2012年11月9日金曜日

BSケーブル張替え・CATVから地デジへ切替え工事

以前、エアコン工事をご依頼いただいたお客様から、「BSが2Fは映るのに、1Fのテレビだけ映らない」とご相談いただき、点検・修理にお伺いしてきました。

既存のBSアンテナです。

2Fは映っているので、アンテナに問題は無さそうです。

ケーブルを辿って行くと・・・

屋内用の2分配?

あれれ?・・・


ありゃりゃ~。。。

恐らくケーブル内に水が入ったんでしょう。。。
2分配器の出力側でレベル測定すると、しっかりとレベルが出ているので、間違いなくケーブルの異常です。
「できるだけ安く」とのご意向でしたので、今回はケーブルのみS5C-FBの高シールドケーブルに張り替える事になりました。

「ついでに・・・」と、ご依頼いただいたのがCATVからアンテナ受信に切り替えたいとの事。
愛媛CATV認定店としては、あまりお受けしたくない工事です(^_^;)

これも予算の都合で、既存アンテナを使って地デジを受信する様に接続替えをします。

かなり古いアンテナですが、屋根馬はしっかりしているので、「ホントは替えた方がいいんですよ」と念押しさせていただいて作業に掛かります。

ロケーションは最高です。

高い建物も無く、目視で松山本局が見えます。

さて、受信レベルは・・・

おおっ、バッチリじゃないですか。

UHFアンテナから、S5C-FBの高シールドケーブルを引っ張ってきます。


CATVブースターの入力側を外して、UHFアンテナから引っ張ってきたケーブルを接続。


CATV保安器の出力側には、「タダ見」を防ぐために細工をします(^_^;)

この作業は、愛媛CATV施工認定店じゃないとできませんので悪しからず<(_ _)>

1Fのテレビの所で、受信レベルを測ってみます。

BSも地デジも少し高めですが、2Fでかなり多く分配されているのでそちらを優先にしました。

テレビに接続して、映りをご確認いただいて作業終了です。

あ、ちなみにBSケーブル張替えは、屋根上作業している間に社長が張り替えてくれたので写真はありません<(_ _)>

アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

2012年11月7日水曜日

マキ焚兼用ふろがま取替工事(究極の省エネ温水器?)

本日は、風呂釜の取替工事にお伺いしてきました。

長府製作所 CHS-4 マキ焚兼用ふろがま


既存機は空焚きしてしまった様で、缶体に穴が空いて漏水していました。

どうなんでしょう? 松山市内でも見たこと無い人も多くなってきました?風呂釜。。。

木を燃やしてお湯を沸かす、昔ながらの風呂釜。

横に付いてるボックスは灯油バーナーです。
内部に入れた木材が完全燃焼できるように、初期着火と補助燃焼に使用します。

2本の循環パイプが浴槽へ繋がっています。


浴槽には上下2箇所循環口があり、風呂釜内へ導かれた水が温められ、お湯となり、自然循環で浴槽へ戻る構造になっています。

よく考えると、究極の省エネ温水装置ですよね。(^_^;)
まぁ、煙が出るので、住宅密集地には不向きですけど。。。

煙突もかなり老朽化していたので、腐食している部分も今回取替えます。


既存機を撤去して、あたらしい風呂釜を設置。


少し高さが合わないので、下に半レンガを敷いて配管を接続。

煙突も一部新しい物に取替えました。

後は浴槽に水を張って試験燃焼し、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「おおっ、きれいになったなぁ。目が冴える。やっぱりプロやねぇ。」と、かなり感動いただきました(^_^;)
大した仕事してないんですけど。。。

こちらのお宅、松山市内の住宅密集地ですが、古くからお住まいで庭が広く、庭木の剪定で大量の木材があるので風呂釜を使いたいと、市役所にも確認して設置許可を頂いたそうです。
これぞエコロジーの極みですね(^^)v あ、CO2は出ますけど・・・

アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2012年11月6日火曜日

ダイキン製うるるとさらら&自掃付きエアコン分解洗浄作業

相変わらず続いてますよ、エアコン分解洗浄(^_^;)
このBlogご覧いただいてる方々も、そろそろ飽きて来た頃でしょうか?

さて本日も、お預かりしていましたエアコンの洗浄が完了したので、本日取付けにお伺いしてきました。

ダイキン ATR25HSE4-W(2007年製)×2台

久しぶりですね、「うるるとさらら(通称:うるさら)」。
それも、フィルター自動掃除機能付き(TT)

うるさらは、取外すのにもひと苦労あります。

この加湿ホース、邪魔なんですよねぇ。。。
「うるさらが大好き!」って言う設備屋さんは、絶対居ないでしょ?(^_^;)

室内機をお預かりして持ち帰り、いつもの様に電気系統を取り除いて完全分解。

うるさらは、P社やFG社の様に複雑な構造ではないので、比較的悩む事もなくパパっと分解できます。
三菱電機やダイキンは現場の声が良く届いているせいか、施工性も良く設備屋さんが好んで使うメーカーですよね。
こう言うのを「いい商品」と言うんですよ、各メーカーの設計士さん。
まぁ、ダイキンは加湿機能が無ければですけど。。。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


外装やフィルターはお客様が綺麗にされていたので、「そんなに汚れてないのかな?」と思ってましたが、開けて見てビックリでしたね。。。(^_^;)

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。


前回施工された業者さんはこんな感じでした。


今回再取付けにお伺いしたアベ冷熱技研はこんな感じにしました。

アベ冷熱技研の施工はちょっと違います(^^)v

接続する配管のフレア部は、ガス漏れ防止のためかならず再加工し直します。


室内機を取付けて、配管を接続していきます。

余計なホースが邪魔で・・・(^_^;)

真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

今回のお客様は、エアコンから臭いが出る様になって、ネット検索で完全に分解して洗浄してくれるところを探していて、アベ冷熱技研を見付けていただいたそうです。
「取付けたままじゃ、綺麗になった気がしないでしょ。取外して洗浄してくれるところを探してたんです。頼んで良かったです。」
お客様のありがたいお言葉がいただけるから、このキツイ洗浄作業を続けて行ける訳です<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年11月3日土曜日

松下電器製自掃付き&富士通G製自掃付きエアコン分解洗浄作業

祝日ですが、エアコン分解洗浄が大人気で、お休み頂く余裕がありません(^_^;)
と言う事で、お預かりしていましたエアコンの洗浄が完了したので、本日取付けにお伺いしてきました。

松下電器産業 CS-28JAE5-W(2008年製)
富士通ゼネラル AS-288SE5(2008年製)


まぁ、相変わらずですね、、、松下製のお掃除ロボット。。。

いつも見掛ける光景なので、何も気になくなってしまいました。。。
もう辞めればいいのに。

いつもの様に、電気系統を取り除いて完全分解。

富士通Gも、分解してるとついつい頭に来ます。。。(^_^;)
部品が多ければ多いほどホコリが付きやすいし、故障率も上がるんです。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


松下 熱交換器↓


松下 ボディ内部↓


松下 ドレンパン↓


松下 ファン↓


富士通 熱交換器↓


富士通 ボディ内部↓


富士通 ドレンパン↓


富士通 ファン↓


4年程度なのでカビはそうでもありませんでしたが、やっぱりフィルターをすり抜けた細かいホコリが熱交換器にへばり付いてましたねぇ。。。

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
配管穴から光ケーブルが導入されていましたが、貫通スリーブが入っていません。

最近、NTTの光ケーブルって、こんな施工するんですね。。。
Pikaraの光ケーブル工事してた人間から見ると・・・(-_-;)
お客様にお聞きすると、一度ケーブルが切れて手直ししてもらったみたいです。

貫通スリーブをカットして、壁内へ挿入します。


室内機を取付けて、配管を接続していきます。


真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

お客様は今年の夏前からエアコンの洗浄業者を探されていたそうで、アベ冷熱技研を見つけていただいた時には夏シーズン中で受付中断、、、この時期まで待っていただいていたそうです。
「あのホームページ見たら、他に頼む気がせんわ」と、かなりご期待いただいていました(^_^;)
お陰様で大変喜んでいただきまして、「お友達に口コミしとくわ」と有り難いお言葉を頂戴いたしました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年11月1日木曜日

賃貸マンションのエアコン新設工事(室外機天吊り)

今日は風が強くて、気温も冬らしくなってきましたね。
お昼から、いつもご依頼いただいている賃貸マンションのエアコン新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV222-W 霧ヶ峰汎用機です。


配管穴は既に開いているので、位置を合わせて背面板を取付けます。


室内機を取付け、配管類を接続していきます。


室外機は、ベランダスペースを有効利用するため、天吊架台を使って天井面から吊り下げます。


室外機を乗せて配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


こんな感じで仕上がりです。

冬場は室外機からドレン水が出るため、室外機下部にもドレンホースを接続しておきます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

入居される方が決まっているそうで、早めに設置ができて良かったです。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。