2018年10月20日土曜日

食洗機用の分岐水栓取替えから話が盛り上がってレンジフード取替工事

FB友さんからのご依頼で、レンジフードの取替工事にお伺いしてきました。

パナソニック製 FY-6HZC4-S スマートスクエアフード お客様支給品です。


そもそものご依頼は、「食洗機を買うので分岐水栓を付けてほしい。」でした。


これはこんな感じで完了。


この分岐水栓を取付けるために下見にお伺いした際に、「この換気扇、掃除が大変なんよねぇ~」と。


前面カバーが外れるのを知らず、頭を突っ込んで必死でフィルターを取付けていたそうです(^_^;)
「うわっ!カバー外れるんや!」とビックリしてましたけど、確かに女性一人でこのタイプの掃除は大変です。

「そう言えば阿部さん、この前FBに○○子ちゃんとこのレンジフード取替えたのアップしとったよね。これもあんな感じにできるの?」

もちろん!(即答)

でもちょっと待ってください... この後ろのスペースは何?
マンションなので、恐らくこの上に梁があるんだと思いますね。

もちろん!(即答)と言い放ったからには、やります(^_^;)
一回目の下見ではどうにも悩ましかったので、二回下見させていただきました。

で、本日。取替えにお伺いしました。
まずは既存機を撤去。

やっっぱり大きな梁がありますね。
奥行きはこれを基準にしないと、天井開口部分と、ダクトが出ている部分が隠せなくなります。

しかしマンションって、かならず手抜き箇所がありますね。
なぜ前面タイル貼らないんですかね?
取替時にかならず丸見えになるんですけど、こういうことでもしないといけない位、受注金額が安いんでしょうね。

今回取付けるタイプはスマートスクエアフードなので、背面にコンパネを取付けます。


取付け位置を決めます。

もともとの下地が悪いのと、タイルが貼られていない壁面と吊り戸棚のクリアランスが悪いので、ここでかなり時間が掛かっています。
何事も下地命ですから(^^)

本体を釣り込んで、ダクトをしっかりと接続します。


パネルを取付けて完成です。
既存機の位置が低かったため、頭が当たらない高さまで、全体的に上げました。
そのため、右側のタイル部分が余計に目立ってしまいますね。

青いタイルの様に見えるのは、お客様自身が貼られたカッティングシートです。
タイルが無い部分は、今後お客様自身で補修されるそうです。

「わぁ、キレイになった。お掃除もしやすいし。戸棚もカッティングシート貼って、DIYします。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

この様な換気扇・レンジフードなどの取替えも、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2018年10月17日水曜日

今治市菊間町の現場事務所2軒で業務用パッケージエアコン取替工事

今日は、いつもお世話になっているM電気工事さんのご依頼で、菊間町にある現場事務所へ機器支給のエアコン取替工事にお伺いしてきました。


まずは1軒目。
既存機はダイキン製4馬力壁掛形。


室外機は奥に見える2ファンのものです。

最近、効きが悪いとの事で、取替えのご依頼です。

フロンガス回収のために、外装を開けて見ると...あれ?


あぁ...ガス漏れしてますね。
オイルでベトベトになってます。


ガス圧があったので、とりあえず回収しましたが、0.4kg程度しか残っていませんでした。
まぁ、環境のために少量でも回収が必須です。


既存機を撤去しました。


凄いところを狙って開けたんですね...(^_^;)

配管引き抜くのに、かなり大変でした。
これではスリーブは入らないので、後ほどパテ埋めしますね。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

冷媒配管は取替えますが、スリムダクトは既存流用です。

外周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「おぉ!新しいんはよぉ冷えるなぁ。今日は暑いけん、ちょっと点けとってや。」と、現場からお昼休みに帰ってきた職人さんたちにお喜びいただきました(*^^*)

さて2軒目です。
こちらは2階へ室内機。

なんか凄い配管の取り回しですけど...

既存機は三菱電機製。
こちらも少し効きが悪くなってきたとの事で、取替えです。

今回取付ける場所を変えます。
机の並びを変えるそうで、左側の既存機の位置ではなく、右側の中央へ取付けご希望です。
室外機の位置は変えないので、ちょうどこの立ち下がったところが室外機になる位置です。

まずは既存のフロンガスを回収します。

ホントは昼までに1軒目を終わらせてこちらに掛かる予定でしたが、思わぬ時間が掛かってしまい、回収している時間を使って昼食を取ります。

ほとんど休憩もせず、室内機取付けに掛かります。


位置決めをして、配管穴を開けていきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
南側なので、テープ巻きではすぐにボロボロになりますから。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


さて、既存の室内機を外さないといけないんですが、階段の屋根があってハシゴが立ちません。
M電気工事さんの高所作業車を借りました。


高所作業車、楽しいです(*´艸`*)


前回工事された方も大変でしたでしょうに...
外すのも結構苦労しました(TдT)


既存室内機、撤去完了です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「わぁ!やっぱり新品は風の威力が違う!これはよぉ効きそうですね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

壁掛形とは言え、パッケージエアコン2台を一日でできるかどうか不安でしたけど、お天気にも恵まれ、なんとか夕方5時過ぎには完工できました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年10月12日金曜日

ガレージの古くなった40W1灯用の照明器具を40W2灯用相当のLED照明器具2台へ取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、自宅ガレージに設置されている照明器具の取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MY-WL440430/NAHTN FLR40形x2灯相当 防雨・防湿形LED照明器具×2台です。


既存機は40W×1灯用でした。
点灯しなくなったそうで、取替えをご希望です。

これって室内用ですね...(^_^;)
屋外で使用する場合は、軒下でも防雨・防湿形を使用される方がいいですね。
このガレージ、大雨の時には少し雨漏りするそうなので、取替えは防雨形をご提案させていただきました。

バイクのメンテナンスをされたり、バーベキューをされる事もあるので、40W×1灯では役不足です。
40W×2灯相当のLED照明器具を2台でお奨めさせていただき、ご採用されました。

まずは既存機を撤去します。


位置決めをしてベースユニットを取付け、ケーブルを配線していきます。


LEDライトユニットを取付けて、作業完了。


点灯試験を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

既存の40W×1灯用器具の消費電力が37Wに対して、このLED照明器具1台当り25Wしかありません。
40W×2灯相当の明るさで、40W×1灯の器具より30%以上も消費電力を抑える事ができます。
LEDは長寿命でもありますから、長い目で見ると蛍光灯器具よりお安くなりますね。

「きれいに付けていただいて、ありがとうございます。これで夜も気兼ねなく作業出来ます。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事もお気軽にご相談ください。

2018年10月9日火曜日

8年お使いのエアコンが故障して修理はせずに三菱AXVタイプへ取替工事

祭り明け2日目で、カラダ本調子ではありませんが(^_^;)
午前中は賃貸住宅の一室の、エアコンの取替工事にお伺いしていました。

三菱電機 MSZ-AXV4018S-W ムーブアイ搭載霧ヶ峰をご依頼いただきました。


既存機は、日立製。

このエアコン、昨年5月に分解洗浄をご依頼いただいたものです。

先月メールで、「実は、現在使用しているエアコンは今年もクリーニングをお願いしようと思っていた矢先、電源を切っても付いたり消えたりするようになってしまいました。修理も考えたのですが、もうすぐ10年になることを考えると買い替えようか、ということになりました。」と、ご連絡いただきました。
フィルター自動掃除機能は必要ないとの事でしたので、AXVタイプとGVタイプの二種類のお見積りを提出、ご依頼いただきました。

では工事に掛かります。
まずは既存機を撤去するのですが、あれ???

なぜかブロックから横にずれていますね...

見上げると、わっ... CATVの保安器が垂れ下がっています...

お客様にお聞きすると、以前2階のベランダを修理に来た業者さんがいるとお話されていましたが、その業者さんですかね?
やりっ放しはダメですねぇ。
保安器に水が入ったら大変です。あとで手直ししますね。

既存機を撤去しました。

前回、洗浄の際にも書きましたが、元々はこの配管穴の位置にコンセントが付いていた様で、室内側はこんな大きな開口になっています。

ここはまたテープで塞ぎますが、外壁側の穴の位置が、かなり左下の方へ開いているので、貫通スリーブは入りません...


室内機を取付けるために、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


貫通スリーブを入れる事ができなかったため、室内側の配管穴にしっかりとパテを詰めて、小動物が出入りできない様に塞ぎます。


外壁側もしっかりとパテ埋めして、上からコーキングを塗っておきます。


ぶら下がっていたCATV保安器も、しっかりと留めました。

賃貸住宅なので、ビス留めはNGです。
インシュロックなどで、雨樋などに縛り付けるのが基本です。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

ドロハネ防止のため、しっかりとブロックの上に置きました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「久々にエアコンの風に当たった気がする(^_^;) きれいに付けていただいて、ありがとうございました。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。