2010年2月6日土曜日

旧北条でUHFアンテナ新設

お昼から、旧北条の新築のお宅へUHFアンテナの新設工事にお伺いしてきました。

お客様の強いご希望で、屋根馬を使っての屋根上への設置はダメ。
先月調査にお伺いした時に、軒先の一番低いところでレベル測定をして見ましたが、隣接する建物の陰になって40dB前後しか出なかったため、一番高いところへの設置となりました。

そのままではハシゴが届かないので、軽トラの荷台を利用して作業しました。


溶融亜鉛メッキ仕上げのサイドベースを使って設置します。


旧北条地区は、北条沖に浮かぶ鹿島局を狙います。

アンテナは水平ではなく垂直で受信。
本局に比べ出力が弱いので、ブースターが必須です。

既存の引込配線はCATV導入を想定してか、道路側にあるため、アンテナを設置する側へ新たに配線工事を行います。

冬場の天井裏は快適に作業が進みます。。。夏場は地獄ですから(^_^;)

ブースター本体と電源部は、2階点検口の分配器の近くに設置しました。

ここに設置することで、屋外にハシゴを建ててブースターの微調整をする必要がなくなります。

最後に、各部屋のユニットでレベル測定を行います。

1部屋のみレベルが低かったので、ユニットを剥ぐって見ると配線が短絡していました。
これを手直ししてレベル確認後、工事完了です。

正面から見るとこんな感じです。


地デジ対策はお済みですか?
アンテナ工事やケーブルテレビなども、お気軽にご相談ください<(_ _)>

エアコンが漏電

朝からCATVの工事をしていると、携帯電話が鳴りました。
出てみると遠い親戚の方から。
「うちの会社の動力用ブレーカーが落ちて、エアコンが使えんので見てもらえんやろか?」と。

CATVの工事が完了してから立ち寄って見ると、ブレーカーが落ちています。

黄色いボタンが飛び出ているので、漏電している様です。
ブレーカーを再投入しても、即バチン!

絶縁抵抗計で測定すると↓

針が振り切れてしまいました。。。
「漏電」と言うより「短絡」ですね。

大体の原因箇所は想像つきますが、とりあえず室外機をバラして点検します。

やっぱりコンプレッサーでした。。。

原因をご説明して点検完了です。
うん十年機種なので取替えの方がお得だとは思いますが、来週メーカーに電話して修理可能か見ていただくそうです。

2010年2月5日金曜日

青年部役員会

再来週17日まで、CATVとエアコン工事で予定が一杯になってしまいました。。。
「ケーブルプラス電話」に乗り換える方が多いですね。

今日は夕方から「松山電気工事協同組合青年部2月定例役員会」に出席してきました。
出席人数が少なかったですが、議事もあるので会を進めました。

自分が担当の講習会を4月初めに予定しています。
大まかな案内状を作って、役員のみなさんに相談しながら細かいところを詰めていきました。
講習を依頼するメーカーとのやり取り、講習費の設定、場所の確保・・・やる事いっぱいですが、来月始めには組合員全社に案内のFAXが送れるように頑張ります(^^)v

2010年2月4日木曜日

コンセント回路漏電による点検

月曜日の夕方、お世話になっている不動産屋さんから、「マンションの一室が停電で、ブレーカーを入れてもすぐにまた落ちて、真っ暗なんで今から見に行ってくれませんか。」とご相談いただきお伺いしていました。

現場に到着すると、真っ暗な中で困り果てたお客様。
分電盤を拝見すると、主幹ブレーカーが落ちて漏電表示ボタンが飛び出していました。

ブレーカーを入れ直すと、5分程度してバチンと主幹が落ちます。
同じ様に漏電表示ボタンが出てくるので、「漏電」の様です。

まず、どの回路が漏電しているのか調べていきます。
分岐ブレーカーをすべてOFFにして、主幹ブレーカーをON。
分岐ブレーカーを1つずつONにしていって、主幹が落ちる回路が「漏電」と判断できます。

今回は、右から2番目のコンセント回路がそれの様です。

部屋のコンセントに刺さっているプラグを全部抜いて、絶縁抵抗計を使って状況を見ます。

あらら、完全に漏電しています。
プラグは全部抜いてあるので、宅内配線の異常です。。。

さあどうしようと思っているとお客様、「この前から洗面所にポタポタ水が落ちてくるんよ」と・・・
ユニットバスの点検口をのぞいて見ると↓

天井面がびしょびしょに濡れています。
上階からの漏水の様です。
天井裏全体が見渡せないので確定はできませんが、おそらくこの水滴がどこかのジョイント部に溜まって漏電しているんでしょう。
早速、不動産屋さんに連絡して上階の漏水を止めてもらうよう依頼し、水漏れが止まって2~3日して乾燥した頃に、再度点検にお伺いするようにしました。
その間、足元のコンセントが使えないので、エアコン専用のコンセントを延長コードを利用して使用していただくようにお願いしました。

で、本日、再点検にお伺いし絶縁抵抗を測定。

測定値は20MΩ。 もう少し乾燥すれば、数値も上がってくると思われます。
規定値の0.1MΩ以上あるので、点検完了とさせていただきました。

2010年2月3日水曜日

カッティングシートでURL張替え

おかげさまで、エアコン工事・CATV工事でバタバタしています<(_ _)>
そんな中、本日、社用車に貼り付けてあるURLの張替えが完了しました。

ホームページのURLを変更してからずっと気になっていたんですが、やっと完成しました(^_^;)
ペンキとかで書いてあるんじゃないですよ。
カッティングシートという、裏側に粘着材が付いているもので作っています。

使用したのは、「ビューカル」という耐光性の高いカッティングシートです。

今回は「つや消し黒」を使用しましたが、いろんな色が販売されています。
以前は、ホームセンターやカー用品店に置いてあったのですが、最近見掛けなくなりました。
探し回ったあげく、空港通りの西田塗料さんで扱っているのが判り助かりました。

まず、カットする素材をパソコンを使ってプリントアウトします。

今回はURLなので英文字のみです。

プリントアウトした用紙と、適当な大きさに切ったカッティングシートの間に、カーボン紙を敷きます。


用紙の上からボールペンで文字をなぞって、下に敷いてあるカッティングシートへ転写していきます。


黒なので、少し見えにくいですが。。。


カッターを使用して、慎重にカットしていきます。

切れ味がいいので、気を抜くとずれてしまいます。

カット完了。

このままでは綺麗に貼れないので、プリントアウトした用紙の上に乗せて整列させます。

上面にマスキングテープを貼り付けます。

これで、綺麗に並べたまま貼り付けることができます。
セロファンテープでもいいんですが、剥がす時に苦労するのでこちらの方がいいかも。

名残惜しいですが、以前のURLを剥がします。


剥がした後は、下地をきれいに磨き上げます。


位置決めをして、慎重に貼り付けます。

風の強い時は、泣きそうになります(^_^;)

マスキングテープを慎重に剥がしていきます。

ここで焦ると、文字が一緒に剥げてしまいます。。。

完成です(^^)v


全景はこんな感じです。

左右のドアと後方の3箇所、軽トラとタウンエース共に行いました。
「 Technical Service ABE 」の文字は、新車で購入した際に看板屋さんが作ってくれた物です。
近く、これも変えようと画策しています。

専門の業者さんに依頼すれば簡単にできるんですが、これも自分がやらないと気が済まないというか。
好きなんでしょうがないです。 愛着も湧きますし。。。(*^_^*)

軽トラの荷台に積んでいるBOXにも、これを購入した際に貼り付けました。

文字数が多いと大変です。。。 でも楽しいんです(*^_^*)

カッティングシートの応用編として、いろんな色の重ね合わせがあります。

愛用のスノーボードに貼り付けていたものですが、好きなブランドのロゴを拡大コピーしてカッティングしていました。
友人に作ってあげたりして、楽しかったなぁ。。。

あ、今は頼まれても作りませんよ、時間がありませんので・・・<(_ _)>

2010年1月28日木曜日

大学研究室へ壁掛形PAC取付工事

今日一日、お世話になっている電気工事屋さんのご依頼で、某大学研究室に壁掛形パッケージエアコンを設置してきました。

東芝製6.3kwタイプで中古品です。

4階建て鉄筋コンクリート製の建物なので、配管用穴は湿式コア抜きします。


きれいに開きました。


社長がコア抜き作業をしている間に、室内機を設置します。

建物の中心にある場所に設置するため、冷媒配管は天井裏隠蔽します。

コア抜きが完了すると、天井裏へ配管を通していきます。


室内機を取付けて、配管を接続します。


室外機に配管を接続し、電動真空ポンプで真空引きを行います。

しっかり真空引きすることで配管内を乾燥させ、空気や湿気を取り除きます。
��真空引きについては、もう詳しく書く必要もないですね)

リモコンを取付け、試運転後お引渡しです。

ドレン管は断熱ソフトタイプを使用して、室内機下の流し台へ落としました。

外部もスリムダクトで化粧仕上げとしました。

今回設置した部屋は気圧が一定に保たれている部屋だったので、密閉性を保つため貫通したところは入念にパテ埋めしました。
天井裏で4分の配管を曲げながら入れるのに苦労しましたが、それ以外は順調に進みました。

2010年1月25日月曜日

宮西でBSアンテナ新設工事

お昼からBSアンテナ新設工事にお伺いしてきました。

こちらのお宅はビル陰共聴設備が入っているので、CATVと同様に屋根の上にアンテナ設備がありません。
なので、ベランダ設置であまり飛び出ないタイプの側面金具で設置しました。
マスプロ電工製 BSC45R BSと110CSにも対応しているので、「スカパーe2」もご覧いただけます。

2分配器を使用して、1階リビングと2階寝室へ屋外露出配線で送りました。


分配以降、リビングの末端でも十分なレベルが確保できたので、ブースター設置の必要がありません。


テレビに接続して、映りをご確認いただいて工事完了です。

今日は雨がパラパラしていて、あまり写真も撮れませんでした。
地デジ・BS・CS・CATV、新設工事だけでなく、分配工事などもお気軽にご相談ください。

2010年1月23日土曜日

青年部新年会

夕方から、「松山電気工事協同組合青年部新年会」に出席してきました。

場所は、「さかな料理 志季 (松山市二番町1丁目1-11) 」
親組合から三役様をご招待して、和気藹藹とした雰囲気で行われました。
不景気な話も出てきますが、ここに居るメンバーはみんな前向きです。(ノー天気なだけ?(^_^;))
最近、いろんな意味で青年部に入って良かったなぁと思う様になりました。
今年も講習会の段取り、組合HPの更新など、できるだけ協力していきたいと思います。

2010年1月22日金曜日

石油機器技術管理士再講習受講

今日は丸一日、「石油機器技術管理士」資格の再講習の受講に行ってきました。

石油機器技術管理士は、(財)日本石油燃焼機器保守協会が認定する資格です。
この資格保持者は、ボイラー・ストーブ・ファンヒーターなど、主に灯油などの燃焼機器の設置・点検整備を行うことで、機器の安全性・信頼性の確保に努めます。
法改正など、機器に関する技術動向・知識の向上・点検整備の技術向上のために、5年以内ごとに「再講習」を受講しなければなりません。

機器の劣化による不完全燃焼や煙突の施工不良などで、酸欠・CO中毒で、毎年かなりの人数の方々が亡くなっています。
山口県美祢市のホテルで修学旅行で宿泊していた児童を含む22人が病院に運ばれ、うち1人が死亡した事故は記憶に新しいと思います。

屋内でストーブやファンヒーターなどの燃焼機器を使用される場合は、きちんと換気を行いましょう。
悲しい事例を増やさないよう、機器の定期的な点検も行いましょう。

アベ冷熱技研では、「石油機器技術管理士」がボイラーの設置・点検を行っております。
「燃焼音が高い」「臭いがきつい」など異常があれば、お早めにご相談ください。