いつも町内会でお世話になっているお客様から、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました。
三菱電機 MSZ-JXV403S-W(2013年製)フィルター自動掃除機能付きタイプ
日立アプライアンス RAS-K22Z(2011年製)フィルター自動掃除機能付きタイプ
取外し、お預かりした室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
三菱 熱交換器↓
三菱 ボディ内部↓
三菱 ドレンパン↓
三菱 ファン↓
日立 熱交換器↓
日立 ボディ内部↓
日立 ドレンパン↓
日立 ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「あらぁ~、キレイになったねぇ。きちっとやってもろたけん、安心して使えるわぃ。これで暖房も気持ちよぉに使えるなぁ。ありがとう、お世話になりました。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2018年10月26日金曜日
2018年10月24日水曜日
エアコン分解洗浄にお伺いしたら施工不良満載で手直し工事に時間が...
4年前にエアコン取替工事をご依頼いただいたお客様から、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました。
パナソニック CS-40RKX2-W(2009年製)フィルター自動掃除機能付きタイプ
パナソニック CS-404CF2-W(2014年製)標準タイプ
標準タイプは、4年前に取替工事をご依頼いただいたものです。
今回は9年ご使用のフィルター自動掃除機能付きタイプの模様を。
付いているお部屋は寝室です。
あれ?コンセントが見当たりませんね?
とりあえずフロンガスをポンプダウンするため、室外機の方へ。
え??? ホント「え?」って声が出ました。
排気ホースが...(^_^;)
こんな所から出してる上に、保護テープ巻いてないから腐ちてポロポロになっています...
しかも、排気口が下向きに取付けられているので、逆止弁が開きっぱなし...
ここから虫が侵入してしまいますね。
カバーを外して見ると、まぁ思った通りです。
貫通スリーブが入ってないし、パテ埋めもされていません。
このダクトの保護シールを剥がしてない時点で、「素人」ですね...(p_-)キッパリ
これ北側だから良かったですけど、南側だとボロボロになって剥ぐこともできなくなります。
室内機を外していきます。
コンセントは室内機の後ろにありました。
湿度が高いところに隠れているので、金枠は錆びています。
200Vで4.0kwタイプなのに、内外連絡ケーブルは1.6mm...やっぱり素人っぽいです。
はぃ。これで素人さん確定ですね。酷い施工です。
左後方出しにも関わらず、ドレンホースが右接続になっています。
余程特殊な案件でない限り、左後方出しの場合は左側へドレンホースを接続します。
お蔭で外したとたん、たっぷりと溜まっていたドレン水が溢れました...(T_T)
左側のホースも断熱してなかったため、結露して露タレしてた形跡がありますね。
あと、配管接続部の断熱不足。
ここが空いているので、湿気を呼んでいました。
コンセントの金枠が錆びているのは、これが原因です。
室内機の裏側はカビだらけになっていました...
と、こんな感じで、再取付けの際にはかなりの手直しが必要ですね。
お預かりした室内機を持ち帰って、分解していきます。
もぅこの光景も見慣れて、何とも思わなくなりましたけど...(^_^;)ねぇパナソニックさん。
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
さぁ、まずはこのコンセント。
ささっと、ここへ移動。結構時間掛かりましたけど(^_^;)
元の開口を塞いで、背面板を元通りに。
貫通スリーブ入れたいんですけど、この配管、戻してまた曲げると折れそうなので、止めておきます。
内外連絡ケーブルは、1.6mmから2.0mmへ取替えます。
何が違うかと言うと、許容電流値が違います。
暖房時は20A近くまで流れ続けますから、2.0mmでないと発熱します。
「今まで使えてたからいいじゃない」は、危険ですね。
安心してご使用いただくために、取替させていただきました。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ドレンパイプは左側から。
貫通スリーブを入れていないので、室内側もパテ埋めをして気密性を確保します。
外側の排気ホースは、こうしました。
排気用の化粧カバーもあるんですけど、エアコンの年式も年式ですし、あまりお金を掛ける必要もありませんから。
これできちっと逆止弁が閉まるので、虫が入る事もありませんし、風でホコリが逆流する事もなくなります。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「キレイになったし、悪いところも直していただいて、ありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
パナソニック CS-40RKX2-W(2009年製)フィルター自動掃除機能付きタイプ
パナソニック CS-404CF2-W(2014年製)標準タイプ
標準タイプは、4年前に取替工事をご依頼いただいたものです。
今回は9年ご使用のフィルター自動掃除機能付きタイプの模様を。
付いているお部屋は寝室です。
あれ?コンセントが見当たりませんね?
とりあえずフロンガスをポンプダウンするため、室外機の方へ。
え??? ホント「え?」って声が出ました。
排気ホースが...(^_^;)
こんな所から出してる上に、保護テープ巻いてないから腐ちてポロポロになっています...
しかも、排気口が下向きに取付けられているので、逆止弁が開きっぱなし...
ここから虫が侵入してしまいますね。
カバーを外して見ると、まぁ思った通りです。
貫通スリーブが入ってないし、パテ埋めもされていません。
このダクトの保護シールを剥がしてない時点で、「素人」ですね...(p_-)キッパリ
これ北側だから良かったですけど、南側だとボロボロになって剥ぐこともできなくなります。
室内機を外していきます。
コンセントは室内機の後ろにありました。
湿度が高いところに隠れているので、金枠は錆びています。
200Vで4.0kwタイプなのに、内外連絡ケーブルは1.6mm...やっぱり素人っぽいです。
はぃ。これで素人さん確定ですね。酷い施工です。
左後方出しにも関わらず、ドレンホースが右接続になっています。
余程特殊な案件でない限り、左後方出しの場合は左側へドレンホースを接続します。
お蔭で外したとたん、たっぷりと溜まっていたドレン水が溢れました...(T_T)
左側のホースも断熱してなかったため、結露して露タレしてた形跡がありますね。
あと、配管接続部の断熱不足。
ここが空いているので、湿気を呼んでいました。
コンセントの金枠が錆びているのは、これが原因です。
室内機の裏側はカビだらけになっていました...
と、こんな感じで、再取付けの際にはかなりの手直しが必要ですね。
お預かりした室内機を持ち帰って、分解していきます。
もぅこの光景も見慣れて、何とも思わなくなりましたけど...(^_^;)ねぇパナソニックさん。
電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
さぁ、まずはこのコンセント。
ささっと、ここへ移動。結構時間掛かりましたけど(^_^;)
元の開口を塞いで、背面板を元通りに。
貫通スリーブ入れたいんですけど、この配管、戻してまた曲げると折れそうなので、止めておきます。
内外連絡ケーブルは、1.6mmから2.0mmへ取替えます。
何が違うかと言うと、許容電流値が違います。
暖房時は20A近くまで流れ続けますから、2.0mmでないと発熱します。
「今まで使えてたからいいじゃない」は、危険ですね。
安心してご使用いただくために、取替させていただきました。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
ドレンパイプは左側から。
貫通スリーブを入れていないので、室内側もパテ埋めをして気密性を確保します。
外側の排気ホースは、こうしました。
排気用の化粧カバーもあるんですけど、エアコンの年式も年式ですし、あまりお金を掛ける必要もありませんから。
これできちっと逆止弁が閉まるので、虫が入る事もありませんし、風でホコリが逆流する事もなくなります。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「キレイになったし、悪いところも直していただいて、ありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
電気自動車用EVコンセント増設工事からお掃除できる浴室換気扇取替工事
アベ冷熱技研のBlogをご覧いただいた初めてのお客様のご依頼で、電気自動車充電用のEVコンセント増設工事にお伺いしてきました。
これから電気自動車を購入されるそうで、こちらの駐車場にコンセントが欲しいとのご希望です。
「このコンセントは使えないんですか?」って良く聞かれますが...
これは電圧が100Vで、他のコンセントと同じ回路になっているため、電気自動車の充電用には使えません。
電気自動車の充電時には、最大15A~20Aの電流が流れることがあります。
充電時間短縮にためにも専用回路で200Vの電圧が必要です。
という事で、宅内の分電盤から専用回路を増設していきます。
屋外へケーブルを通すため、外壁に穴を開けます。
ケーブルを保護するため、塩ビ管を設置。
エアコンのダクトが、もの凄い気になりますね...(^_^;)
ここから宅内の天井裏へ、ケーブルを通していきます。
分電盤は洗面所にあるので、浴室の点検口を使って天井裏を通します。
分電盤までケーブルが通りました。
屋外のボックスへ、EVコンセントを取付けます。
感度電流15mAの漏電ブレーカーを増設して、ケーブルを接続。
電源投入します。
電圧を測定して、異常がない事を確認して工事完了です。
工事している間、ずっと浴室の換気扇が回っていたんですが、結構大きな音がしていました。
換気扇、唸ってますね。
「え?あれが普通じゃないんですか?」
多分、ベアリングがヘタっているか、異物が入ったんじゃないかと思います。
まぁ音が出ているだけで、まだしばらくは使えますから、動かなくなったらまたお声掛けください。
「あ、阿部さんとこでできるんですか?じゃぁお願いします。」
え?もう取り替えるんですか?(^_^;)
「はぃ。13年くらい経ってるんで、この際にお願いします。」
という訳で、天井開口寸法が同じ、パナソニックのDCモーター換気扇をお奨めさせていただきました。
この換気扇、オリフィスが取外しできて、
ファンまで外せます。
お掃除が簡単にできるので、耐久性もアップしますね。
こんな感じで完成です。
「え?あれ???これ動いてるんですよね?音が静か...これが普通なんですね(^_^;)」
「あ、羽根まで外してお掃除できるんですか。主人が喜びます(*´艸`*)」
と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
これから電気自動車を購入されるそうで、こちらの駐車場にコンセントが欲しいとのご希望です。
「このコンセントは使えないんですか?」って良く聞かれますが...
これは電圧が100Vで、他のコンセントと同じ回路になっているため、電気自動車の充電用には使えません。
電気自動車の充電時には、最大15A~20Aの電流が流れることがあります。
充電時間短縮にためにも専用回路で200Vの電圧が必要です。
という事で、宅内の分電盤から専用回路を増設していきます。
屋外へケーブルを通すため、外壁に穴を開けます。
ケーブルを保護するため、塩ビ管を設置。
エアコンのダクトが、もの凄い気になりますね...(^_^;)
ここから宅内の天井裏へ、ケーブルを通していきます。
分電盤は洗面所にあるので、浴室の点検口を使って天井裏を通します。
分電盤までケーブルが通りました。
屋外のボックスへ、EVコンセントを取付けます。
感度電流15mAの漏電ブレーカーを増設して、ケーブルを接続。
電源投入します。
電圧を測定して、異常がない事を確認して工事完了です。
工事している間、ずっと浴室の換気扇が回っていたんですが、結構大きな音がしていました。
換気扇、唸ってますね。
「え?あれが普通じゃないんですか?」
多分、ベアリングがヘタっているか、異物が入ったんじゃないかと思います。
まぁ音が出ているだけで、まだしばらくは使えますから、動かなくなったらまたお声掛けください。
「あ、阿部さんとこでできるんですか?じゃぁお願いします。」
え?もう取り替えるんですか?(^_^;)
「はぃ。13年くらい経ってるんで、この際にお願いします。」
という訳で、天井開口寸法が同じ、パナソニックのDCモーター換気扇をお奨めさせていただきました。
この換気扇、オリフィスが取外しできて、
ファンまで外せます。
お掃除が簡単にできるので、耐久性もアップしますね。
こんな感じで完成です。
「え?あれ???これ動いてるんですよね?音が静か...これが普通なんですね(^_^;)」
「あ、羽根まで外してお掃除できるんですか。主人が喜びます(*´艸`*)」
と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。
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