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2018年12月4日火曜日

隠蔽配管・室外機壁面置き・既存マルチエアコン有りのエアコン取替工事

最近、いつも外れる天気予報が当たって、あいにくの雨模様のエアコン取替工事にお伺いしてきました。
通常なら延期したいところですが、年末まで予定がいっぱいなのと、今日は応援を二人お願いしていたので、何としても決行です。


三菱電機製GMシリーズ。お客様支給品です。


最初にお見積りのために現地調査にお伺いしたのは、2015年で3年前。
他の業者さんへ頼まれたんだろうと思って、見積りも破棄していたのですが、再度お声掛けいただきました。

建物は一般住宅ですが、RC造と言われる鉄筋コンクリートのお宅です。
デザイン重視の建物で、エアコンの配管はすべて隠蔽配管。
室外機はすべて壁面置きです...

しかも、室外機の下にはエコキュートがあるため、上げ下ろしにリフトは使えません...
こういう施工を後先考えない施工と言います。
メンテナンス製も悪い上、取替え時に必ず苦労します。

こういう場合、家電量販店に依頼してもほとんどの場合断られます。
今回のお客様もそうだった様で、「なんでこんな風に取付けたんやろぉ」と嘆いておられました。

先月から阿部は、エアコン洗浄のやり過ぎで腰を痛めています(^_^;)
少し良くなってはいますが、本調子ではありません。
さすがにこの室外機を一人で上げ下ろしは無理なので、今回もSくんに応援を頼みました(*^^*)
Sくんの会社に新たに入った子も連れて来てくれて、4人体制での作業スタートです。

まずは2階の子供部屋と寝室から。
既存機は松下電器産業製。


寝室と隣合わせになった室内機は、、、


ここに点検口がありまして、、、


こんな感じで接続されています。
これも隠蔽配管の部類ですが、施工性はいいです。

でも、見た目を重視しているので、コンセントも天井裏にあります。
これは後ほど、きちんと壁面に取付けます。

室外機はこの位置。


ポリカ屋根なので、道板を敷いて慎重に乗ります。

え?雨ですよ。もちろん滑ります。滑ると終わりますね。
怖くないか?怖いですよ。怖い気持ちがないと、安全に作業はできません。
緊張感を持って安全作業です(*´∀`*)

既存の室外機を撤去しました。
架台はステンレス製なので、そのまま流用します。


室内機も撤去。
ここからは応援に来てもらった二人に任せます。


阿部は危険な作業の方へ...


もう一台の室外機は三菱電機製マルチエアコンです。


これがまた49kgとか、なかなかの重量です。。。


撤去しました。
と言うか、阿部の腰はポンコツなので、応援の二人に下ろしてもらいました(*μ_μ)

室内機2台、室外機1台のマルチエアコンですが、新たに取付けるのは通常のシングルタイプです。
そのため、2系統ある配管のうち、1系統は使いません。

こちらは1台目の和室。

今回和室は隠蔽配管を流用せず、別の場所へ取付けます。

こちらが2台目のダイニング。


室内機を撤去しました。
うわぁ...またドレンが右出しに当りましたね...これはいい施工とは言えません。


マルチエアコンは室外機電源のため、ルームエアコンに取替える場合は専用コンセントが室内機側に必要となります。
なので、分電盤から専用回路を増設。

キッチンの照明器具が埋込タイプだったので、それを点検口代わりにして、ケーブルをダイニングの方へ通していきます。

専用コンセント設置完了です。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機を乗せて、配管接続。
しっかりと真空引きを行い、配管内部を真空乾燥させます。


和室の方に掛かります。
既存機を撤去。


既存配管は使わないので、カバープレートで目隠し。


和室は取付る場所を変えて、新たに配管穴をコア抜き。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。

専用電源は、元のマルチエアコンの回路を利用して、スリムダクト内を通して室内にコンセントを取付けました。

日が暮れるのが早いです。真っ暗になりました(´;ω;`)
和室の室外機は、エコキュートの横のスペースへ地上置きです。

ここまでで応援の二人には帰ってもらいました。
Sくんのところもかなり予定が詰まっているところ手伝いに来てくれて、本当に助かりました(*´∀`*)

作業が完了すると、試運転開始。
ダイニング、異常なし。


和室、異常なし。


寝室、異常なし。


子供部屋、異常なし。

これで室内の工事はすべて完了しました。
親父と二人で3日の工期を見ていたんですが、4人でやって一日で完了しました(^^)

と、ここまでが、昨日の作業でした。
まだ工事は終わっていませんよ。
本日は、外周りの残った作業にお伺いしてきました。

お隣の窓の前に壁面置きにされているため、そのままでは室外機の風がお隣の窓めがけて吹出してしまいます。
それを避けるために、吹出ガイドを取付けました。

これで風が上向きに吹き出すので、お隣のご迷惑になりません。

こちらの2台は、室外機の下部ドレンが垂れ流しだったため、塩ビパイプで立ち下げました。

冬場の暖房運転時には、室外機から水がポタポタと落ちるので、ポタポタ音がしない様に。

地上置きにした和室のドレンも、その辺りに垂れ流しではなく、排水桝のところまで延長しました。

「わぁ、無事取替えできて良かったです。エアコンが古いから電気代が凄かったんですよぉ...。阿部さんにお願いして良かったです。また今度はリビングの取替えの時もお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年12月1日土曜日

新築住宅のリビングへ三菱霧ヶ峰Zタイプの取付工事

午後からは、初めてご依頼いただくお客様です。
東予方面ご出身で、現在は南予方面ご勤務のお客様が、中予の松山市内へ新築されたとの事で、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 霧ヶ峰 Zシリーズ 6.3kwタイプ お客様支給品です。


今回の設置場所はリビング・ダイニングです。
取付け位置はこんな感じですが、コンセントの位置が微妙です...

200Vのエアコンに付いている電源コードは短いんです。
青い枠のところにエアコンを付けてしまうと、コードが届かなくなります。
なので、全体的に右側へ寄せて、右側の柱を交わした赤丸のところに配管穴を開けます。

取付けるエアコンが6.3kwで配管サイズが太いため、75φのコアドリルで穴を開けていきます。


こんな感じで開きました。
ホント、キワキワですね(*^^*)


気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置合わせをして、背面板をしっかりと取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は、ホワイト色のスリムダクトで化粧仕上げ。


お隣の窓の真ん前は避けて、室外機を設置。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お引越しは年明けになるかも知れないというお話です。
それまでに、愛媛CATVのテレビサービスと、ピカラのインターネット回線のお申込みもいただきました(*^^*)

「きれいにしていただいて、ありがとうございます。ネットでどこか良い業者さんいないかなぁと探してて阿部さんを見付けました。また他の工事の方もよろしくお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年11月2日金曜日

千舟町4丁目にOPENする{ちふよんべんとう}さんでエアコン新設工事

仲良くさせていただいているFB友さんからのご依頼で、新しくOPENするお弁当店へのエアコン工事をご依頼いただき、本日取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV4018S-W 霧ヶ峰汎用タイプです。


9月にご相談いただいて、現地調査にお伺いしていました。

以前はATMがあったスペースを改装して、お弁当屋さんにします。

既存機がありました。
ダイキン製の2.5kwタイプ。


室外機はビルとビルの間にポツンと置かれています。

最初ご相談いただいたのは、「このエアコン、大丈夫ですか?能力的にも効きますかね?」と。

・既存機は2010年製で8年経過しています。

・取付ける位置は変更するので、一度取外して再度取付けになります。

・汚れているので、洗浄の必要がありますね。

・冷凍ショーケースが座るので熱量が増える。

これらを考慮すると、既存機を使うのはメリットがありませんね。
しかもダイキンだし...(^_^;)

という訳で、新しい機種へ取替える事になり、ご依頼いただきました。

まずは改装作業に入る前に、既存機を撤去しておきます。


配管穴の位置が変わるので、先に穴開けも行っておきます。

ここまでが10月中の作業でした。

改装がある程度進んで、クロス貼りが終わったところで、本日エアコン取付けにお伺いです。
見違えるスペースになりましたね(*^^*)

正面にエアコンを取付けますが、吊り戸棚の中に配管を通していく様にします。

戸棚の側面から見ると、こんな感じに加工していただいています。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成です。


最初に打ち合わせしてたんですけど、コンセントが100Vだったので200Vへ変更。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


戸棚のところはバックパネルが付くので、扉を開けても配管が見えない仕組みになっています。
メンテナンスの際は、バックパネルが外せる様にしてもらっています。
この後、エアコンが丸見えにならない様に格子を取付けるそうです。

どんな感じに仕上がるか、楽しみですね(*^^*)

ちふよんべんとうさん。
11月中旬にOPEN予定です。

ここのお弁当はクオリティ高いですよぉ~。
FBでいつも上がってくるお弁当の写真は、芸術品に見えるほどですから(*´艸`*)

場所は千舟町通りのスクランブル交差点のところです。
え?って思うくらい小さなお店ですけど、前を通る人達はかならず覗いて行くお店です。

インスタも開設されました↓
https://www.instagram.com/chifu4bento2018/

今からわくわくです(*´ω`*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。