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2016年4月21日木曜日

IHクッキングヒーター&レンジフード取替工事

「ガスコンロをIHクッキングヒーターに替えたいんだけど、阿部さんとこでお願いできる?」とご相談いただき、取替工事にお伺いしてきました。

レンジフード、IHクッキングヒーター共に、Panasonic製。
お客様支給品です。


既存はガスコンロ。

コンロの調子が悪くなってきたことと、高齢になる前に、安全なIHクッキングヒーターに慣れておきたいとの事で、取替えご希望でした。

ガス設備の撤去は、ガス供給会社へご依頼いただきます。


レンジフードも、この機会に取替えます。


撤去しました。


新しいレンジフードを取付けていきます。


パネルを取付けて完成。


IHクッキングヒーターの電源増設に掛かります。


ケーブルを天井裏に通して。


コンロ台の所まで引いてきました。


分電盤に30Aのブレーカーを取付けて、コンセントを設置。
電圧測定をして、異常がない事を確認。


IHクッキングヒーターを設置して、電源を投入。
試運転を行ってお引き渡しです。

「ゴールデンウィークにみんなが帰ってくるので、それまでにお願いします。」とのご希望にそえる事ができました。
「早めにやってくれて助かりました。早く慣れんといかんね。」と、お喜びいただきました。

あと、分電盤の主幹容量が50Aなので、今回の増設によって容量的にひっぱくされてしまいます。
もともと電気容量増のご相談もいただいていましたが、まだエアコンを使う時期ではないので、電力申請を行い、ゴールデンウィーク明けに主幹容量増設工事に掛かることにしています。

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事やご相談もお気軽にご相談ください。

2016年3月16日水曜日

蛍光灯20W防犯灯をLED防犯灯へ取替工事

いつもお世話になっているお客様から、「阿部さんとこで、駐車場の防犯灯なんかの取替えもやってもらえるん?」とお問い合わせいただき、「もちろんです!」と言うことで、本日取替えにお伺いしてきました。

パナソニック製 LED防犯灯(アカルミナホワイト色)明るさセンサ付き NNY20482 LE1


既存器具は20Wの蛍光灯タイプ。


高い所に設置されているため、ご高齢の体でランプの取替えが大変なのと、セードが割れているため、LEDタイプへ取替えをご希望でした。


新旧交代です。
LEDになってコンパクトになりましたが、明るさは変わらず蛍光灯FL20形相当。


重量もかなり軽量のため、サクッと取付けます。


点灯試験をして、お引き渡しです。

このLED、消費電力9Wしかありません。
一晩中点灯しているので、消費電力が少ないのはありがたいですね。
「これでランプ取替える手間がなくなって良かった。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。

2016年3月12日土曜日

太陽光発電用 売電電力量計(電力メーター)取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、太陽光発電システム用の売電力量計の取替工事にお伺いしてきました。

電力量計には有効期限があり、満期を迎えるまでに取替えなければなりません。

2016年1月11日の記事「太陽光発電用 売電電力量計(電力メーター)取替工事の今後について」で書きましたが、今まで、太陽光発電システムをご利用のお客様宅には、電力量計が2台(買電・売電)設置されていましたが、四国電力管内もスマートメーターへの切り替えが進んでいる事から、平成28年4月よりスマートメーター1台で売り買い両方の計量を行うことになりました。

ただし、今月3月満期を迎える電力量計については、今まで通りお客様負担で取替えとなります。
今回のご依頼が、まさにそれでした。。。


二次側ブレーカーを切って、既存の電力量計を外します。


新旧交代です。


10年後まで有効です。

今回はコストを抑えて中古品の再検定を受けた物を使用します。
この再検定も2月いっぱいで受付終了でしたので、2月中に再検定依頼をしていました。

感電防止のために低圧用ゴム手袋で安全対策を行い、トルクドライバーを使い規定トルクで端子を締めます。


送電前にテスターで電圧測定を行い、接続ミスがないか確認。


ブレーカーを入れて送電。

正常に電力量計が動作しているか確認を行って、作業終了です。
後は、指示数や品番などを四国電力へ報告して完了となります。

この作業、アベ冷熱技研ではこれで受付終了となりました。
今後は四国電力とお客様とのやり取りとなりますので、ご了承ください。

太陽光発電用 売電電力量計(電力メーター)取替工事の今後について

2016年3月11日金曜日

農業用ビニールハウスで電灯・動力新設電気工事

昨年年末からお声掛けいただき、いろいろと構想を練られていた農業用ビニールハウスの電気工事が完了したので、本日お引き渡しさせていただきました。


通常、ビニールハウスと言えば透明なビニールシートで覆われているイメージですが、今回のハウスは特殊な仕組みです。

昨年年末に、建物内にハウス栽培専用ヒートポンプ空調機を設置する件でご相談いただいていましたが、「電気工事もついでに」と言うことで、お引き受けさせていただきました。
ヒートポンプ空調機の記事については、またじっくり書きますね。

まずは電気設備の図面を作成し、四国電力へ申請。

今回、電灯契約だけでなく、動力契約もあるため、急いで提出。
動力は電柱上のトランス容量が足りない場合、トランス乗せ換え作業があるため、最悪1ヶ月程度掛かってしまいます。
幸い今回は、近くのトランスの容量が十分な容量があったため順調に進みました。

四国電力の許可が出ると、電気工事に掛かります。
引込ポールを設置する場所から、屋内の分電盤設置場所まで、幹線ケーブルを通していきます。

埋設部分はPF管で保護します。

屋内で立ち上げ。


電灯分電盤まで横引き。

同じように、ヒートポンプ空調機用の電源ケーブルも延長していきます。

分電盤、制御機器は、一箇所にまとめて設置。


引込ポールを建てるため、1mちょっと掘り下げないといけない訳ですが、施主様直々に掘っていただきましした<(_ _)>


ここ、粘土質なので、手掘りだと丸一日掛かったと思います(^_^;)


ポールを建てるのは人力。
シャキッと建てて、引込ケーブルなどを装柱していきます。


足元はコンクリートで根巻きします。


四国電力から電力量計を引き取り、計器、ブレーカー類と接続していきます。


配線工事が完了すると、漏電箇所がないか絶縁抵抗計でチェック。


引込みが入りました。


電圧に間違いはないかチェック。


ブレーカーをONにして送電します。


屋内分電盤もONに。


点灯確認をして、お引き渡しです。

奥に空調機が見えますが、これについてはまた別に書きますね。
今回、分電盤以降の照明器具・コンセント・送風ファンなどの二次側回路は元請け様の施工です。
昨年夏にfacebookで知り合い、年末に今回の計画をご相談いただきました。
このBlogでは簡単に書いてますが、いろいろと難しいところもありました。
ご縁に感謝します。そしていい経験をさせていただきました。

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
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2016年3月5日土曜日

ブレーカーが頻繁に切れるので電気容量増設工事

「最近、暖房器具使うと、よくブレーカーが落ちてイカンのですよ。阿部さんとこでそんなのもお願いできるんですか?」とご相談ご依頼いただき、電気容量増設工事にお伺いしてきました。


既存分電盤です。


主幹ブレーカーは30A。6回路分岐。

30年程度経過しているため、設備的には容量不足と老朽化が進んでいますね。

電子レンジ、オーブンを使っているコンセントは、専用回路ではありません。。。


エアコンは4台ありますが、すべて足元のコンセントから取っています。。。


極めつけはコレですね。。。

これが2台あって、レンジと同回路のコンセントから取っていました。。。
これだけで1000Wありますからねぇ。

こちらのお宅、契約内容がちょっと変わってます。

電力量計が3つ。(4つありますが、1つはタイマーSW)
1つは電気温水器の深夜電力メーター。
残り2つは電灯用電力メーターですが、この建物、繋がってるんですけど、以前は2世帯住宅だったそうで、そのまま残っている状態です。

ブレーカーボックス内には、主幹ブレーカー60Aが付いていて、分岐が30A×2個。

ん?あれ?よく見ると、右の30Aは60Aに繋がっていなくて縁が切れてます。
もともとは繋がっていた感じですけど、契約を分けた感じですね。

図面を描きます。
図面の左上の点線の部分が、30Aブレーカーの領域です。

今はほとんど使用してない領域なので、予算の都合上ここは触らないことになりました。

主幹ブレーカーが60Aですから、これ以降の設備を増強する方法でご提案し、ご依頼いただきました。
まずは四国電力へ申請手続きを行い、受理されると工事に掛かります。

広いお家ですが点検口が各所にあるので、いろんなところから天井裏へアクセスします。


幹線ケーブルを新たに電力量計~分電盤まで通していきます。

既存のケーブルはVVF2.6mm×3芯ですが、電気容量が増えるのでCV-T14sqへサイズアップします。

配線工事中は停電を避けたいので、既存の分電盤を横へずらして配線作業。

分電盤を動かしていたら、ふっと照明が消えました???

ブレーカー落ちてないのに、電圧が掛かっていませんよ???

分電盤をゆすると点いたり消えたり・・・ どうもブレーカーも老朽化で接触が悪くなっている様です。。。
ちょうど換え時でしたね(^_^;)

増設回路は6回路。各部屋へケーブルを通していきます。


あっちの天井裏。


こっちの天井裏。


大きな梁があって通りそうもないところも諦めません!

梁の近くまで這いずって行ってでも通します(^^)v

エアコン横に開口して、ケーブルを引っ張ってきます。


専用コンセント設置完了。


ここから停電作業に掛かります。
新しい分電盤を取付けて、ケーブルを接続していきます。


ブレーカーボックス内は、真ん中にあった30Aのブレーカーを撤去。

60AのブレーカーへCV-T14sqを接続します。
一次側(電力量計側・引込側)はCV14sq×3芯なので、今回は触りません。
将来、電力量計を1つにまとめる場合は、このブレーカーボックス内で処理できます。

すべての接続作業が完了すると、絶縁抵抗などのチェックをして電源投入。


パナソニック製 扉付き分電盤 主幹60A、分岐回路は14回路に増えました。


あとは各部屋の増設コンセントの電圧を確認して、コンセントを差し込んで完了です。

「あぁ、これで安心して電気が使えるようになった。ありがとうございます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
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