2015年11月28日土曜日

FF式ファンヒーター用オイルタンク&配管取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、灯油を貯めるオイルタンクの取替えにお伺いしてきました。

長府製作所製 OT-90U オイルタンク82L


既存のオイルタンクはこんな感じでした。

タンク自体が錆びているのが気になっていたのと、

油送管が鉄管で、地中埋設されていて腐食が進んでいます。


埋設された鉄管は、勝手口のところで立ち上がって、銅管に変わり宅内へ引き込まれています。

元々、この場所にボイラーも置かれていたそうで、変な位置にバルブが残っていて、これに引っ掛かって転倒されたもあるそうです。。。

既存タンクと埋設配管をすべて撤去。


今回、油送管はすべて銅管に替えますが、保護するためPF管を使います。


銅管をPF管へ挿入。


できるだけ邪魔にならない位置から立ち上げて、既存管へ接続。


新旧交代。


足元は、4点でしっかりとアンカー留め。


配管を接続して、埋戻しで完了。


タンクへ灯油を入れて、エアー抜き後に試運転。

異常がない事を確認してお引き渡しです。

「スッキリしたね。これで安心して使えるわ。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2015年11月23日月曜日

「お客様の声」のページができました

かなり前から考えながらも、ほとんど放置状態で進んでいなかった、「お客様の声」のページが出来上がりましたので、公開させていただきます。



→ お客様の声: http://techabe.com/voice.htm


 一件一件の現場を思い出すと、本当に「感謝」しかありません。

心温かいお言葉の数々。ご回答いただきましたお客様には、心より感謝申し上げます。

これからもお客様の声を大切に、気持ちを引き締めて頑張って参ります<(_ _)>

2015年11月21日土曜日

八坂地区自主防災会執行部会

夕方から、松山東消防署城東支署で開催された、八坂地区自主防災連合会の執行部会へ参加してきました。

8日に開催しました、八坂地区自主防災連合会防災訓練の報告と反省会です。

まぁ、完璧だったんで反省点なんかないって感じならいいんですけど、やっぱりいろいろと問題点は出てきます。
問題点が出てくると言うことは、訓練がきちんと有意義に行われていた証拠。
訓練をやらなければ気付かないことも、いっぱいありました。
もしもの時にバタバタしない様、気付きを活かしていきます。

さて、今後の展開ですが、防災マップを作ろうという事で以前から進んでいますが、これがいよいよ動き出します。
この役割分担の話が上がったんですが、なんかまたお声が掛かったんですけど。。。
広報の担当じゃなかったのに広報に引き込まれ、今回も同じような感じでズルズルっと(^_^;)
頼られるのは嬉しいですけど、よく考えてください、阿部はこの地域に住んでる人間じゃないので、いざとなったらココに居ない人間ですよ。
まぁ、現時点でやる人間が居ないのであればやりますけど、そろそろ地元の人達も動いて欲しいなぁと考えてるところでございます<(_ _)>

2015年11月20日金曜日

ダイキン天カセ1方向タイプ&松下電器壁掛けタイプエアコン分解洗浄作業

エアコン分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン F40HCV(2008年製)
松下電器 CS-28GZE4-W(2007年製)

※天カセタイプの分解洗浄は、設置状況によってお受けできない場合もありますので、事前調査が必要です。

今回のお客様は、Facebookのお友達からのご紹介です。
建物は一軒家で賃貸住宅になっています。
この2台はもともとこの借家に付いていたエアコンですが、エアコンを運転するとお子さんの咳が酷くなるそうで、もしかするとエアコンが原因かもしれないと言う事で、洗浄のご依頼をいただきました。

室内機をお預かりするため、機器を撤去します。


数日お預かりする事になるので、開口部はダンボールで仮に塞ぎます。


室内機をお預かりして、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓ ダイキン


ボディ内部↓ ダイキン


ドレンパン↓ ダイキン


ファン↓ ダイキン


熱交換器↓ 松下電器


ボディ内部↓ 松下電器


ドレンパン↓ 松下電器


ファン↓ 松下電器


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を吊り込んで、配管類を接続していきます。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

とりあえず、カビやホコリは排除できてキレイになりました。
これでお子さんの調子が少しでも改善されるといいですね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2015年11月19日木曜日

三菱電機製フィルター自掃機能付エアコン分解洗浄&不具合手直し

エアコン分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-EM28E5-W(2008年製)


施工前はこんな感じでした。

LDダクトで施工されていますが、きちんと留められてなく、グラグラの状態です。
配管穴の位置が微妙で、仕方なくといった感じですね。

お聞きすると、最初はテープ巻き仕上げだったそうで、それが結露して露たれを起こしたため、手直しをお願いしたら、ダクトも付けてくれたそうです。

カバーを外すと、配管に黒カビが付いていて、結露している形跡が残っています。

露たれの原因はここの様です。

断熱材に切り込みが入っていますが、ここをきちんと密閉処理しておかないと、冷房運転中は銅管が冷えてますから、空気中の湿気を呼び込んで露たれを起こしてしまいますね。
これ、エアコン工事の注意点の基本です。。。

室内機を外してまたびっくり。。。

背面板を4箇所しか留めてありません。
この施工者は、余程コスト重視なのか、それともズブの素人なのか。。。

荷重の掛かる3箇所を追加でビス止めさせていただきました。

こんな施工されて、「室内機が落下した。水漏れする。三菱ボロい。」とか言われたんでは、メーカーがかわいそうです。
ネットで探すと、落下するエアコンって結構見掛けますが、あれほとんどが施工不良ですからね。

では洗浄に掛かります。
室内機をお預かりして、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
既存ダクトは撤去して、MDダクトへ取替えます。


室内機を掛けて、配管類を接続します。

配管の断熱をしっかり。
ドレンホースは、断熱ソフトドレンを使います。

配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「いやぁ、丁寧にしていただいてありがとうございます。綺麗になりました。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2015年11月18日水曜日

2015 三菱電機 暮らしと設備の総合展 in広島

広島で開催されている、「2015 三菱電機 暮らしと設備の総合展」へ行ってきました。


この展示会、他メーカー出入り禁止。
招待状を持った業者さんしか入る事ができません。


三菱電機の特約店でもないアベ冷熱技研が入れるのは、仕入業者さんとの関係と三菱電機担当者との、良好な繋がりがあるからなんですね。


当然、場内は撮影禁止。


会場は人で溢れています。

省エネシステムのHEMSや太陽光発電、LED照明、エコキュート、IHクッキングヒーター、大型空調システムなど、三菱の最先端技術を搭載した商品がたくさん展示されていて、三菱の幅の広さを再確認しました。

で、阿部が一番見てみたかった実機がこれ。

「霧ヶ峰ADVANCE」。霧ヶ峰の最高峰モデルです。
今までのルームエアコンの概念を覆す、異質?な内部設計。
外面だけ見ると普通のエアコンが少し大きくなったって感じですが、内部が全くちがいます。

詳細はここに書くより、こちらのサイトをご覧ください↓
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/newsfz/

すごいでしょ? なんだこれ?です。
展示会では、これの分解モデルが展示してありまして、ほとんどの時間ここで担当者捕まえていろいろ聞き出していました(^_^;)
施工者としてはこの機種、いろいろと問題点はあるんですけど、それ以上のメリットがたくさん搭載されていますね。
この機種、アベ冷熱技研でお奨めできるお宅があるかどうか、、、「選定力」と「判定力」が必要ですね。
カタログや資料いっぱいもらって帰ったので、勉強勉強。頑張ります<(_ _)>