2017年5月6日土曜日

賃貸マンションのベランダに面してない部屋へエアコン新設工事

いつもお世話になっているマンションのオーナーさんのご依頼で、エアコンの新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV2816-W 霧ヶ峰汎用タイプをご用名いただきました。

※すみません。カメラの調子が悪くて、すべての写真左下に掛けて黒い影が映っています<(_ _)>

こちらのマンション、入居者が入れ替わる度に、エアコンが付いていない部屋へ新設していっています。
特殊な工事になるので、基本的に入居前に工事させていただいていますが、今回は入居を急がれたのか、既にお引越しされていて、入居者様立ち会いのもとでの施工となりました。

室内はこんな感じです。向こう側に見えるのがベランダです。

この部屋はキッチンになっていて、もともとはエアコンを設置する構造にはなっていません。
入れ替わり時にリフォームをする訳ですが、その時に点検口・専用コンセント・ドレンが仕込まれています。
毎回、これを利用してエアコンを取付けています。

このドレンの立ち上がり。業者さんがその時の気分で位置が部屋によって違います(^_^;)

今回も、「もうちょっと壁側に付けてくれたらいいのに」とか、「このまま立ち上がると警報用押ボタンに当たるのに」とかツッコミどころ満載ですが、黙ってこれを利用します。(←黙ってないし)

この点検口はですね、、、


開けるとこんな感じになっていまして、ベランダ側まで真っ直ぐ塩ビ管を入れてくれています。

天井フトコロが10cmくらいしかないので、毎回苦労します...

先ほどの塩ビ管は、ベランダ側のここへ出てくる仕組みです。


では、配管を入れていきます。

お引越し荷物がいっぱいで、足元を避けながらのキツイ作業です。

なんとか配管が通ると、今度は天井面へ穴開け。


背面板とスリムダクトを取付けていきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


ドレンは断熱ソフトドレンを使って、既存のドレン管へ接続します。


ベランダ側の横引き配管も、スリムダクトで化粧仕上げ。


室外機を天井吊りにするため、コンクリート用アンカーを打ちます。


天井吊り金具を取付けて、室外機を乗せます。
配管を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


ベランダ周りはこんな感じで完成。
室外機のドレンもしっかりと立ち下げました。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


室内側はこんな感じです。

室内なのにMDダクトを使ってない理由は、このマンションすべてこの仕様で施工しているのと、SDダクトの方がしっかりと取付けることができるため、不特定数入れ替わる賃貸には、耐久性の面でSDダクトが有効だと考えています。

今回入居された方はご高齢で、「わたしはエアコン好きじゃないけん、あんまり使わんのよ。お客さんが来るときくらいかねぇ。」って言われてましたけど、ここ夏場の西日が厳しいんでぜひ使っていただきたいですね(^_^;)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年5月5日金曜日

スマホがまるまる一ヶ月無料お試し?!(・∀・)またまた愛媛CATV!

2月でしたかね、無料で2ヶ月間モバイルルーターがお試しできるご案内したの。
アベ冷熱技研のお客様も、何件かお試しいただいて、正式契約された方もいらっしゃいます。

あれから3ヶ月。
今度はスマホサービス「ケーブルモバイル」が、まるまる一ヶ月無料とか!(・∀・)
※ご注意:愛媛CATV加入者様限定です

↓クリックで詳細がご覧いただけます(PDF:742KB)↓


まるまる一ヶ月無料な上に、ナントお試し期間中も専門担当者がバッチリサポートしてくれます!


相変わらずやりますね、愛媛CATV(*´ω`*)
詳細は上記PDFのチラシをご覧ください。

チラシにも書いてますが、もちろんアベ冷熱技研でも受付可能ですよぉ~(^o^)
アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2017年5月4日木曜日

夜になると駐車場が真っ暗なのでセンサーライトの取付けとコンセント増設電気工事

この前、オール電化工事をご依頼いただいた先輩に大絶賛いただき(^_^;)、「うちの息子んとこの駐車場が夜になったら真っ暗なんで、センサーライトを付けてもらえんやろか。」とご依頼いただき、本日工事にお伺いしてきました。


駐車場はお家から庭を挟んであるため、照明も電源もなく、夜になると明かりがまったくありません。


「近くの屋外コンセントから延長してもろたんでええよ。」というお話でしたが、その屋外コンセントの位置がなんとも言えないところにあって、駐車場まで延長するとなると、芝生をおがさないといけないので、分電盤の空きブレーカーを利用して専用回路増設とします。


分電盤は洗面所に設置されていて、隣のユニットバス点検口から作業可能です。


浴槽のエプロンが外れるので、ここも利用して配管を通して行けそうです。


柱などの構造体を避けて、外壁に穴開けを行います。


PF管を通していきます。


ユニットバスの天井裏まで立ち上げました。


分電盤から呼び線を引っ張ります。


配管内にケーブルを入線していきます。


分電盤のところまでケーブルが届きました。

空きブレーカーへ接続しておきます。

建物からブロック塀までは、PF管を埋設。


延々と塩ビ管を横引きしていきます。


10mほど横引き。
コンセント取付け位置とか柱立ち上げとか、この部分にPF管は避けたいので、ノーマルを使って曲げ曲げ。


防雨コンセントを取付けます。


立ち上げた配管を横引きして、センサーライトのところまで。
支給品のセンサーライトも、しっかりと取付けます。


すべての配管・配線工事が完了すると、ブレーカーを投入して電源を送ります。

電圧測定をして、異常がないことを確認。

センサーライトの角度調整と、点灯時間などの設定を行ってお引き渡しです。

「わぁ、スゴイ。キレイにできましたね。」と、大変お喜びいただきました(*´ω`*)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。

動いているのに風が出なくて効きが悪いエアコンの取外分解洗浄作業

午前中は、エアコン分解洗浄(エアコンクリーニング)が完了したので、取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-BXV362-W(2012年製) 5年前にアベ冷熱技研でお買上げいただいたものです。


実は昨年10月に、「阿部さん、設定温度16度にしてるんですけど、なんか効いてないみたいなんで見てもらえませんか?」とご相談いただき、点検にお伺いしていました。

どこかでガス漏れしているのかと思って、フル装備でお伺いさせていただきましたが、風が出てない...???

ファンを確認すると... うわぁっ!!!・ω・

こ、これはスゴイ...(^_^;) 5年でここまで使っていただいたら、エアコン冥利に尽きますね。

その時は洗浄をお奨めしていたのですが、冬の間はエアコンを使用されていなかった様で、先週ご連絡いただき、取外しにお伺いしていました。


お預かりした室内機は、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。

ご主人さんがタバコを吸われているので、茶色いヤニが付いていましたが、カビの原因はキッチンが近くにあるのと、タマに焼肉をされるそうで、ボディがベタついてホコリが付着して、湿度が高い時にカビが繁殖したと思われます。
お客様ができる掃除方法はお伝えしましたが、同じ環境であれば定期的な洗浄が必要ですね。
今回ピカピカになって、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研