電気工事やアンテナ工事などエアコン工事以外について
エアコン繁忙期期間中は、初めてご依頼いただくお客様の、エアコン工事に伴う電気工事以外の工事をお引き受けできませんので、ご了承ください。


たくさんのご依頼をいただきまして、誠にありがとうございます。
今年の繁忙期も、阿部はほぼ一人で走り回っております。
阿部の体は一つです。
7月後半からほぼ休み無くできるだけ一生懸命やっていますが、なかなか難しいですね...
上にも書きましたが、この猛暑続きで、エアコン故障などは命に関わる場合もありますので、みなさま無理されません様に、お願い申し上げます。

お盆はしっかりと休ませていただきます。
台風も接近しておりますので、お気を付けください。
ではみなさま、よい盆休みをお過ごしくださいませ<(_ _)>

賃貸マンション共用部の照明器具をすべてLED化取替工事

エアコン工事のご依頼をたくさんいただいていますが、なかなかご希望の日程にならずに泣く泣くお断りする事が多く、大変申し訳なく思っております。
阿部は何がそんなに忙しいんだ?と思われてる方も多いと思いますが、たしかにエアコンのシーズンですから当然エアコンの方も忙しいんですけど、合間合間の日程でエアコン以外の工事もやっておりまして...

という訳で今日は、賃貸マンションのオーナー様からのご依頼で、マンション共用部の照明器具をすべてLEDに取替える工事の最終日にお伺いしてきました。

共用部、各種いろんな照明器具がありますが、すべてパナソニック製、お客様支給品で施工させていただきました。


ご相談をいただいた当初は6月で、「阿部さんの時間の取れる時にやってもらったんでいいんで、お願いできませんか?」と言うことで、梅雨が明けるまで仕事が落ち着いていたので、器具選定から打合せを進めてきました。

実は秋くらいに...と、阿部は考えていたんですけど、蛍光灯だとあまりにも虫がたくさん寄ってくるのと、秋だと消費税が上がってしまうという事で、「できれば今月10日までにお願いできれば...」と、急遽予定をやりくりして取り掛かっていました。

まぁこれがかなり大変な工事になりまして・・・

最初に取り掛かったのは、1階駐車場。
クモの巣と、虫の死骸で凄いことになってましたが...


防湿形の逆富士タイプへ取替えました。

直接雨水は掛からない場所ですが、屋外には変わりないので防湿形で。
LEDは紫外線量が少ないため、虫が寄りにくいと言う性質を持っています。

駐車場は、このタイプを4台取替え。


次に各階の階段通路に設置されている非常灯。

非常灯なのにバッテリーが古く、テスト紐を引っ張っても非常点灯しません。

各階1台ずつ、7台取替えました。

これがまた取付け方が悪く、かなり苦労しながらの施工です。
おかげで、予定よりもの凄い時間が掛かっています。

階段踊り場に設置されている非常灯。

これも各階ありますが、踊り場なので6台です。

これも取付け方が悪く...


すべてアンカーを打っていきます。


疲れと暑さでボロボロの上、HILTIの切り先まで折れて、阿部の心も折れてしまいそうです...


しっかりとアンカーを打ち込んで。


ビシッと器具を取付けます。

非常時に落下して、非常灯として使い物にならないのではダメですからね。

こちらはダウンライトタイプの非常灯。


各階に2台設置されていて、14台取替えました。

これは何事もなくサクサクと取替えが進みました。

また大変だったのが、エレベーターホールに設置されている埋込形照明器具。


昔ながらの20W×5本タイプです。


器具を撤去すると、吊りボルトが現れます。

既存機は4本で吊っていましたが、新しく取替えるLED器具は2本吊り...

これまた天井面へ向けて、アンカーを打っていきます。


新しい吊りボルトを設置。

なんと言っても、既存の吊りボルト4本が固着していて、取り外すのに腕が棒のようになってしまいます...

新しい器具のボディを設置。


LED本体はパネルと一体になっているので、ガバっと取付けて完了。

既存の開口寸法が微妙に広いので、どうしても端の方ははじをかいてしまうところが出てきます。
この辺の処理は、オーナー様ご自身でされるそうです。

この角形埋込器具も7階まであるので7台なんですが、一部3台のみオーナー様ご自身で取替えたものがあるので、今回は4台取替えました。

で、全部終わりかと思ったら、最後の最後に...
なんと、長梯子を7階まで持って上がるという...


エレベーターに乗らないので当然手で上げるしかない訳ですが、ひたすら狭い階段を梯子を振り回しながら上がって行くのは、、、地獄です...(´;ω;`)


途中、休憩しながら7階の上まで到達。
この器具をなんとかします。。。


こんな感じのスペースで、梯子上での作業です。


既存機を撤去して、元付いていた場所から塩ビ管を使ってケーブルを立ち下げ。


脚立でも手が届く場所まで下ろして、LED器具に取替えました。

この反対側にもあるので、このスペースで2台、同じ様に配置換えをしました。

この後、手も脚も棒の様な体にムチを打って、梯子を下ろしたのは言うまでもありません。
ほんと地獄でした... もう二度とやりたくありませんね(^_^;)

という訳で、本当は3日間で完工する予定が、大幅にずれ込んで4日間に...
4日目は時間が取れないので、本日日曜日に行い完了する事ができました。

オーナー様には、「大変な工事だと、よく解りました。これで全部LEDになったんで、当面取り替えはないし、虫も寄ってこなくなるし、電気代も安くなるし、ホントお世話になりました。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やLED照明取替えもお気軽にご相談ください。