2019年5月15日水曜日

カーディーラーの整備員事務室へ三菱霧ヶ峰エアコン新設工事

アベ冷熱技研の社用車や自宅の乗用車でお世話になっている「ホンダカーズ松山西」さんのご依頼で、新しく作られた整備員事務室に、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2518-W 霧ヶ峰標準タイプをお買い上げいただきました。


先月、従業員休憩室を改築してエアコンご購入いただいたところなんですけど、タウンエースくんのオイル交換に行きましたら、「阿部さん、また部屋増築したんで、エアコンお願いできますか。今度は整備員が入る小さな事務所なんですけど...」とご依頼いただきまして、定休日の本日お伺いしました。

取付ける場所の壁には、エアコン専用コンセントが設置されています。

こちらの事務所を施工された電気工事屋さんが、アベ冷熱技研のBlogをご覧になっているそうで、「阿部さんの事、かなりベタボメされてましたよ。阿部さんって凄いんですね。」とかお客様に言われて、もう恐縮しきりでした...(^_^;)
どちらの電気工事屋さんですかね?(*^^*)ありがとうございます。

さてその業者さんが、壁を貼る前の写真をいっぱい撮ってくれていまして、これが絶妙に解りやすい写真で、この後の微妙な位置決めに重宝しました。


特にこの写真。

壁を貼ってしまうと、コンセントしか見えなくなるのですが、メジャーを一緒に撮影していただいているので、配管穴を開けるための位置決めにバッチリです!

先ほどの写真から、取付け高さを決めます。
ほんとはもう少し上に取付けたいところですが、理由は後ほど。


配管穴を開けていきます。


見えますかね?向こう側の奥に、写真で見たC鋼があるのが。

背面板をもう少し上に取付けてしまっていたら、C鋼に当たるところでした。

配管穴には小動物侵入防止と、気密性確保のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は南側で直射日光が当たるので、スリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

これで快適に事務処理ができる様になりましたね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年5月14日火曜日

令和元年度 愛媛県電機商業組合 松山支部 通常総会

大変ありがたい事に、たくさんのご依頼とお問い合わせをいただきまして、現場から帰社後は、夜遅くまで見積りやお返事に追われております。
工事のご予約も、6月中旬まで埋まる勢いで、心より感謝申し上げます。

そんな中、相変わらず今年も、この時期はいろんな総会が続きます。
今日は夕方から、東京第一ホテル松山で開催された、愛媛県電機商業組合松山支部の通常総会へ出席してきました。


電機商業組合は、いわゆる家電屋さんの集まりです。

いろいろと理由がありまして、アベ冷熱技研も在籍させていただいております。
この組合では何の役職にも就いていないので、気楽なものです(^_^;)

今年の総会は役員改選の年でもありましたが、いつもの様に滞ることなく総会が終了しました。
特に目立った内容もなく、ん~事務所で見積もりする方が良かったかなぁ~とか...(^_^;)

この組合にもたくさん知り合いの業者さんができたので、毎回懇親会に参加していましたが、今回は懇親会を欠席して、中学生の頃からの悪友とサシ飲みしました(*^^*)

本格的な韓国料理をいただきながら、まぁ笑いました(*´艸`*)

久々にゆっくりできたので、また明日から頑張りますね。
お待たせいたしておりますみなさま、今しばらく<(_ _)>

2019年5月11日土曜日

マンションなので安気に考えていたら結構手間取ったエアコン工事

今日は一日、エアコンのお引越しにお伺いしてきました。

お引越し先のマンションには古いエアコンが3台付いていまして、昨日先に取外して来たエアコン3台と取替えです。

まずはリビングのエアコンから外します。


屋外の配管カバーを外して、あらぁ...
このお部屋、もともとはこのマンションのモデルルームだったそうですが、酷い施工ですねぇ...

パテ埋め無し・断熱不良・ドレンホース逆勾配...
室内機を取外すと、溜まっていたドレン水が溢れてきました(ヽ´ω`)

取外してビックリです。


穴の高さが、天井面から配管下面まで300mmしかありません(´;ω;`)

各メーカー、室内機の基本的な高さは300mmです。
「じゃぁ300mmで問題ないじゃない?」と思うかも知れませんが、最近のエアコンは上部吸い込みですから、上面100mm以上は空けておくのを考えると、配管穴下面まで最低400mmは必要です。

結構大変な状況です。
リビングに取付けるタイプは、霧ヶ峰のZシリーズ系なので高さが300mm。


mm単位での高さ調整を行います。
背面板の天面と天井面との隙間は、30mmはないと室内機を掛けることができないため、もうギリギリの状況で設置。


「え?30mmも下げて大丈夫なの?」って思いますよね。
いいんです、霧ヶ峰ですから。

霧ヶ峰のドレン出口は、他メーカーに比べて少し高い位置にあります。
この分、少し設置位置を下げることが可能なんです。
そうです、三菱の霧ヶ峰じゃなかったら、設置できなかったかも知れません。

ビチビチの状況で、室内機を掛けるのも一苦労でした...


ドレンはこんな感じで、下げたのにも関わらず、外へ向けて若干の勾配が取れています。


天井面との隙間はこんな感じです。

Zシリーズは、前方へ向かって緩やかに下っている形状なので、吸込負荷は軽減されます。
ただし、この様に天井目一杯に取付けると、天井面にホコリが付きやすくなるので、基本的には十分なスペースが必要です。

とりあえずリビングは付きました。
次は寝室... もう見ただけでゲッソリしそうなくらい、天井面にびっちり付いていますね...


取外して測ってみると、先ほどより酷くて255mm...(´;ω;`)

もう普通のエアコンは取付けできない状態です...

が、こちらに取付けるエアコンはBXVシリーズでした!
このBXVシリーズは、高さが250mmなのでバッチリです(*^^*)

とは言いながらも、天井面との隙間はビチビチなので、取付けにかなり苦労しています(´;ω;`)

3台目はこちら。
おぉ。こちらはスペース的にも問題ないじゃないですか... とは行きません...


穴の位置が悪いのか、コンセントの位置が悪いのか...


背面板の後ろに、配管穴が半分ほど隠れてしまいます。
これでも目一杯右に寄せているんですよ。


右側にはコンセントがあるので、これが目一杯でした(´・ω・`)


こんな感じで、なんとかすべて取付け完了です。
やっぱり施工性の面でも三菱霧ヶ峰ですね。

この他に、照明器具5台移設と、洗濯機の取付けもあったので、予定は二日間見ていましたが、順調に作業が進んで、夕方にはお引渡しできました。

「あらぁ、キレイに取付けていただいてありがとうございます。阿部さんを紹介してもらって良かったわ。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2019年5月9日木曜日

9年お使いの霧ヶ峰まだ全然使えるのでエアコン分解洗浄

今回初めてご依頼いただいたお客様です。
以前からアベ冷熱技研のWebサイトをご覧頂いていたそうで、「去年もエアコン洗浄お願いしようかと思ってたら、夏場はやってなかったんですね。今年は早めにしようと思って、お願いしたんです。」と、大変ありがたいご依頼です<(_ _)>

そうなんです。夏場はエアコン分解洗浄を受付していません。
今年も6月中旬か下旬には終了させていただきますので、ご検討いただいている方は、お早めにお声掛けください。

三菱電機 MSZ-AXV400S-W(2010年製) フィルター自動掃除機能なし標準タイプ。


取外しに掛かりますが、リモコンの表示を見て、あれ?

設置位置の設定が違いますね。
右壁側に設置されているのに、中央設置の表示です。

これ取付けた業者さん、初期設定せずですね。

この後、右側へ設定しておきました。

マンションのベランダ置きなので、室外機の後ろにはホコリがびっしり...
これは再取付けの際に掃除しますね。


配管を外そうと、化粧カバーを外すと...
え?嫌な感じで急激に配管が曲がっています。


断熱材を外して見ると、半分潰れていますね。

ここも再取付けの際に治さないといけませんね。

取外しました。


持ち帰った室内機を分解していきますが、さすがに9年使ってるのでカビ臭がします。


丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管は潰れていた部分をカットして、繋ぎ直します。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機の後ろのホコリも、掃除機で丁寧に取りました。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「買い替えようかと思ったんですけど、やっぱり洗浄してもらって良かったです。これでまだしばらくは使えますね。ホームページ見て、いつかはお願いしようと思ってたんです。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研