小さなお子さんたちも集う、お母さん向けのカフェ様からのご依頼で、エアコンの新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV404S-W 霧ヶ峰汎用機です。
実は当初、既存の天カセエアコンの冷えが悪いので、ご相談いただいていました。
点検させていただきましたが、どうも風量が少なく、冷えてはいるものの風がほとんど出ていないと言う状況。。。
洗浄すれば治ると思われますが、この年式が・・・
92年製。 22年経過しているので、分解するとトドメを刺してしまう状況です。
お金を掛けて、リスクを負ってまで洗浄するのは、何のメリットも生まれません。
状況をご説明させていただき、壁形ルームエアコンの新設でご依頼いただきました<(_ _)>
これが危なかったんです。
4.0kwのGVタイプ、メーカー在庫が2台しかなく、1台手配した後、売り切れになりました(^_^;)
今年は冷夏と予測されていたので、在庫数が少なくなっています。
エアコンが入荷したので、取付けにお伺いします。
位置決めをして、背面板を取付けます。
配管穴を開けていきます。
室内機を掛ける前に、天カセの電源を取って、新設のエアコン脇へ電源を持っていきます。
コンセントを取付けて、電圧を確認。
配管穴には、貫通スリーブを挿入。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
屋外配管は、壁面に合わせてブラック色のスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
今日からまた、お子様連れで快適にお食事ができる様になりましたよ(^_^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
2014年7月23日水曜日
2014年7月22日火曜日
落ちかけのエアコン室内機の手直し工事
「室内機が落ちかけなので、ちょっと見てもらえんやろか。」とご依頼いただき、9日の晩遅くに下見にお伺いしていました。
お部屋に入った瞬間、「おぉっ!」と声が出ました(^_^;)
原因は、コンクリート壁にビス打ちする時に使う、樹脂製の黄色いプラグを使って、石膏ボードに留めているので、抜けて当然。。。
この状況で、「このまま使って大丈夫ですかね?」とお客様(^_^;)
「いや、ダメに決まっとるでしょ。」と言うことで、とりあえず応急処置。
お伺いできるのは二週間後なので、これで何とか使っていただきます。
あ、当然ですが、アベ冷熱技研の施工品ではありませんよ。
何で断らないかは、ココには書けないいろんな事情があります。。。(^_^;)
で、本日お伺いしてきました。
「もう、このままでええんやないん?」と言われるお客様を説得して、安全第一で施工に掛かります。
これがまた、室内機2階、室外機屋上というややこしい設定。。。
お隣さんとの隙間に、ほぼ垂直に長ハシゴを立てての作業です。
配管内のフロンガスを、室外機側へポンプダウン後、ハシゴを登って配管穴のところを見ると・・・
あらあら、、、パテ埋めしてないから、雨・風入り放題の状況。。。
何とか室内機を取外して、ボードアンカーを使って、壁面にしっかりと背面板を取付けます。
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。
配管穴はしっかりとパテ埋め後、表面をコーキング処理します。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
これで頭の上にエアコンが落ちてこなくなりました(^_^;)v
適切な材料を使って、適切な取付工事。
エアコン工事に携わる者として、「基本」というより「最低条件」ですね。
業者選びは「価格」じゃなくて、「安全」で選ばないと、結局高くつきますよぉ。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
安心をお届けいたします<(_ _)>
お部屋に入った瞬間、「おぉっ!」と声が出ました(^_^;)
原因は、コンクリート壁にビス打ちする時に使う、樹脂製の黄色いプラグを使って、石膏ボードに留めているので、抜けて当然。。。
この状況で、「このまま使って大丈夫ですかね?」とお客様(^_^;)
「いや、ダメに決まっとるでしょ。」と言うことで、とりあえず応急処置。
お伺いできるのは二週間後なので、これで何とか使っていただきます。
あ、当然ですが、アベ冷熱技研の施工品ではありませんよ。
何で断らないかは、ココには書けないいろんな事情があります。。。(^_^;)
で、本日お伺いしてきました。
「もう、このままでええんやないん?」と言われるお客様を説得して、安全第一で施工に掛かります。
これがまた、室内機2階、室外機屋上というややこしい設定。。。
お隣さんとの隙間に、ほぼ垂直に長ハシゴを立てての作業です。
配管内のフロンガスを、室外機側へポンプダウン後、ハシゴを登って配管穴のところを見ると・・・
あらあら、、、パテ埋めしてないから、雨・風入り放題の状況。。。
何とか室内機を取外して、ボードアンカーを使って、壁面にしっかりと背面板を取付けます。
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。
配管穴はしっかりとパテ埋め後、表面をコーキング処理します。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
これで頭の上にエアコンが落ちてこなくなりました(^_^;)v
適切な材料を使って、適切な取付工事。
エアコン工事に携わる者として、「基本」というより「最低条件」ですね。
業者選びは「価格」じゃなくて、「安全」で選ばないと、結局高くつきますよぉ。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
安心をお届けいたします<(_ _)>
カテゴリ:
不良工事
2014年7月21日月曜日
三菱電機製 標準タイプエアコン分解洗浄&移設取替工事
いつもお世話になっているお客様から、「事務所のエアコンがもう古いんで、使ってない部屋のエアコンを移設して取替えてもらえんやろか?」とご依頼いただきました。
三菱電機 MSZ-J288-W(2008年製)
既存機は三菱重工製。
まだ動きますが、省エネの観点からは取替える方がいいですね。
配管はテープ巻き仕上げだったので、今回スリムダクト仕上げにします。
で、移設のために霧ヶ峰を外しにお伺いして、冷房運転するとカビ臭が。。。
お客様にも臭いを確認いただいて、「どうせ外すならついでに洗浄」をご依頼いただきました。
現在受付中止中ですが、既存機がまだ使えるので、洗浄する時間は十分にあります。
室内機をお預かりして、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
既存機を撤去。
貫通スリーブがないので、小動物侵入防止のためにスリーブを挿入します。
室内機を取付けます。
外部配管はブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「あら~、ようなったわい。やっぱり阿部さんに頼んで良かった。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
※2014年6月20日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。
受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>
三菱電機 MSZ-J288-W(2008年製)
既存機は三菱重工製。
まだ動きますが、省エネの観点からは取替える方がいいですね。
配管はテープ巻き仕上げだったので、今回スリムダクト仕上げにします。
で、移設のために霧ヶ峰を外しにお伺いして、冷房運転するとカビ臭が。。。
お客様にも臭いを確認いただいて、「どうせ外すならついでに洗浄」をご依頼いただきました。
現在受付中止中ですが、既存機がまだ使えるので、洗浄する時間は十分にあります。
室内機をお預かりして、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
既存機を撤去。
貫通スリーブがないので、小動物侵入防止のためにスリーブを挿入します。
室内機を取付けます。
外部配管はブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「あら~、ようなったわい。やっぱり阿部さんに頼んで良かった。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
※2014年6月20日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。
受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>
2014年7月19日土曜日
新築住宅でお客様支給品エアコン新設工事
松山市外から新築お引っ越しされて来られるお客様から、メールでエアコン工事のご依頼をいただき、お昼から取付けにお伺いしてきました。
富士通ゼネラル製 フィルター自動掃除機能付きエアコン お客様支給品です。
室内機の位置決めをして、コンセント裏から配管穴を開ける位置に筋交いなどの構造体が無いか確認します。
穴開けを行います。
配管穴には貫通スリーブを挿入して、小動物の侵入を防ぎます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管は、ブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。
外周りはこんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
ご主人さんに、「いつもBlog見てます。」と、お声掛けいただきました。
ありがとうございます。 今日から新しいお家で快適にお過ごしいただけますね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
富士通ゼネラル製 フィルター自動掃除機能付きエアコン お客様支給品です。
室内機の位置決めをして、コンセント裏から配管穴を開ける位置に筋交いなどの構造体が無いか確認します。
穴開けを行います。
配管穴には貫通スリーブを挿入して、小動物の侵入を防ぎます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管は、ブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。
外周りはこんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
ご主人さんに、「いつもBlog見てます。」と、お声掛けいただきました。
ありがとうございます。 今日から新しいお家で快適にお過ごしいただけますね。
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
喫茶店の天カセ形エアコン ドレンポンプ取替修理
7月7日の記事で書きました、天カセ形エアコンの修理にお伺いしてきました。
フロンガス充填して、「治った治った」と安心していたら、他に不具合が出てきたという、古い機種の修理にありがちな件です。。。(^_^;)
修理して数時間後、「いつの間にか室内機のランプが点滅して、動作が止まってしまいました。」とご連絡いただき、夕方再訪問。
ランプが9回点滅。。。
ドレンポンプの故障です。
今まではフロンガスが無くて、ほとんど冷えてない状態だったため、ドレン水も溜まっていなかったのが、正常に冷える様になって、ドレンパンが満杯になって溢れそうになっていたため、フロートセンサーが異常を感知した訳です。
メーカーに確認したところ、まだ数個ならドレンポンプの在庫があるとの事だったので、急いで手配し、入荷したので取替修理にお伺いしてきました。
パネルを外して、ドレンパンを取外します。
熱交換器と、ドレンポンプが見えます。
故障しているドレンポンプ。
ヘドロを吸い込んで詰まってしまってます。。。
右側の白い部分がポンプで、左側の黒い部分がフロートセンサーになっています。
ドレンパンに水が溜まると、フロートセンサーが感知して、ドレンポンプを作動させ、排水処理を行う仕組みです。
新旧交代です。
寸法は変わらず同じなので、スッキリ取替えます。
ドレンパンが汚れていたら、また詰まってしまいますから、取付け前に掃除しておきます。
もと通りに組み上げて、ドレンテスト。
1リットルの水を入れて、しっかり排水されているのを確認して、お引き渡しです。
今まで1台で運転されていたエアコンも、これで2台フル運転で使える様になりました。
快適な空間で、美味しいコーヒーをお召し上がりいただける様になりましたよ(^^)
フロンガス充填して、「治った治った」と安心していたら、他に不具合が出てきたという、古い機種の修理にありがちな件です。。。(^_^;)
修理して数時間後、「いつの間にか室内機のランプが点滅して、動作が止まってしまいました。」とご連絡いただき、夕方再訪問。
ランプが9回点滅。。。
ドレンポンプの故障です。
今まではフロンガスが無くて、ほとんど冷えてない状態だったため、ドレン水も溜まっていなかったのが、正常に冷える様になって、ドレンパンが満杯になって溢れそうになっていたため、フロートセンサーが異常を感知した訳です。
メーカーに確認したところ、まだ数個ならドレンポンプの在庫があるとの事だったので、急いで手配し、入荷したので取替修理にお伺いしてきました。
パネルを外して、ドレンパンを取外します。
熱交換器と、ドレンポンプが見えます。
故障しているドレンポンプ。
ヘドロを吸い込んで詰まってしまってます。。。
右側の白い部分がポンプで、左側の黒い部分がフロートセンサーになっています。
ドレンパンに水が溜まると、フロートセンサーが感知して、ドレンポンプを作動させ、排水処理を行う仕組みです。
新旧交代です。
寸法は変わらず同じなので、スッキリ取替えます。
ドレンパンが汚れていたら、また詰まってしまいますから、取付け前に掃除しておきます。
もと通りに組み上げて、ドレンテスト。
1リットルの水を入れて、しっかり排水されているのを確認して、お引き渡しです。
今まで1台で運転されていたエアコンも、これで2台フル運転で使える様になりました。
快適な空間で、美味しいコーヒーをお召し上がりいただける様になりましたよ(^^)
カテゴリ:
修理作業
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