2013年7月22日月曜日

ダイキン製 中古品床置形パッケージエアコン取付工事

5月に天吊形パッケージエアコンを設置させていただいたレストバーで、中古の床置形パッケージエアコンを増設してきました。

ダイキン製 SZYV80BAT 床置形パッケージエアコン 3馬力 三相200Vタイプです。

前回、天吊形4HPを設置させていただきましたが、さすがにこの猛暑続きで容量不足に陥りました。
前回の記事→ http://techabe.blog10.fc2.com/blog-entry-1620.html
もともと4HP×2台で使われていた広さに、4HP×1台ですから、まぁ当然と言えばそうなりますが。。。
で、オーナーさんが「オークションで安いのがあるので、これを応急的に付けて欲しい」と連絡をいただきましたが、今までオークション購入品でまともに使えたものがほとんど無かったので、お引き留めしました。

その代わりに、知り合いのリサイクル店を紹介させていただきました。
実はこの中古エアコン、2010年に他のところにアベ冷熱技研が新設させていただいた物です。
経緯を書くとかなり長くなるので省きますが、中古品を扱わない当社が奨めた理由は、他の業者の手が加わってない事と、このリサイクル店は使えるものしか扱っていない事です。
アベ冷熱技研が納めて、アベ冷熱技研が撤去したエアコンですから、当然自信を持ってお奨めできますよね。

設置場所はここ。

まぁ、このスペースしか空いてません。。。

外部はガラス張り・・・


ここに配管穴を開ける訳ですが、コーティングガラスなので一気に割れる事はないと思いますが、慎重に開けます。


何とか上手く開きました(^^ゞ


屋内側はボード1枚なので、サクッと開きます。


高さ調整のため、木台を設置。


室内機を設置して、配管類を接続していきます。


電源は、近くの故障して動かない室外機から取ります。


室外機に配管を接続し、真空ポンプで配管内部を十分に真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常が無い事を確認してお引き渡しです。

既存の4HP+今回の3HPで、かなり能力的には良くなりました。
オーナーさんから、「おかげさまで、難なく営業できております。」とメッセージをいただきました。
今回は「仮設」と言う形での中古品設置となりました。
将来的には、やっぱり4HPの天吊形を頑張って設置していただくのが得策だとお伝えさせていただきました<(_ _)>

お店の情報はコチラ↓
[emoji:v-109]「Diva~amusement&restBar~松山一番町

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2013年7月20日土曜日

中古エアコンを新設工事

「中古エアコンが2台あるので、取付けして欲しい」と、お世話になっているお客様からのご依頼があり、取付けにお伺いしてきました。

日立製の2台。 当社が数年前に、ある所で数百台取外した物です。

まずは位置決めをして、配管穴を開けます。


穴には貫通スリーブを挿入。


室内機を取付け。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。


室外機を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


もう一台の室外機は、ベランダ置きでこんな感じで完成です。

今回、スリムダクトは他のお部屋のダクトに合わせてブラック色を使いましたが、通常ブラック色は在庫しておりませんので、現地下見の上手配となりますので、前もってご依頼いただけます様お願いいたします。

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2013年7月18日木曜日

引越し業者取外しのエアコン取付工事

「取外して置いてあるエアコンがあるので、取付けてほしい」とご依頼いただき、本日取付工事にお伺いしてきました。

今は亡き、三洋電機製です。

いざ、取付けようと思ったら、この状態。。。

これやられると、バラして取付けができる様になるまでに、時間が掛かるんですよねぇ。。。
言わば、手抜き作業というヤツです。

室外機の接続部もこんな酷い事を。。。

恐らく、ガスは減ってるものと思われます。

まずは、室内機の位置決めをして、背面板を取付けます。


穴開けを行い、貫通スリーブを挿入。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。


室外機を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行います。


やっぱり配管に霜が付き始めました。


ガス圧も低い事から、漏れた可能性大ですね。。。


漏洩量が少ないので、追加充填を行います。


規定圧まで上昇し、異常が無い事を確認してお引き渡しです。


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2013年7月17日水曜日

ダイキン製 うるさらタイプエアコン分解洗浄作業

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン ATR63FPE1-W(2005年製)

現在分解洗浄の受付けを中止させていただいていますが、「どうしても中に見えるカビが気になって、エアコンを動かしたくないので、どうしても洗浄して欲しい。」とご依頼いただきました。

うるさらですからねぇ。。。(^_^;)

室内機をお預かりし、丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いする訳ですが、ちょっと気になったので背面板の水平をチェック。

あれれ?逆勾配になっています。。。

修正しようと、ビスを外していると・・・あれれ?

この黄色い物は、もしかして・・・

はい、すぽっと抜けました(-_-;)

石膏ボードの壁に、コンクリート用プラグで留められていました。。。
恐ろしいですねぇ、、、よく今まで落ちなかったなぁと感心感心。

ボードアンカーでしっかりと留め直して、室内機へ配管を接続していきます。


配管接続後、電動式真空ポンプで配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

カビもスッキリ無くなったので、気持よくお使いいただけますね(^^)v

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

※ご注意:2013年7月現在、分解洗浄の受付は中止させていただいております<(_ _)>(詳細はホームページで)

2013年7月16日火曜日

八坂地区自主防災連合会 執行部会

夕方から、松山市東消防署城東支署で開催された、八坂地区自主防災連合会 執行部の会議に参加してきました。

はい、忙しいですよ。
もの凄いメールと見積りが溜まってまして、もうホントお世話事やってる暇まったくないんですけど…(´Д`)
Blogを見ていただいている消防の方にも、「阿部さん、忙しいんじゃないんですか?大丈夫ですか?」なんて気を遣わせてしまう始末で<(_ _)>
まぁ、受けたからには全うしたい性格なので、基本的に会議を欠席することはありません。。。

すぐ終わるだろうと挑んだ会議は、自分の隣に座った酒臭いオジサンが、マイナス思考な事を言い出して、結局2時間みっちりとした会議になりました(-_-;)
総会終わってから「辞めさせてくれ」とか言う人も居たり、一般常識が欠けてる人が一緒に活動している事が腹立たしい。。。

そんな事はさて置き、まだまだ立ち上がったばかりのこの連合会。
やる事山盛り、決めないと行けないこと一杯。
地域のために前向きな人たちだけで、しっかりした組織作りに励みますよぉ(^^)v

え? えぇ、この日はそれから事務所帰って、メール処理して、見積りして、自宅帰って晩飯は翌日1時でしたが何か?

エアコン室外機の方向替え工事

「Blogで見たんですが、エアコンの室外機の移動と言うか、向きを変えてほしいんですけど、できますか?」とお問い合わせをいただきまして、本日工事にお伺いしてきました。

↑は完成写真です。

↓既存はこんな感じで設置されていました。

ここ、3階のベランダでして、言わば「中庭」みたいな感じで囲まれているスペースなんですが、ここに室外機があるため、このスペースで熱風が溜まっていました。
この熱を解消するため、今回、室外機を外向きに変えてほしいとのご依頼でした。

配管の仕方とか、ドレンの仕舞いなど見ると、あまりいい業者さんの施工じゃなさそうですね。


まずはフロンガスをポンプダウンして、室外機を撤去。
とりあえず床面を水洗いして、二段置台を組み立てます。


室外機を乗せ、配管を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


架台下部には、防水層を傷めない様に防振ゴム板を敷いて、架台側面4箇所を壁面にビス留めして転倒防止を行いました。


垂れ流し状態だったドレンも、塩ビ管を使って排水口近くまで導きます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
こんな感じで、建物外への吹出しができるようになりました。

もう一台、1階の室外機の方向替えも同時に施工させていただき、「おかげさまで快適になりました」と喜んでいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
この様な工事も、お気軽にご相談ください。