2018年6月20日水曜日

たぶん今シーズン最後のエアコン分解洗浄です

はぃ。たぶん最後です。分解洗浄。
かなり前に受付は終了させていただいていまして、今回のご依頼が予約確定していた分の最後です。
えぇ、予約確定していた分です... たぶん最後です(^_^;)

松山市、梅雨らしく昨晩からどしゃ降りでしたが、午前中の小雨の間に再取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZW363-W(2013年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


リビングとキッチンが続き間になっている、賃貸コーポでお使いです。
5年経過しているのと、キッチンが近いので、少し油分が付着しています。


取外して気が付きました。これ結構アルアルです。

梱包用のテープを剥がしていません。
これ放っておくと、ここが変色してしまうし、粘着剤が取れにくくて結構大変です。
時間に追われている業者さんがよくやりますね(^_^;)

お預かりして持ち帰った室内機を、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了したら、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

これ、配管穴の位置が低いんですよね。
それに合わせて取付けているので、全体的に据付位置が低めになっています。
上げたい衝動に駆られますが、現状回復で。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ふっと気が付きまして、設定を確認。
やっぱり...

据付位置の設定が中央据付になっていたので、左据付に変更しておきました。
この取付けした業者さん、かなり急いでいたんでしょうねぇ...

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「わぁ、やっぱり5年使うとこんなになるんですねぇ。知り合いの人も気になるって言ってたんですけど、今受付けしてないんでしょ?また秋頃に依頼があるかも知れなんで、お願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2018年6月18日月曜日

日立標準タイプエアコンから臭いがするので取外し完全分解洗浄作業

「8年前にエアコン洗浄をお願いしました◯◯と申します。その節はお世話になりました。そろそろ分解洗浄を受付中止しないといけないかな?とブログにありましたので、間に合うかなと不安ですが、できましたらまたお願いできればと思います。」と、先月中旬にご連絡いただいていたお客様の、エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

日立アプライアンス RAS-A22Z(2010年製) 標準タイプです。


そうですね、現在はエアコン分解洗浄の受付けを中止しています。
今日も数件、洗浄のお問い合わせをいただきましたが、申し訳ございません<(_ _)>
再開は秋頃を予定しておりますので、何卒ご容赦ください。

はぃ、今回のお客様は受付中止寸前の一ヶ月前にご依頼いただいていましたので、大丈夫です(^^)
約8年お使いですから、それなりに汚れていますね。

丸洗いしてカビを落とせば、臭いは消えてなくなります。

まずは、お預かりして持ち帰った室内機を、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了したら、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

臭いもなくなり、気持ちのいい風が出てきました(^^)
これで今年の夏は快適にお過ごしいただけますね。

先ほどBlog書いてる途中に、お客様からメールをいただきました(*^^*)


こちらこそ、ありがとうございました。
また何なりとお申し付けくださいませ<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2018年6月17日日曜日

病院休憩室の天吊形パッケージエアコン取替工事

日曜日ですが、いつもお世話になっている作道クリニック様のご依頼で、休憩室に設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 PCZ-ERMP40KR スリムERムーブアイ搭載天吊形パッケージエアコンです。


既存機も三菱電機製です。
このタイプ、25年以上は経過していますけど、全然元気に動いています。

実は、「臭いがする」との事で修理依頼を受けていました。
洗浄すれば臭いは取れますが、さすがにこれを分解洗浄するのは何のメリットもありません。
洗浄コストと電気代削減のことを考えると、絶対取替えの方がお得です。

という訳で、取替えのご依頼をいただきました。
室外機はここにあります...(^_^;)


46kgありますから、なかなか手強いですよぉ...


では撤去作業に掛かります。
まだ動作するので、フロンガスはポンプダウンで室外機へ回収し、持ち帰って回収作業を行います。

電動アッパーくんで、室外機を降ろします。
と、書くのは簡単ですが、二段置台の下から引きずり出して、この高さでアッパーの台に乗せるのが、どれほど大変な作業か... 文章では伝わりませんね(^_^;)

はぃ、新しい室外機も上げておきました。


室外機周りは会長(親父)に任せて、室内機の方へ取り掛かります。
はぃ、ここから一人作業です。

実際のところ、室内機の重さより、アッパーくんの方が重いんですけどね(T_T)

外れました。
これも簡単に書いてますが、配管の取り回しがなんとも言えず酷いので、降ろすのも汗だくでした。


このドレンの位置... 何をどう考えてここなのかが意味不明なんですよね。


吊りボルトのアンカーを打ち直すため、照明器具と天井ボードを外します。
あれ?なに???


うわぁ...親バーに木材渡して、そこから吊りボルト降ろしてますよ。

おもっきり天井に重量が掛かってた訳ですか。

位置決めをして、アンカーの位置を確認。


コンクリートアンカーを打ち込んで。


吊りボルトを降ろします。

室内機はこうやって吊るもんです。

既存配管は3分5分なので、異径ユニオン継手を使って、2分4分へサイズダウンします。


またアッパーくんに、新しい室内機を持ち上げてもらいます。

一人作業の心強い味方です(*^^*)

配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


あとは、リモコンを取付けて電源投入。


試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「お休みなのに、遅くまでありがとうございました。これで気持ちよく使えます。」と、大変お喜びいただきました。

さて持ち帰ったエアコンは、フロン排出抑制法に基づいて、機器内のフロンガスを回収します。

回収ボンベに回収したフロンガスは、破壊処理業者へ持ち込み適正に破壊処理されます。
この様に、業務用エアコンは家庭用エアコンの家電リサイクル法とは違い、フロン排出抑制法の扱いになります。

アベ冷熱技研は「第一種フロン類回収業者登録店(愛媛県)」、「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工です。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2018年6月16日土曜日

19年選手の日立エアコン隠蔽配管を三菱霧ヶ峰へ取替工事

予定ぴちぴちで、お待たせいたしましてすみません。
今日現在で、7月中旬までご予約でいっぱいになりました。
誠にありがとうございます<(_ _)>

今日も一日、工事に出ずっぱりでした。
お昼からは、一ヶ月前からご予約いただいていましたお客様宅で、エアコン取替工事にお伺いしてきましたよ。

三菱電機 MSZ-GV2817-W 霧ヶ峰汎用タイプをお買い上げいただきました。


既存機は日立製。


1999年製。19年選手ですか!(・∀・)

さすが日立。まだ動いていますよ(^_^;)

昨年、他のお部屋の分解洗浄をご依頼いただいた際に、そろそろ取り替えを検討しているお話を聞いていました。
寝室でご使用ですから、結構内部も汚れていますね。


こちらのお宅、エアコンはすべて隠蔽配管になっています。

隠蔽配管は、壁の中に配管が通っているため、基本的に入れ替えはできません。
壁を剥げば可能ですが、そんなこと現実的ではありませんね。

隠蔽配管の場合、既存のエアコンが元気に動いている間に取替えることをお奨めします。
もしコンプレッサ焼損とかの重症故障を起こすと、配管内部にコンタミ(異物)が回ってしまいます。
そうなると、隠蔽配管を再利用できなくなってしまうんですね。
まぁ配管内部洗浄という手もありますが、数万円の費用が掛かります。
なので隠蔽配管のエアコンは、早め早めに取替える方が、取替え費用を安く抑えることができます。

という事で、取替えでご依頼いただき、本日工事にお伺いしてきました。
まずは既存機を撤去。

取付け位置が高すぎるので、少し位置を下げたかったんですけど、壁の中へ指を突っ込んでドレンの経路を確認したところ、下方向ではなく、なんと水平右方向へドレンホースが向かっていました。
どういう経路なのか、不思議です...

という訳で、既存の配管位置のまま作業を進めていきます。
まずは背面板を水平に取付けます。

上部は4cmしか空いていません...(T_T)

配管が短いので、ユニオン継手を使って配管延長。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


なぜ、カバーを外して分解しているかと言うと、天井面とのスペースが狭すぎるんです。


配管接続をするためには、室内機を起こさないといけないのですが、カバーや基板ボックスが天井面に当たって、持ち上がらないんです。

なので、基板ボックスも外して、配管接続。
この辺の分解とかは、もぅ慣れたもんですから(^_^;)

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


あとは試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

何事もなかったかの様に設置されていますが、いろいろと時間が掛かっています(^_^;)
量販店などは、隠蔽配管の取替工事を受付けてないところが多いみたいですね。

「ありがとうございました。今度はリビングのエアコンも取替え考えてるんで、またその時もお願いしますね。」と、とてもお喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。