2017年5月15日月曜日

ヤニたっぷりホコリこんもり水漏れするシャープ自動掃除機能付きエアコン分解洗浄作業

お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

シャープ製 AY-B28XE9(2012年製) プラズマクラスター フィルター自動掃除機能付き


まずは室内機の取外しから。 うぁ...もの凄いヤニっぷりでワクワクします(*´ω`*)

2012年製ですから5年使用。なかなかのヘビースモーカーさんですね。

え?ホコリも結構付いてますね。

「水漏れするんで、それもちょっと点検しておいてください。」との事です。

持ち帰った室内機を分解していきます。
わぁ...やっぱり内部のホコリが凄いです...
これこの状態で、まともに動いていたのが凄いなぁと関心・ω・


うぉぉぉ~...熱交換器にホコリがビッシリ。
フィルター自動掃除機能付きですよ?


水漏れの原因はホコリが湿気を帯びて、スライム状になってドレン排水穴を塞いでいた様ですね。

水が漏れる度に、お客様が外のドレンホースから息を吹き込んで応急処置をされていたそうです(^_^;)
いや、逆流するから、すぐまた詰まりますよね...

ホコリが取れていない原因の一つがこれですね。
このユニット、中にファンが入っていて、掃除機の役割をしています。

ほじくり出したら、こんなに詰まっていました...
これではホコリは抜けませんねぇ(´・ω・`)

吸い込まれたホコリは、このホースを伝って外部へ放出されます。

パナソニックのお掃除ロボットと同じ様な仕組みですが、パナソニックもシャープも、全然自動掃除の意味をなしていませんねぇ...
フィルター自動掃除、止めればいいのに。

はぃ、手ぶくろボロボロになりながら、もの凄いタバコの臭いと戦いながら、完全分解。

パーツ多すぎです。いわゆる故障しやすい機種ですね。

洗う前に、大きなホコリは取り払っておきます。


細かいパーツは、漬け置きします。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

なかなか落ちないので、いろんな種類の薬品を変えてトライしました。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


なんなんですかね?ボディとドレンパンの樹脂の素材が違う様で、ドレンパンの変色はどんなにしても落ちません。
樹脂内部に「染み込んでる」という言葉が適切ですね。


悔しいですね。この辺は落ちません...

この辺はおそらく、水漏れした跡ですね。
ヤニを含んだ水分が、樹脂に浸透していった感じです。
しかし悔しい。
かと言って、キツイ薬を使うと樹脂が劣化して割れてしまうので、阿部としてはこれ以上無理はしません。

洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「新品みたいになりましたね。中身こんなに酷かったんですか... そうとう手間掛かったんじゃないですか?すみません。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

7年お使いの日立白くまくんフィルター自動掃除機能付きエアコン分解洗浄作業

「松前町なんですけど、エアコンの洗浄お願いできますか?」と、お問い合わせをいただき、もちろんアベ冷熱技研のエリア内ですから、お伺いさせていただきました。

日立アプライアンス製 RAS-S40Z2(2010年製) フィルター自動掃除機能付き


まず、取外しにお伺いする訳ですが... なんだこれ?


わぉ、コンセントじゃないですか(^_^;)

これってあれですね、穴の位置にコンセントが付いてたけど、元々の位置が全然ダメで、コンセントの開口部を広げて配管穴にしたってヤツですね。
しかし埋込形のコンセントをブラブラ状態にするとか、信じられませんけど...

とりあえず室内機をお預かりして帰ります。
まぁこういう工事屋さんだったんですね。
包装用テープ剥いでないし。


ここも。これじゃ、フィルター外せませんねぇ。


で、破れてるし... お気の毒です。


ところで日立のフイルター自動掃除機能。

フィルターはキレイにホコリが取れてますけど、ここはこんな状態(^_^;)

「ステンレス・クリーンシステム」も効果なしですか?カビが結構生えてますね。


丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
このコンセントはですね、、、


こんな感じでビシっと取付けます・ω・


ここでいつもなら貫通スリーブを入れたいところですが、内壁と外壁の配管穴の位置が、もの凄いずれているので、スリーブは入りません...


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

写真報告書をお渡しすると、「わぁ、やっぱり汚れてましたねぇ。気持ち悪い、こんなの吸い込んでたんですねぇ。キレイにしてもらってありがとうございます。」と、お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2017年5月11日木曜日

新築住宅の寝室へ三菱霧ヶ峰AXVタイプエアコン新設工事

新築されて、外構工事が終わっていなかったため延期していたお宅へ、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-AXV2216-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰 お買上げいただきました。

ご注文頂いた時期が、ちょうど2016年モデルと2017年モデルの切り替り時期だったため、価格の安い2016年モデルを取り置きさせていただいていました。
もぅこの2016年モデルはありません(^_^;)

まずは位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を開けていきます。


いやぁ、柱スレスレでしたね。まぁちゃんと測って開けましたけど。(^_^;)


配管保護と気密性確保・小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入します。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はアイボリー色のスリムダクトで、美観仕上げ。


配管を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

昨日に比べて今日は一気に気温が上がりました。じわじわと暑い季節がやってきますね。
このお部屋もエアコンが付いて、暑い夏も快適にお過ごしいただける様になりましたね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。