2012年6月23日土曜日

壁掛形×3システムマルチエアコンの取替工事

昨日~本日午前中に掛けて、システムマルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。


3階建て木造住宅で、リビング・ダイニング・和室の3部屋、3台の壁掛形室内機を1台の室外機で運転するシステムマルチエアコンをお使いでした。

壊れて動かない訳ではありませんが、リビングのエアコンの効きが悪くなったため取替えをご検討され、今回アベ冷熱技研へご依頼いただきました<(_ _)>
効きが悪い原因は室内機の風量が落ちていたせいで、洗浄すれば治るかも知れませんでしたが、10年以上経過している事と、省エネ性の面から考えられて取替えを決定されました。

ポンプダウン運転を行なって、配管内のフロンガスを室外機側へ回収します。


室外機を撤去しました。

化粧テープを巻き治して、既存配管を流用します。
室外機側は社長に任せて、自分は室内機×3台を取替えます。

既存機を撤去しました。


ドレンは嫌な感じです。。。
なぜ「ソフト断熱ドレンホース」を隠蔽で使うんでしょうね?

アベ冷熱技研が隠蔽配管する場合、この様なソフト断熱ドレンホースを、点検できない隠蔽部分に使用することはありません。
入れ替えはできませんから、今回は流用します。

隠蔽配管を流用するため、配管内部の残留オイルを窒素ガスを使って追い出します。


既存の室内機に比べ最近の室内機は高さが高いため、壁を切り込んで配管位置を少し下げて設置します。

既存配管が短く、室内で溶接できないため、フレアユニオンを使って延長します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室内機×3台の接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って、配管内部をしっかりと真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認してお引き渡しです。


【三菱電機製システムマルチエアコン】
MXZ-682AS 室外機×1台・MSZ-362GXAS-W 室内機×1台・MSZ-282GXAS-W 室内機×2台

これから夏を迎える梅雨時期に、2日間雨に降られる事なく順調に工事を行う事ができました。
お客様は他社さんにも見積り依頼をされていたそうですが、当社ホームページをご覧いただいてご相談いただき、価格面・施工力でアベ冷熱技研をご指名いただきました<(_ _)>
これで今年の夏は快適にお過ごしいただけます(^^)v

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年6月22日金曜日

四国電力・電工青年部交流会

夕方から、松山電気工事協同組合青年部主催の「四国電力・電工青年部交流会」に参加してきました。

電力さんとの交流会は毎年4月頃行われていますが、今年はいろいろと都合がありこの時期になりました。

まぁ、契約・供給サービス担当の方々と、飲んで騒いで親睦を深める訳です。
お酒が入ると、いろんな話が飛び出します(^_^;)
参加した人だけ知っている。。。

これも青年部に在籍している「メリット」ですね。

松山電気工事協同組合青年部の活動は、こちらでご覧いただけます↓
[emoji:v-109]https://www.facebook.com/mdkseinenbu

2012年6月21日木曜日

6月21日現在の工事予定状況のお知らせ

アベ冷熱技研のBlogをご覧いただき、誠にありがとうございます。

お陰様を持ちまして、6月21日現在すべての工事において、2週間程度先まで予定が詰まっている状況です。

エアコン分解洗浄もかなりのお問い合せを頂いておりますが、ホームページに掲載させていただいている通り、3~4日お預りする様になるため、その間エアコンが使えない状況になる事をご承知いただいております。

アベ冷熱技研へ工事のご依頼をご検討中のお客様につきましては、お早めにご予約をお願い申し上げます。
今後とも、アベ冷熱技研をよろしくお願いいたします<(_ _)>

2012年6月20日水曜日

パナソニック製自掃付きエアコン分解洗浄作業

「阿部さん、うちのエアコン汚れとんやったら、暑なる前に洗ってや。」と、いつもお世話になっているお客様からご依頼いただき、お預りしいていたエアコンの分解洗浄が完了したので取付けにお伺いしてきました。

松下電器産業 CS-28GAE4-W(?年製)


フィルターお掃除ロボット搭載機ですが、相変わらずこんな感じに目詰りしてます。

各メーカー、そろそろ自掃式のデメリットに気が付いて欲しいものです(^_^;)

電気系統を取り除いて、完全分解。

毎回書きますが、自掃式はパーツが多くて嫌になります。。。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

電気系統は外してあるので、完全に丸洗いができます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓

結構ホコリが付いていましたが、スッキリ綺麗になりました。

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

報告写真をお見せすると、「こんなに汚れてたん?これで当分気持ち良く使えるわ。」と、とても喜んでいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年6月15日金曜日

某クリニックでルームエアコン新設工事

仕入先の電材屋さんからの依頼で、某クリニックの処置室へルームエアコンの取付工事にお伺いしてきました。

Panasonic製の標準機です。
今回は下請け工事なので、機器支給品です。

現場へ行くと、元請けの電気工事屋さんがエアコン専用コンセントの増設を行なっていました。


取付け位置を確認し、配管穴を開けていきます。


外壁は厚めの鉄板だったので、結構時間が掛かりました。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


雨の予報が的中。 シートを張って配管内に水分が入らない様に工事を進めます。


配管を適正な長さでカットし、末端のフレア加工を行なって接続します。


いつもの様に、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。

湿度が高いので、少し長めに真空引きを行います。
エアコン内部は水分が大敵です。

外部が完成しました。

スリムダクトで化粧仕上げです。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年6月14日木曜日

業務用エアコンのフロン回収・廃棄処分作業

「業務用エアコンを取外して置いてあるので、処分して欲しいのですが。」とご依頼いただき、本日引き取りにお伺いしてきました。

業務用ですが、住宅のリビングに設置されていたものです。
近年、リビングの大型化に伴って、一般住宅でも業務用パッケージエアコンを設置する所が多くなりました。

一般的な家庭用エアコンを廃棄する場合は、「[emoji:v-109]家電リサイクル券システム」の規則に則って処理が行われますが、業務用として製作されたパッケージエアコンを廃棄する場合、「[emoji:v-109]フロン回収破壊法」に則って機器内のフロンガスを回収し破壊処理を行う作業が必要となります。

お客様からお預りしたエアコンを持ち帰り、フロン回収装置を使って回収ボンベへ回収します。

回収したフロンガスは、ボンベごと破壊工場へ送って破壊処理します。

今回、なぜ取り外したエアコンがお客様宅に放置されていたか?
量販店へエアコンの取替えを依頼したところ、「業務用はフロン回収しないといけないので、引き取ることはできない」と言って置いて帰ったそうです。。。
おかしな話ですよね。

アベ冷熱技研は、「第一種フロン類回収業者登録店(愛媛県)」です。
この様な作業も、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年6月13日水曜日

天カセ形パッケージエアコンフロン回収・撤去工事

先月、「天井埋込み形のエアコンを撤去処分して欲しい」とご依頼いただいていた松山市内某事務所様で、パッケージエアコンの撤去工事にお伺いしてきました。

マンションの2階事務所に設置されていたエアコンは、天井カセット形4方向吹出タイプ。


配管は梁を避けて一部露出になっています。


室外機はマンション玄関の軒上に置かれています。


まずは機器内部に残っているフロンガスを、フロン回収機を使用して回収ボンベに回収します。

なぜこんな作業が必要かは、アベ冷熱技研のホームページで↓
http://techabe.com/fron.htm

回収できたフロンガスは、5.045Kg。
この後、回収ボンベをフロン破壊工場へ送り、破壊処理して無害化します。

回収が完了すると、配管を外して機器を撤去していきます。


大きく空いた天井は、補強を行った後、天井材で塞ぎます。


重量112Kgの室外機も撤去して、スッキリしました。


撤去したエアコンと残材は、産業廃棄物処理業者さんに引き渡して工事完了です。

後は、産業廃棄物管理票と、フロン回収行程管理票を作成してお引き渡しとなります。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
業務用エアコンの撤去処分も、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年6月12日火曜日

松山電工組青年部総会

夕方から、第27回松山電気工事協同組合青年部通常総会に出席してきました。


総会は、23年度の事業報告・収支決算承認、24年度の事業計画・収支予算などの議案に、満場一致で無事終了しました。

今回、情報委員としての自分の役割として、青年部ホームページ閉鎖決定のご報告をさせていただきました。
以前、青年部のホームページをこのBlogでも紹介させていただきましたが、メンテナンス性がとても悪い上、毎年の更新料金が会計を圧迫しており、開設当時からとても気掛かりでした。

そこで、現在役員のみでテスト利用しているfacebookへの移行を提案させていただいたところ、役員間で承認いただき、親組合の方でも了解をいただきました。

http://www.facebook.com/mdkseinenbu

facebookはシステム利用料・メンテナンス料が一切掛からないため、ホームページ維持に掛かっていた経費を他の事業に充てることができ、今まで以上に活発な青年部活動が行える様になります。
多くの利用者が存在するSNSを利用することにより、青年部活動を広く一般の方にも知っていただける機会が増える事と、新規加入部員の増員を期待しています。
情報や最新記事のアップロードはとても簡単で、後継部員にも臆すること無く使用していただけます。
愛媛では約2万人がfacebookを利用しており、またビジネスで利用されている方が多い事から、今後、部員のビジネスチャンスにも繋がる可能性もあります。

官公庁までfacebookを導入している昨今、この波に乗り遅れること無く、新しいものをどんどん吸収して次に向かって行く青年部でありたいですね。

総会終了後は、いつもの通り懇親会。

親組合の三役様をお迎えして盛大に執り行われました。

今期も情報委員長として、業界の発展に貢献できるよう頑張ります(^^)v