2012年9月12日水曜日

直圧式ボイラー取替工事

午前中、ボイラーの取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所製 IB-4731DS 給湯専用直圧式石油小型給湯器


当初、既存機の故障で点検にお伺いしていました。


1998年製で、2005年にリコールが出ている商品でした。。。
燃料系の不具合で点火不良を起こしていましたが、メーカーに確認すると部品無し。。。

・・・と言う事で、取替えのご依頼をいただきました<(_ _)>

既存機を撤去します。


新しいボイラーを設置し、配管を接続していきます。


リモコンケーブルは、塩ビ管とPF管を使ってケーブルが劣化しない様に施工します。


配管接続完了。

オイルタンクは、既存の物がステンレス製で痛みも見当たらないので流用しました。

リモコンも新しい物に取り替えて試運転を行います。


異常がない事を確認して、無事お引き渡しです。

前回同様、今回のお客様も理容店でしたので、お湯が使えないのは営業に支障がでるため、早めに取替えができて良かったです。

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2012年9月7日金曜日

賃貸コーポへ三菱電機BXV新設工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷したので、午後から取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-BXV222-W (100V仕様)ムーブアイ搭載 霧ヶ峰 自動フィルター掃除機能付きタイプです。


実はこちらの建物、コーポタイプの賃貸住宅です。

リビングには1台設置されていましたが、隣の部屋にはエアコン用の配管穴すらありませんでした。
どうしてもこの部屋にエアコンが欲しいと言う事で、お客様が不動産会社へ交渉され、今回設置の許可をいただきました。
通常は、なかなか許可が出ないんですけどね(^_^;)

室内機の位置決めをして、配管穴を開けます。


室内機を設置。

本当はエアコン専用のコンセント回路が欲しいところですが、2.2kwで消費電力も少ないので、今回は足元のコンセントから電源を取ります。

配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

今後お引越しされる時は、このスリムダクトは置いて出られます。

室外機を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


隣の既存機のドレンが、もの凄く気になるので、、、


今回設置したエアコンのドレンとまとめて、塩ビ管で土の所まで延長しました(^^)v


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


ついでに音声通話のみだったドアホンも、カラーカメラ付きドアホンへ取替えさせていただきました<(_ _)>

これで防犯面でも安心できるようになりましたね。

朝晩は涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑いですね。
「これで快適に使える様になった」と、お客様も大変喜んでおられました<(_ _)>

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2012年9月6日木曜日

電工組青年部役員会

夕方から、「松山電気工事協同組合青年部9月定例役員会」に出席してきました。

来月は秋祭りですが、青年部もいろいろとイベントがあります。

10月後半には、恒例の家族親睦会。
前半には、徳島で行われる「第29回電気工事業全国大会」。
同じ四国なので、松山もお手伝いする事がたくさんある様です。
今更ですが、何をどうするのかさっぱり理解してません。。。(^_^;)
今月中旬に、それに関する会合がある様ですが、出席できるかどうか・・・

まぁ、何事も自分のできる範囲でお手伝いさせていただきます<(_ _)>

2012年9月5日水曜日

エアコン分解洗浄 受付再開のお知らせ<(_ _)>

「受付再開はまだか?」と、大変ご好評いただいておりますエアコン分解洗浄ですが、本日9月5日より受付を再開させていただきます。

ただし、まだ日中は残暑が続いておりますので、リビングなどメインで使われているエアコンの洗浄依頼はお控えいただく方が無難かと思われます。

アベ冷熱技研のエアコン洗浄は、室内機を取外し2~3日お預かりして分解洗浄するため、その間エアコンが使えない状態となり、お客様にご迷惑をお掛けするためです。

「もう今シーズンは使わないから洗ってほしい。」とお考えの方は、メールまたはお電話でご依頼ください。

[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研



アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

2012年9月3日月曜日

アンテナ配線分配工事

「アンテナ線が無い部屋に、分配配線してテレビが見れる様にしてほしい」とご依頼いただき、午前中工事にお伺いしてきました。

お客様のご希望は「できるだけ既存設備を利用して、費用を抑えたい」との事でした。
既存設備は・・・

建て替えた方が良さそうですが、流用をご希望です。

BSは雨の日にブロックノイズが出るそうで、これは後ほど測定してみます。


2分配器が2つ有りますが、地上波とBSが別系統で配線されていました。


と言う状況で、現状の受信レベルを居間のテレビの所で測定してみます。

う~ん、このまま分配すると、全部の部屋が映らなくなりそうです。。。

まず、BSアンテナをどうにかします。


現状でレベル測定するとレベルは十分出ていますが、C/N値が何とも・・・


屋根に掛かっているのが気になるので、BSアンテナを金具ギリギリまで下げて見ます。


改善されました(^^)v

ホントは20dB以上欲しいですが、何せ現状流用なので。

で、地デジのレベルが低いので、分配をどうしようかと悩んだ結果、当社に転がっていた中古のBS/UHFブースターを使用する事でお話が決まりました。

かなり古いタイプですが、まだまだ現役で使えます。
ちなみに、これで中古品の在庫は無くなりましたので、悪しからず<(_ _)>

ブースターで増幅してやる事で、バラバラに配線されていた地上波とBSを1本のケーブルで送る事ができ、見た目にもスッキリ配線できます。

ブースターの左側は、新たに取付けた屋外用4分配器です。

当初の目的である、分配延長配線を行います。

屋外をずっと横引きしていきます。
写真では判りにくいですね。

ブースター電源部を宅内のテレビ横へ設置。


ブースター出力を調整し、受信レベルを安定させます。

エラーフリーでキレイに受信ができるようになりました(^^)v
13ch(Eテレ)のレベルが低いですが、将来アンテナを建て替えれば改善されるハズです。

後はお客様に映り具合をご確認いただいて、お引き渡しです。


アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年8月31日金曜日

一般住宅で漏電修理作業

朝一番に「漏電しているので見てほしい」と、3年前に電気容量増設工事にお伺いしたお客様からお電話いただき、点検にお伺いしてきました。

夜中3時頃に電気が点かない事に気が付いて、朝5時頃、四国電力に電話されたそうで、電力の方が点検に来てくれたそうです。
分電盤上部左端の分岐ブレーカー回路が悪い様で、遮断されていました。
この回路は台所で、専用回路以外の照明・コンセントが使えません。
他の回路は問題なく使用されています。

遮断されている回路の絶縁抵抗を計ると・・・漏電してます。

最初、建物が古く、器具も当時の物が多いので、「器具の不良だろう」と安気にかまえていました。

怪しそうな器具を、回路から外して行きます。


20年以上使われている器具もあります。。。


コンセントに刺さっている家電品はすべて外します。

怪しそうなスイッチやコンセントも見受けられます。

・・・が、すべての器具を回路から外しても、漏電が解消されません。。。
ここまでで、お昼になってしまいました。
午後から他の現場の予定が入っていましたが、午後からのお客様へ事情をご説明させていただき工事日程を変更、こちらのお宅を優先させていただきました<(_ _)>

さて、昼から気合を入れ直して、配線を調べて行きます。
不幸中の幸いと言ってもいいでしょう? こちらの天井材、ジプトンでした。

「この辺りにジョイントボックスがあるだろう」という所に目星を付けて、ジプトンを1枚剥ぎます。

目の前にジョイント部を2ヶ所発見。
分電盤からのケーブルをカットし、点検。

分電盤からの経路は異常なく、やっぱり台所の回路が不良です。

ジョイントをカットして、回路を切り分けます。


漏電している回路を特定できました。


キッチンの後ろに隠れていた、元々のコンセントボックスから分岐している回路です。


このケーブル、床下を通って、近くのコンセントから分岐されていました。

床下へ向かっているケーブルをカットすると、漏電が無くなりました。
どうも床下でこのケーブルが傷んでいる可能性がありますが、床下に入れる場所がありません。

お客様に現状をご説明し、どうなっているか判らない漏電しているケーブルはカットして、天井裏のジョイントボックス~コンセントまで新たにケーブルを配線する事にしました。

天井から立ち下げは、モールで化粧仕上げ。


改修作業後、分電盤の所で絶縁抵抗をチェック。

当然、漏電なしです(^^)v

ブレーカーを投入します。


すべてのコンセントで電圧測定し、異常がない事を確認します。


照明も点いて、お部屋が明るくなりました。


あと、焼けてるコンセントを発見したので、新しい物に取替えさせていただきました。

結局、一人で朝一番から夕方まで、一日作業でした。。。(^_^;)
「良かった、これで安心して今晩寝れるわ。」と、寝不足気味のお客様も喜んでおられました。

あ、言っておきますけど、今回の回路は、3年前に当社が触った回路ではありません。
かなり前、床を張り替える際に、電気に詳しいご主人さんが配線されたそうです。
でも昨晩突然ですから、どうなんでしょう?
点検できない床下なので、見れないのが残念ではありますが。。。

アベ冷熱技研は第一種電気工事士が施工する、四国電力(株)請負計器工事認定店です。
この様な電気工事や修理もお気軽にご相談ください。