2011年9月15日木曜日

エアコン室内機のファン取替修理

「室内機の掃除をしていて、ファンの羽根を折ってしまったので修理してほしい」とご相談いただき、本日部品が入荷したので、取替修理にお伺いしてきました。

2008年製の霧ヶ峰です。

お聞きすると、吹出口からシャリシャリと何か擦れる様な音がしていたので、運転中に指を突っ込まれたそうです(-_-;)
危ないですねぇ。。。

室内機を取り外さないとバラせないかな?と思ったのですが、三菱電機製だったので、とりあえずこのままバラしに掛かります。


ファンは、この熱交換器の裏に有りますが、片方を浮かせると何とか外せそうです。


ここで、シャリシャリ音の原因を発見!

ハッキリと映らない様に撮ったつもりです。。。
既に、ご臨終でした<(_ _)>

何とかファンを外すと、7枚もの羽根が折れていました。。。

ここまで折れると回転バランスが崩れて、室内機が振動してしまいます。
指、大丈夫だったんでしょうか?

新しいファンに取り替えるついでに、ボディ内部やドレンパンを拭き掃除。


元通りに組み上げて、作業完了。

試運転を行い、異常が無いことを確認してお引き渡しです。

比較的簡単に取替えができて良かったです。
さすが三菱電機製ですね(*^^)v

2011年9月14日水曜日

ボイラーからエコフィールへ取替工事

1992年にアベ冷熱技研で設置させていただいたボイラーです。

ここでもアベ冷熱技研のステッカーの上に、他社のステッカーが貼られていましたが、お客様が当社の事を憶えていただいていました。
まじめに取り組んできた者にとっては、涙がでるほどありがたい事です<(_ _)>

これと言った故障もなく利用されていましたが、先週、オイルタンク下部から灯油がにじんで床面が湿っていたため、修理にお伺いしていました。

漏れは止まりましたが、「もう19年が来ますよ」とお話しさせていただくと、「燃費も悪くなったし、取り替えてもらおうか。」と即決いただきました<(_ _)>
奥様がオール電化にご興味があり、お話を進めて行くとご主人様も電化の安全性・快適性をご理解いただいたのですが、ご子息様の大反対によってボイラーへの取替えとなりました。
お会いしてご説明できれば、メリットもご理解いただけたと思うのですが、残念です。。。

で、本日、取替工事にお伺いしてきました。
まず、既存機を撤去します。


新しいボイラーを据付け、配管を接続していきます。


ボイラー周りの配管は、すべてステンレス管に取り替えます。


膨張水の排水管は近くの雨水桝へ導きます。


配管工事は社長に任せて、宅内のリモコンを取り替えます。

既存リモコンは冷蔵庫の後ろに隠れていました。。。

使い勝手がいいように、既存リモコン裏側の洗面所へリモコンを新設します。


一方、外では配管工事完了後、漏れがないか確認し、保温材をしっかりと巻き付けます。

オイルタンクもステンレス製の物に取り替え、灯油を入れます。

電源を入れて試運転。

異常が無いことを確認し、お引き渡しです。

長府製作所製 EHI-4530SG 高効率石油給湯器 エコフィール 給湯専用減圧式

エコフィールは熱交換率95%の高効率給湯器です。
灯油代を節約できるので家計にやさしい上、CO2の排出量を抑えることができるので環境にもやさしいんです。
ボイラーをご検討の方にはお奨めの給湯機ですね(*^^)v

「これで安心して老後を送れるわい」と喜んでいただきました<(_ _)>
8年延長保証もお申し込みいただきましたので、文字通り安心してお使いいただけます。

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2011年9月13日火曜日

マンションでエアコン取替工事(三菱電機AXVタイプ)

メールで「エアコンが冷えない」とご相談いただいていたお客様宅へ、お昼からエアコン取替工事にお伺いしてきました。

既存機は三洋電機製。
コンプレッサーは動いていますが、圧縮不良の様で冷えませんでした。

室内機を触ると、グラグラ。。。

スライド金具を使って上から吊っているだけで、背面を留めていませんでした。
よく落ちなかったなと・・・(-_-;)

既存機を撤去しました。


コンクリート梁へ上部5箇所、下部2箇所でしっかりと背面板を取付けます。


室内機を設置して、配管類を接続していきます。


ドレンホースは、断熱ソフトドレンを使用。

宅内はドレンホースが結露するので、断熱しておかないと大変な事になります。

室外機を接続し、真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。


ドレンは、ベランダの排水溝まで導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常が無いことを確認してお引き渡しです。


三菱電機製 MSZ-AXV221-W ムーブアイ搭載機です。

こちらのお宅はこれ1台のみでしたので、早めに取替えができて良かったです。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2011年9月12日月曜日

賃貸マンションのエアコン取替工事

先週、お世話になっているマンションのオーナー様より、エアコンの修理依頼をいただき、点検にお伺いしていました。

店舗や事務所じゃないですよ、、、マンションの一室です。
天吊形パッケージエアコンが付いているマンションて、なかなか有りませんよね(^_^;)
リモコンにエラーが表示されて、まったく動かなくなっていました。
症状を見ながら、メーカーサービスとやり取りしましたが、部品がないため修理不能。。。
入居されているお客様と日程調整を行い、本日、取替工事にお伺いしてきました。

新たに取付けるのは、壁掛形ルームエアコンです。
この室内機はこのまま置いておいて、配管のみ撤去します。

室内機を外してしまうと、天井補修などの大工工事が必要になるため、入居者の入れ替わり時に撤去します。

あ、フロン回収破壊法に伴うフロンガス回収は、後で行いました。
それについては最後に書きますね。

室外機は撤去処分します。

ドレンホースが転がっていますが、既存室内機内の残留ドレン水を捨てています。

新しい室内機を取付けて、配管を接続していきます。


宅内の横引きは、スリムダクトで化粧仕上げ。

上部のカーテンボックスが使えなくなるので、新たにオーナーさんに用意していただいたカーテンレールを取付けました。

ベランダ側のスリムダクトも新しい物に取替えます。


真空引き作業の写真を撮り忘れました。。。


作業が完了すると、試運転を行いお引き渡しです。
ダイキン製 F40MTEV-W 汎用機です。


全体像はこんな感じです。


フロンガス回収作業は、事務所に持ち帰って行いました。

基本は現地回収ですが、室外機のマグネットスイッチでコンプレッサーを強制運転させて、ポンプダウン(室外機側へフロンガスを回収)し、撤去しました。
コンプレッサーが故障している場合は、この方法は使えません。
回収作業は時間が掛かるため、この方法の方がお客様に負担(時間の)が掛かりませんよね。

先週後半から、また暑さが戻ってきたので、早めに取替えができて安心しました。
新しいエアコンで、快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>

2011年9月10日土曜日

マンションからマンションへ移設&分解洗浄

午前中、エアコン移設と同時に室内機分解洗浄をご依頼いただいていたお宅へ、取付工事にお伺いしてきました。

富士通ゼネラル AS-E40T-W(2008年製)

まずは取外しにお伺いして、室内機をお預かりして帰ります。
完全分解して丸洗いするため、通常2~3日の日数が掛かりますが、今回はお客様のご都合で一週間程度お預かりしました。

電気系統を取り除いて、完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機設置、配管接続、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

キレイになったエアコンで、快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>

分解洗浄の動画が見れます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2011年9月9日金曜日

ソーラー水漏れ修理

午前中、ソーラーシステムの修理にお伺いしてきました。

当社の施工品ではありませんが、以前、ボイラーをご購入いただいたお客様からのご依頼ですので、お引き受けしました。

長い間漏水していた様で、瓦に水垢が残っています。


出湯口に接続しているパイプが根元の方から朽ちて、湯が漏れています。


熱いので、ある程度のお湯を捨てて、朽ちている部分を外します。


悪い所をカットして、再度締め込みます。

後は注水を行って、漏れが無いことを確認して修理完了です。

ソーラーシステムの水漏れは結構あります。
屋根の上に乗せてあるため、漏れの発見が遅れることが多いです。
アンテナ工事などで屋根上に上がった時に、よく見付けますね。
水道代も馬鹿になりませんから、設置されている方は、たまには屋根の上も見てやってください。