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2022年6月18日土曜日

ディーラーからのご紹介で電気自動車用EVコンセント増設電気工事

初めてのお客様のご依頼で、電気自動車用のEVコンセントの設置工事にお伺いしてきました。

今回、初めてのお客様ですが、「ディーラーからアベ冷熱技研さんを紹介された」という事でのご依頼です。
ディーラー?
そう言えば、以前施工させていただいたお客様が施工内容をとても気に入っていただいて、「ディーラーに阿部さんを紹介しておきますからね」とお話されていました。
あれから営業の方から電話がありましたが、結構前のお話です(^_^;)
ありがたいですね。

さて、今回のEVコンセント設置場所は、建物正面の駐車場。

分電盤は、まったく裏側の洗面所に設置されています。
ブレーカーの空きはまったくありません。
分電盤の選定は、将来の増設に対応して、空きスペースを取るべきですね。
しかもこの分電盤の位置、浴室点検口とはまったく反対側へ設置されていて、本当に将来の増設なんかまったく考えてません状態でした...

浴室の点検口から、分電盤側を覗いてみましょう。

うわぁ...梁が入り組んでいて、向こう側はまったく見えません。
辛うじてケーブルは通る隙間があります。

駐車場と浴室は正反対の位置なので、屋外を這わせて行くしかありませんね。

では作業に掛かります。
まずは、分電盤から浴室点検口までケーブルを通すために、ダウンライトを外して、開口部を点検口として配線を行っていきます。

浴室の天井裏から屋外へ。
ケーブルは塩ビ管を使って保護します。

延々と表へ向けて通していきます。

一旦ボックスで受けて、アースを接地。

外壁を貫通して、駐車場側へ通りました。

扉付きEVコンセントを取付けました。

分電盤のところへ戻って、専用の漏電遮断器を設置します。

扉付きフリーボックスを使って、ブレーカーを収めました。

あとは電圧測定を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

新しい車はもうちょっとで納車されるそうです。
楽しみですね。

「きれいにできましたね。またエアコンの方でもお世話になると思いますから、お願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2022年5月6日金曜日

メルセデス・ベンツ高容量普通充電用ウォールユニット電源工事(EVコンセント)

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、EVコンセントの取替工事にお伺いしてきました。

充電機器はお客様支給品で、ベンツ製です(ㆁωㆁ)

既存のEVコンセントは、河村電器EVコンポライト。
これも2019年に施工させていただきましたが、高容量の充電タイプに取替えたいとのご希望です。

当初、パナソニック製でご検討されていましたが、これも半導体不足の影響からかなりの納期が掛かるとの事で、お客様がネットで調べられてメルセデス・ベンツ製の物をご用意いただきました。

高容量充電タイプにするには、ケーブルもブレーカーも容量UPが必要です。

新たにケーブルを通していきます。

壁内はケーブルが通らなかったため、立ち下げは塩ビ管を使ってケーブルを保護します。

ウォールユニットを設置して、ケーブルを接続していきます。

当然ですが、内蔵されているブレーカー類はすべて海外製。
日本では見ない色使いですねぇ(^_^;)

ケーブルをブレーカーへ接続。

はぃ。この時点でブレーカーは既存のまま。
ここまでの作業は4月の初め頃に完了していました。

そうなんです。ブレーカーも半導体不足の影響をモロに受けていますから、注文しても一切納期が出てきません。
特に今回のブレーカーは、漏電遮断器2P40Aで感度電流15mAなので、余計に納期が掛かります。 
当初、パナソニック製で注文してみましたが、仕入先も一切見通しが立たないという事で、各メーカー探してもらったところ、日東工業製なら6月くらいに仕上がる予定という情報から、日東工業で手配していました。

ところが、6月を待たずして先週いきなり入荷(^_^;)
早速、今朝取替えにお伺いしてきました。

あとは充電方法の設定を変更して、設置工事完了です。
注文されている乗り物は、これまた6月に入荷予定だそうです(^_^;)
待ち遠しいですねぇ。

「いつも丁寧にしていただいて、ありがとうございます。」と、お土産をたくさんいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2021年7月5日月曜日

毎回充電ケーブルを持ち出すのが面倒なのでEV充電用ケーブル収納ボックス取付工事

本日は、いつもお世話になっているお客様のご依頼で、EV充電用ケーブル収納ボックスの取付工事にお伺いしてきました。

こちらの屋外用EVコンセント、2年前にアベ冷熱技研で施工させていただきました。
ご相談いただいたのは、「毎晩ここまでケーブルを持ってきて接続するのが面倒臭くなってきたんで、ここに安いボックスでええんで付けてもらえませんか。」という事でした。

パナソニックや盤メーカーなどが販売しているEV充電ボックスは鋼鉄製で、定価5~6万円ほどします。
「阿部さん的には許せないかも知れないけど、そんなたいそうなもんじゃなくていいんで、適当に見繕ってもらえませんか。」

適当に...(^_^;)
まぁそこまで言われるなら、と言うことでお引き受けいたしました。

では作業に掛かります。
既存のコンセントを撤去。

こんな感じでプラボックスを設置。
収納しやすい様にプラボックスの高さを上げたので、一旦アウトレットボックスで受けてケーブルをジョイント延長して設置。

こんな感じで完成です。
どうしても左側にカーポートの支柱があるのと、右側が通路なので、横幅が300mmが精一杯でした。

今回選定したプラボックスは、日東工業製のOPK18-35Aです。
タテ500mm×ヨコ300mmなので、コードを巻いて収納するのには写真の様に少しタイトです。
スペースに余裕があるなら、横幅が400mmか500mmのものがいいと思いますね。

このボックスは耐候性に優れた屋根付き屋外用ボックスです。
キー付きなので、イタズラ防止対策にもなりますよ。
「わぁ、ありがとうございます!十分過ぎます!これで面倒臭さから解消されるわぁ。お忙しいのにありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

2021年5月12日水曜日

タイマースイッチでON/OFF制御の電気自動車用EVコンセント増設工事

初めてのお客様のご依頼で、EVコンセントの増設工事にお伺いしてきました。

洗面所に設置されている分電盤は十分な容量があり、分岐回路も数個空きがあります。

今回、EVコンセントを設置するのは、南側の駐車場。

分電盤のある洗面所は、EVコンセントとは全く反対の北側です。
天井裏から南側は全く見通すことができません。
床下経由も考えましたが、床下を通しても屋外へ出す術がありません。
さすがに基礎貫通はやりたくありませんから。

という訳で、外壁を塩ビ管を使って引いて来る工法にします。
今日の予報は雨。
それも結構荒れる予報でしたが、午前中はパラパラと小雨程度なので、先に配管工事を行っていきます。

建物裏まで、延々と配管を取付けていきます。

途中、いろんな障害物があって、簡単にはいきません。

延々と延々と...

やっと浴室の天井裏のところまで配管を延ばしてきました。
ここまでで雨が強くなってきたので、屋内作業に掛かります。

今回の工事はお客様のご希望により、タイマースイッチでON/OFFできる様にします。
当初、この図面の通りにリモコンブレーカーもEVコンセント近くに設置する予定でしたが、コンセント周りに配管が入り乱れてかなりゴチャゴチャするので、リモコンブレーカーは浴室天井裏へ設置する事でご提案させていただきました。

タイマースイッチは、分電盤のある洗面所へ設置します。
壁を開口して、100V回路のケーブルを通していきます。

浴室点検口から天井裏を覗いて、ケーブルを手繰り寄せます。

タイムスイッチを取付けておきます。

リモコンブレーカーを浴室の天井裏へ設置。

分電盤までケーブルを通します。

EVコンセント用の漏電ブレーカーを増設して、ケーブルを接続しました。

さて、外部配管の中にケーブルを通していかないといけないのに、雨が強くなってきました...
雨合羽を着て、通線作業に掛かります。

曲がりが多いので、結構大変です...

あっちで引っ張り、こっちで押し込んだりと、行ったり来たりの一人作業です。

なんとか通線完了。
EVコンセントを取付けて、作業完了です。

タイマースイッチの時刻を合わせて、ON/OFFのテストを行います。

通常、リモコンブレーカーはOFFになっていますが、

タイマースイッチで100Vの電圧が掛かるとONになります。
ONになる事で一次側と二次側が通電して、200Vの電圧がEVコンセントに掛かる仕組みです。

リモコンブレーカーは、ボックス内に収めて扉を閉じておきます。

あとはEVコンセントのところで、電圧と接地状態を確認してお引渡しです。

「思ったよりスッキリ仕上がって、いいですね。キレイにしていただいてありがとうございました。思ったより安くできたので、ディーラーにも阿部さんを紹介しておきますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。