2024年11月14日木曜日

除菌される日立のステンレスクリーンシステムなエアコン分解洗浄

いつもお世話になっているお客様から、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました。

日立アプライアンス RAS-Z56E2(W)(2015年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
現在、当社施工品以外のエアコン洗浄は受付していません。
このエアコンは、3年前にアベ冷熱技研で分解洗浄させていただいたものになります。

3年前に洗ったんですけどね...
以前も書きましたが、除菌するステンレスクリーンシステム搭載とは言え、普通のエアコンと何も変わりませんね。
何のためにステンレス使ってるんでしょうか?

室内機を取外してお預かりします。

持ち帰って分解していきますが、熱交換器の側面が腐食しています。
もう9年ですから錆も出てきますが、これは結構酷い部類です。
まだしばらくは大丈夫ですが、腐食が進むと配管に影響が出てガス漏れを起こす確率が高くなります。
2、3年くらいで取替えますかね。

丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「きれいにしてもらって、ありがとうございました。もう10年になるんで、次は取替えですね。その時はまたお願いします。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

定期的にバラしてメンテナンスされていたエアコンの取外し分解洗浄作業

いつもお世話になっているFB友さんから、エアコン分解洗浄のご依頼をいただきました。

三菱電機 MSZ-GV404S-W(2014年製) スタンダードタイプです。
設置9年目。アベ冷熱技研でお買い上げいただいたエアコンです。

まずは、室内機を取外しにお伺いします。

4年前に一度分解洗浄しています。
その後、定期的にお客様ご自身で室内機をバラしてメンテナンスされていたので、見えるところはそんなに汚れていません。

でも見えない裏側や部品の隅っこの方は、こんな事になっていました。

丸洗いするために分解していく訳ですが、ファンとファンモーターが外れません...

悪戦苦闘して意地でも外す訳ですが、これ結構あるんです。
ファンモーターの軸受が錆びています。
分解せずにファンを洗うと鉄部に残った水分のせいで軸受が錆びて膨張するため、抜けなくなってしまうんです。
よくエアコンクリーニング業者さんがファンを抜かずに洗っていますが、あれも同じ様になってしまうので、修理の際にも困るんですよね。
エアコン洗浄は、エアコンに精通した業者さんに頼みましょうね。

電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「結構奥の方まで頑張ってやったんですけど、やっぱりプロにお願いする方がいいですね。きれいにしてもらって、ありがとうございました。」と、お土産までいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2024年11月13日水曜日

16年目のビーバーエアコンを霧ヶ峰へ取替工事&BSアンテナ4K化工事

初めてのお客様のご依頼で、エアコンとBSアンテナの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV4024S-W・MSZ-GV3624-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

まずはエアコンから。
既存機は2006年製のビーバーエアコン。
16年目でまだ動いていますが、故障する前に取替えておきたいとの事です。

室外機はこんな事になっていました。

隣の部屋の室外機がデッキの上にあるため、今回取替える室外機は地上置きになっています。
まぁここにしか置けないので、仕方ありませんね。
デッキの上に二段置きにしてしまうと、後々厄介ですから。

作業に掛かります。既存機を撤去。

配管穴にスリーブが入っていないので、気密性確保と小動物侵入防止のため挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

既存のスリムダクトは流用。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
泥ハネ軽減のため、プラロックの下にブロックを敷いています。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了です。

2台目は2階のお部屋です。
同じくビーバーエアコン。

こちらの室外機はベランダ置きです。
ドレンは垂れ流し状態でした。

既存機を撤去。

コンセントにアース端子がありません。

既存のコンセントを外して見るとちゃんとアース線があったので、アース付きコンセントへ取替えておきます。

ここもスリーブが入っていないので、しっかりと挿入しておきます。

位置決めをして、新しい背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

今回取替えるにあたって、室外機は手摺より上に置いて放熱を良くしたいとのご希望で、二段置台を使って室外機の高さを調整します。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
日が暮れるのが早くなりましたね...

ドレンは垂れ流しにせず、塩ビ管を使って排水口まで導きました。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
ここまで、エアコン工事は昨日やりきりました。

本日は、BSアンテナの取替えです。

アンテナは付いていますが、4K8K対応でないため取替えをご希望です。

一緒にブースターも4K8K対応機に取替えます。

しかしこのグレーのケーブル使ってるところ多いですね。

グレー色のケーブルは紫外線に弱いため、こんな感じになって、最悪はケーブル内に水が入ってテレビが映らなくなります。

これ以上劣化しないように、ビニールテープで劣化を遅らせます。

既存のアンテナを外して、新しいBSアンテナを取付けます。

ブースターも取替えました。

ブースターの電源部は2階天井裏にありました。

これも新しいものに取替えました。

リビングのテレビのところで受信レベルを測定しながら、ブースターの出力レベルを調整します。

いいレベルが出ました。
まだテレビが4K対応でないため、映り具合の確認はできませんでした。

これで快適にお過ごしいただける様になりましたね(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。