2011年9月23日金曜日

三菱電機バブルおそうじエコキュート設置工事

昨日・今日と、先週延期になったエコキュート設置工事にお伺いしてきました。

既存機は、直圧式ボイラーでした。

まだ使えますが、IHクッキングヒーターと共に取り替えて、お得でクリーンなオール電化契約にします。

先週、貯湯タンクの位置決めと、排水管の埋設工事を行うため、仮にボイラーを移動します。


立派な基礎があるので流用しますが、排水管をタンク下部へ導くため、一部ハツリます。

HILTIのハツリ機は振動が腕に伝わりにくいので、このくらいなら楽にハツれます(*^^)v

雨水桝が遠いので、今回は近くの雨水管へ接続しました。


モルタルを詰めて完了。


浴室へ移り、浴室リモコンを取付けます。

防カビタイプのコーキングで、しっかり防水処理。

浴槽へ穴を開けて・・・


浴槽アダプターを取付けます。

ここまでが先週の工事内容です。
平日はお客様がご不在なので、土曜日か休日しか宅内工事ができません。

で、昨日外回り、本日宅内の工事を行いました。
浴槽からの配管は、スリムダクトに収めます。


浴槽循環パイプは、保温材付きの「三層管」を使用します。

理由はコチラのサイト↓
[emoji:v-109]ドライフレックス(三層配管):タブチ

タンク~ヒートポンプ間も三層管でいいんですが、アベ冷熱技研は抗菌性が高く、高温に強い「銅管」を使用します。

銅管はベンダで曲げたり、溶接したりと手間が掛かりますが、お客様に長く使っていただくためにもここは変えられませんね。
理由はコチラのサイト↓
[emoji:v-109]水道用銅管ホームページ:日本銅管センター

ヒートポンプユニットを設置し、配管・電源工事を進めていきます。


タンクを基礎にアンカーでしっかりと留めて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、通水試験を行って水漏れが無いか確認。
異常が無いので、接続部分もしっかり保温材を巻き付けます。

完璧な保温は、省エネにもつながります(*^^)v

エコキュートの専用電源工事は、先週のIHクッキングヒーター設置時に完了していますが、電力量計を取替えないとオール電化契約の料金カウントになりません。
四国電力で預かってきた電力量計に取り替えます。

左が既存電力量計、右がオール電化用のデジタル電力量計です。

取替え完了。


電源を入れて試運転及び初期設定。


実際に注水しながら、お客様に取扱説明を行います。

異常が無い事を確認して、お引き渡しです<(_ _)>

三菱電機製エコキュート SRT-HP37WUX5
バブルおそうじ機能搭載ハイパワー給湯タイプ 三菱の最上位機種です(*^^)v

ふろ循環パイプ内を「マイクロバブル」で自動洗浄してくれるので、いつでも気持ち良くご使用いただけます。

8年パーフェクト保証も付いているので、ずっと安心してご使用いただけます。


今回取外したボイラー。
今年3月に故障で、「電磁混合弁」を取り替え修理しました。
その時にお客様から、オール電化へ切り替えのご依頼をいただいていたのですが、ご存じの通り、震災後、エコキュートが出荷停止になり、夏前には何とか動きだしましたが、今度は当社がエアコンシーズンに突入し、それどころじゃありませんでした。。。(^_^;)
「阿部さん以外には頼まんけんな」、やさしいお客様と、頑張ってくれたボイラー君に感謝です<(_ _)>
遅くなりましたが、安全・安心・クリーンなオール電化を満喫してください。

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2011年9月21日水曜日

エアコン洗浄のYouTube動画URL変更しました

今日は台風の影響を考慮して予定を入れてなかったので、Web関係を整理していました。
その中でも「YouTube」。



エアコン分解洗浄の動画は、約3年で35,416回再生されていました<(_ _)>
この動画をご覧になって、県外からのお問い合わせも結構あります(^_^;)

今日、この動画のURLを変更いたしました。
[emoji:v-109]http://www.youtube.com/watch?v=TV6UK3c3NUI

結構いろんな方々にリンクを貼っていただいている様で、大変申し訳なくお手数をお掛けいたしますが、URLの変更をお願い申し上げます<(_ _)>

なぜ変更したかと言いますと、YouTubeに登録した当時、安易な気持ちで「jsfact」のユーザーネームで登録していました。
これ、一度登録すると変更できないんです。。。
で、個人的な動画はこのユーザーネームで続ける事として、会社の動画はきちんと「techabe」で作りなおした訳です。
この方が、FacebookやGoogle+との連携がうまく行く様になります。

本当はハイビジョンで撮影して、しっかりと作りなおしたいところですが、、、貧乏ヒマ無しと言ったところで。。。(^_^;)

せっかく35,000回以上のアクセスをいただきましたが、新たな気持ちでよろしくお願いいたします<(_ _)>

2011年9月20日火曜日

豪雨の中、エアコン修理。。。

今日は朝から修理ばかり、3件訪問させていただきました。
豪雨の中。。。台風が近づいてるって言うのに、、、

朝一の1件目と夕方の3件目は何とか完了しましたが、お昼からお伺いした所では、、、

屋根も軒も無く、先には防波堤が見える場所。。。

こちらは今日は点検のみで、基板を手配して後日お伺いさせていただく事になりました。

さすがに雨の日に配管工事や電気工事はできませんが、修理なら(内容によりますが・・・)シート張ってでも。

今晩から明日に掛けて雨足が強くなるそうなので、みなさま無理な外出は控えてお気を付けくださいませ<(_ _)>

2011年9月17日土曜日

ガスコンロからIHクッキングヒーターへ取替工事

今日は、エコキュート+IHクッキングヒーターのオール電化工事を予定していたんですが、昨日からのどしゃ降りの雨で、エコキュート工事は延期になりました。

既存のガス設備撤去をガス屋さんにお願いしていたので、IHクッキングヒーターのみ取替えを行いました。
��法律により、ガス設備の撤去はガス供給会社に依頼しなければなりません)
給湯は灯油ボイラーなので、ガス設備を撤去しても支障はありません。

既存のガスコンロです。

きれいにお掃除されていました<(_ _)>

分電盤~キッチンまで、専用回路を増設するため床下へ潜り込みます。

この点検口、キッチンや洗面所にあるのではなく建物の中心辺りにあるため、分電盤の下へ行くにも、キッチンの下に行くにも、かなりの距離を進んで行かなくてはいけません。。。

こんな感じで進んで行きます(^_^;)

床下はツナギ服が一番ですね。

投光器と工具袋を持って進んで行きますが、ケーブルがあったり、給排水管があったりと簡単には進めません。
ベタ基礎じゃなかったら、もっと大変です。

分電盤から呼び線を入れてもらいます。

主幹ブレーカーが75Aと十分な容量なので、今回は分電盤から分岐します。

床下でキャッチ。

これにケーブルを抱き合わせて、壁内を通線していきます。

アース接地は、近くのアース線につなぎ込みます。


さて、またここからキッチンへ向けて暗闇の先へ進みます。


床下~コンロ下へ、ケーブルを立ち上げました。


ガス屋さんにガス管を撤去していただいて、コンロを撤去。

200V30A専用コンセントを取付けます。
分電盤に専用ブレーカーを増設して電源を送り、IHクッキングヒーターをセット。

三菱電機製 CS-T30HNWS 75cmワイド トリプルIH ビルトインタイプ

やっぱりワイドトップはいいですねぇ(*^^)v
お客様も「うちのキッチンに色がピッタリね」と、大変ご満足でした。

今回は三菱電機とPanasonicの両方をご説明し、お客様に選んでいただきました。
「三菱がお奨め」とお知り合いの方からのアドバイスと、ショールームで見て触れた感じが良かったそうで、「三菱で一番いい物を」とご依頼いただきました<(_ _)>

お客様がお休みの日にしか工事ができないため、エコキュートは来週末に延期です。
雨でもできる屋内工事は今日中に済ませておいたので、来週、雨が降らなければオール電化完了となります。

2011年9月15日木曜日

エアコン室内機のファン取替修理

「室内機の掃除をしていて、ファンの羽根を折ってしまったので修理してほしい」とご相談いただき、本日部品が入荷したので、取替修理にお伺いしてきました。

2008年製の霧ヶ峰です。

お聞きすると、吹出口からシャリシャリと何か擦れる様な音がしていたので、運転中に指を突っ込まれたそうです(-_-;)
危ないですねぇ。。。

室内機を取り外さないとバラせないかな?と思ったのですが、三菱電機製だったので、とりあえずこのままバラしに掛かります。


ファンは、この熱交換器の裏に有りますが、片方を浮かせると何とか外せそうです。


ここで、シャリシャリ音の原因を発見!

ハッキリと映らない様に撮ったつもりです。。。
既に、ご臨終でした<(_ _)>

何とかファンを外すと、7枚もの羽根が折れていました。。。

ここまで折れると回転バランスが崩れて、室内機が振動してしまいます。
指、大丈夫だったんでしょうか?

新しいファンに取り替えるついでに、ボディ内部やドレンパンを拭き掃除。


元通りに組み上げて、作業完了。

試運転を行い、異常が無いことを確認してお引き渡しです。

比較的簡単に取替えができて良かったです。
さすが三菱電機製ですね(*^^)v

2011年9月14日水曜日

ボイラーからエコフィールへ取替工事

1992年にアベ冷熱技研で設置させていただいたボイラーです。

ここでもアベ冷熱技研のステッカーの上に、他社のステッカーが貼られていましたが、お客様が当社の事を憶えていただいていました。
まじめに取り組んできた者にとっては、涙がでるほどありがたい事です<(_ _)>

これと言った故障もなく利用されていましたが、先週、オイルタンク下部から灯油がにじんで床面が湿っていたため、修理にお伺いしていました。

漏れは止まりましたが、「もう19年が来ますよ」とお話しさせていただくと、「燃費も悪くなったし、取り替えてもらおうか。」と即決いただきました<(_ _)>
奥様がオール電化にご興味があり、お話を進めて行くとご主人様も電化の安全性・快適性をご理解いただいたのですが、ご子息様の大反対によってボイラーへの取替えとなりました。
お会いしてご説明できれば、メリットもご理解いただけたと思うのですが、残念です。。。

で、本日、取替工事にお伺いしてきました。
まず、既存機を撤去します。


新しいボイラーを据付け、配管を接続していきます。


ボイラー周りの配管は、すべてステンレス管に取り替えます。


膨張水の排水管は近くの雨水桝へ導きます。


配管工事は社長に任せて、宅内のリモコンを取り替えます。

既存リモコンは冷蔵庫の後ろに隠れていました。。。

使い勝手がいいように、既存リモコン裏側の洗面所へリモコンを新設します。


一方、外では配管工事完了後、漏れがないか確認し、保温材をしっかりと巻き付けます。

オイルタンクもステンレス製の物に取り替え、灯油を入れます。

電源を入れて試運転。

異常が無いことを確認し、お引き渡しです。

長府製作所製 EHI-4530SG 高効率石油給湯器 エコフィール 給湯専用減圧式

エコフィールは熱交換率95%の高効率給湯器です。
灯油代を節約できるので家計にやさしい上、CO2の排出量を抑えることができるので環境にもやさしいんです。
ボイラーをご検討の方にはお奨めの給湯機ですね(*^^)v

「これで安心して老後を送れるわい」と喜んでいただきました<(_ _)>
8年延長保証もお申し込みいただきましたので、文字通り安心してお使いいただけます。

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2011年9月13日火曜日

マンションでエアコン取替工事(三菱電機AXVタイプ)

メールで「エアコンが冷えない」とご相談いただいていたお客様宅へ、お昼からエアコン取替工事にお伺いしてきました。

既存機は三洋電機製。
コンプレッサーは動いていますが、圧縮不良の様で冷えませんでした。

室内機を触ると、グラグラ。。。

スライド金具を使って上から吊っているだけで、背面を留めていませんでした。
よく落ちなかったなと・・・(-_-;)

既存機を撤去しました。


コンクリート梁へ上部5箇所、下部2箇所でしっかりと背面板を取付けます。


室内機を設置して、配管類を接続していきます。


ドレンホースは、断熱ソフトドレンを使用。

宅内はドレンホースが結露するので、断熱しておかないと大変な事になります。

室外機を接続し、真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥します。


ドレンは、ベランダの排水溝まで導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常が無いことを確認してお引き渡しです。


三菱電機製 MSZ-AXV221-W ムーブアイ搭載機です。

こちらのお宅はこれ1台のみでしたので、早めに取替えができて良かったです。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2011年9月12日月曜日

賃貸マンションのエアコン取替工事

先週、お世話になっているマンションのオーナー様より、エアコンの修理依頼をいただき、点検にお伺いしていました。

店舗や事務所じゃないですよ、、、マンションの一室です。
天吊形パッケージエアコンが付いているマンションて、なかなか有りませんよね(^_^;)
リモコンにエラーが表示されて、まったく動かなくなっていました。
症状を見ながら、メーカーサービスとやり取りしましたが、部品がないため修理不能。。。
入居されているお客様と日程調整を行い、本日、取替工事にお伺いしてきました。

新たに取付けるのは、壁掛形ルームエアコンです。
この室内機はこのまま置いておいて、配管のみ撤去します。

室内機を外してしまうと、天井補修などの大工工事が必要になるため、入居者の入れ替わり時に撤去します。

あ、フロン回収破壊法に伴うフロンガス回収は、後で行いました。
それについては最後に書きますね。

室外機は撤去処分します。

ドレンホースが転がっていますが、既存室内機内の残留ドレン水を捨てています。

新しい室内機を取付けて、配管を接続していきます。


宅内の横引きは、スリムダクトで化粧仕上げ。

上部のカーテンボックスが使えなくなるので、新たにオーナーさんに用意していただいたカーテンレールを取付けました。

ベランダ側のスリムダクトも新しい物に取替えます。


真空引き作業の写真を撮り忘れました。。。


作業が完了すると、試運転を行いお引き渡しです。
ダイキン製 F40MTEV-W 汎用機です。


全体像はこんな感じです。


フロンガス回収作業は、事務所に持ち帰って行いました。

基本は現地回収ですが、室外機のマグネットスイッチでコンプレッサーを強制運転させて、ポンプダウン(室外機側へフロンガスを回収)し、撤去しました。
コンプレッサーが故障している場合は、この方法は使えません。
回収作業は時間が掛かるため、この方法の方がお客様に負担(時間の)が掛かりませんよね。

先週後半から、また暑さが戻ってきたので、早めに取替えができて安心しました。
新しいエアコンで、快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>