2014年4月29日火曜日

町内水路清掃

朝一番から、自宅のある町内の水路清掃に参加してきました。

事務所(実家)は比較的街中にありますが、自宅は空港近くの田んぼが多いところで、至る所に用水路が通っています。

毎年この時期に水路清掃の協力依頼があるのですが、ここ最近は仕事の都合で参加できなかったので、今年は長男も連れて参加してきました。

普段あまり気にしていない用水路ですが、空き缶や汚泥がいっぱい。
そんな中でも、小さな虫やカエル、どじょうなどを見つけることができました。

ご近所のみなさんと話をしながら、一緒に汗をかけて楽しい経験をさせていただきました(^_^)v

2014年4月26日土曜日

三菱電機製 標準タイプエアコン分解洗浄&移設工事

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GM280-W(2010年製)

今回、新築の移設工事でご依頼いただきましたが、取外しにお伺いした際に、室内機内部が汚れていたため洗浄をご提案し、ご依頼いただきました。

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、新しいお家へ取付けにお伺いします。
位置決めをして、配管穴を開けます。


配管保護、小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

これで新しいお家でも、快適にご使用いただけますね(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

三菱電機製 霧ヶ峰BXV・GVタイプ新設工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷しましたので、新築のお宅へエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-BXV564S-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰
三菱電機製 MSZ-GV223-W 汎用タイプの2台です。


新築ですので、ある程度建築工事が進んでいた頃に、一度お客様と現地確認を行っていました。
ダイニングとリビングが続きになっている間取りで、当初の設計ではエアコン2台を取付ける様に2箇所にエアコン専用コンセントが付く様になっていました。

「この2間を一台のエアコンでは無理でしょうか?」とご相談いただきました。
窓の上に設置すれば効率よく使えますが、コンセントの位置が問題ですね。
コンセントの下にはピアノを置かれるそうなので、余計にこの場所にはお奨めできません。

「電気屋さんにお願いして位置を変えていただいたらどうですか?まだクロス貼ってないので、今なら大丈夫だと思いますよ。」とお話して、その日はお別れしました。

で、本日取付けにお伺いさせていただきました。

「電気屋さんにお願いしたんですけど、できないと言われました。」とお客様。。。
そうですか、、、残念な電気工事屋さんだったんですねぇ。。。

既にピアノが座っていますから、ここにエアコンを付けるのはやっぱりどう考えても避けたいですので、「できるかどうかやってみないと判りませんが、やって見ていいですか?」と、お客様にご了解いただき作業に掛かります。

まずはダウンライトを外して呼び線を通します。
100Φの穴2つしか無いため、天井裏は見えません。
片腕を穴にツッコんで、探りながらの作業です。。。

で、このダウンライトとダウンライトの間には、大きな梁があるため、梁貫通しなければなりません。

なんとか長いキリで貫通。

やった!通りましたよ!(・∀・)


コンセントを取付けて、位置替え完了(^^)v

たった2mほどですが、1時間以上掛かりました。。。
まったく、「できん」って言ったのはどこの電気工事屋さんですかぁ?

やっとエアコン設置に掛かります。
窓上中心に、背面板を設置。

窓の左右には柱が隠れているので、いつもの位置に穴を開ける事はできないので、背面板を切り込んで少し内側へ配管穴を開けます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


こんな感じで完成です。

「わぁ、すごい。やっぱりここがいいですね。ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>

どんな業種にでも言える事ですが、仕事をいただく以上、お客様のご希望はできるだけ叶えれる様に努力するのが当然ですよね。
行動をせずに「できない」は、ちょっとどうかな?と、改めて自分も気を引き締めました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年4月25日金曜日

日立製 標準タイプエアコン×2台分解洗浄工事

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

日立 RAS-2810NX(2002年製)
日立 RAS-2210NX(2002年製)

通常、10年以上経過しているエアコンの分解洗浄はお奨めしておりませんが、「もし壊れたら新しいのに買い換えるし、阿部さん信用してますから。」と言われまして、一切の保証無しでお引き受けさせていただきました(^_^;)

まずは、取外しにお伺いする訳ですが、ここからいろいろと問題が見られまして・・・

配管穴をパテ埋めしていない。。。

もちろん貫通スリーブなんて入ってない。。。

ドレンホースは曲がりの所で潰れてる。。。


新品で取付けたハズなのに、ケーブルがいろんな所でジョイントされている。。。


極めつけは、フレアナット割れ。。。

フレアナットが割れるとガス漏れが起こります。
オイルが付着していたので、漏れたのは間違いありませんね。

フレアナット割れは、素材の不具合・断熱不足・周囲の環境などいろんな原因がありますが、今回のこの工事状況から考えると、単純なナットの締め過ぎってところでしょう。。。

残念な施工事例の一挙公開でございました<(_ _)>

さて、洗浄に掛かります。
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
貫通スリーブが入ってないので、新たに挿入。


室内機を取付けます。


割れていたフレアナットを新しい物に取替え、フレア再加工。


締め付けはトルクレンチを使って、規定トルクを掛けて締め付けます。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引き作業が完了すると、試運転。


ガス圧測定を行い、ガスが減っていないか確認します。

思ったほど減っていませんでした。
ガス圧が高くなる暖房運転はあまり使われていないらしく、漏れ量も少なく済んだ様です。
この時期の外気温であれば、この運転圧力で問題ないので、追加補充は見送りました。

無事洗浄もできたし、不良箇所も治せましたので、まだ当分は使えますね(・ω<)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2014年4月24日木曜日

松山電工組理事会

午後から、松山電気工事協同組合理事会に参加してきました。

来月は組合の総会が開催されます。
いやぁ、理事になってもう一年ですか。。。
組合のホームページ担当として動いてきましたが、早一年。

・・・何も進んでいない。。。(^_^;)

いやぁ、イカンですねぇ。 イカンですよぉ。
でも仕事優先ですから、どうしようもできませんねぇ。。。

そのホームページですが、なかなかウケが良い様子でして、この前開催された高知県の電工組との会合で、組合のホームページが脚光を浴びた?そうで、「阿部くん、あれは良かった。」とお褒めのお言葉を頂戴いたしました<(__)>

・・・何も進んでないんですけどね。。。

[emoji:v-109]松山電気工事協同組合→ http://www.matsuyamadenkoso.com/

さて、総会の段取りで理事のみなさまバタバタされております。
来年度の事業計画も出来上がって、最終チェック段階。

まぁ、わたくしの担当としましては、他人事の様な感じで。。。
イカンですねぇ。 イカンですよぉ。。。(_ _;)

2014年4月23日水曜日

現場事務所で4HP壁掛形パッケージエアコン取替工事

いつもお世話になっている電気工事屋さんからの依頼で、現場事務所に設置されている業務用パッケージエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

ダイキン製 4馬力壁掛形パッケージエアコン お客様支給品です。


最初、既存機の不調で、修理ができないか点検にお伺いしていました。

「暖房にしても、暖かくならない」との事で、とりあえず運転。

室外機の方へ行くと、もの凄い爆音と電気部品やオイルの焼けた臭いが。。。


目視しただけで状況が解りました。

室外機内部のガス漏れで、内部はオイルまみれ。。。
ガスが残っていない状態で運転を続けたため、コンプレッサーが焼き付く寸前と言う状況。
ここまで行くと修理よりは買い替えの方が得策とご提案し、ご依頼いただきました。

まずは、既存機を撤去。

まったくフロンガスは残っていなかったため、フロン回収作業の必要なし。。。

室内機も撤去。

配管穴の位置が変ですね。
完全に左配管じゃなく、真ん中より少し左という、、、恐らく1階のエアコンの配管取り回しの兼ね合いだと思われますが、もうちょっとやり方があるでしょうに。。。

新しいエアコンを取付けるため、背面板を設置。

室外機がコンパクトになるので、穴に合わせて据え付けます。

配管サイズが5分なので、ベンダを使って銅管を曲げます。

太い配管は、無理に手で曲げると潰れてしまいます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


既存のスリムダクトは流用して、配管は新しい物に取替えます。


室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機下部にはコンクリート台を敷いて、通気性を良くして長持ちする様に配慮。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「おぉ、コンパクトでええですね。これで快適になります。」と大変ご満足いただきました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。