2010年1月17日日曜日

上野町でIH&エコキュートのオール電化工事

昨年末に工事完了しお引渡ししていました、IHクッキングヒーター&エコキュートのオール電化工事、バタバタしてて遅くなりましたが、やっと掲載できます。

こちらのお宅は、築うん十年の年季の入った木造住宅です。
四国電力の「思い出のいっぱい詰まったこの家で、一生暮らし続けたいと思いました」って言うCM、ご覧になったことがあると思いますが、あんな感じのお家です。

プロパンガスをお使いで、ガスの請求額があまりにも高いので電化をご検討されていました。
お伺いすると他社さんのチラシをたくさんお持ちで、かなりお勉強されているようでした。

現地下見させていただき御見積書を提出、クレジットローンの仕組み、IHクッキングヒーターのメリット、電気温水器とエコキュートの違い・メリット、8年保証の必要性、アベ冷熱技研の施工方法など、かなりのお時間をいただいて、たくさんのご質問や不安にお答えし、「じゃあ、阿部さんとこにお任せしますね」とご依頼いただきました<(_ _)>
初めてのお客様に信頼しお任せいただけるのは、本当にうれしいものです。

光熱費試算をさせていただくと、年間で89,000円の削減が可能!
この削減された分を毎月クレジットでお支払いできるよう、三菱電機クレジットでご契約いただきました。

問題は設置場所です。
エコキュートはこちらへ↓

左側に写っているのはブロック塀。。。
建物との間は65cm。 タンクユニットの狭い方でも63cm。。。 2cmしか余裕がありません。
それも、タンクユニットを建物の中に入れなければ、この通路が使えなくなります。

タンクユニットを入れる場所には、既存のガス給湯器が。

これは、機器搬入時にガス屋さんに撤去をお願いしないといけませんね。
��法律により、ガス器具は設置したガス事業者に撤去依頼しなければなりません)

ヒートポンプユニットは、角を曲がったところのガスボンベ置き場に設置することにしました。

これも配管工事が大変そう。。。

まずは、タンクユニットを置く場所の基礎工事を行います。

満水になると500kg近くになるため、鉄筋入りのしっかりしたコンクリート基礎が必要です。
ここで手を抜くと、後で大変な事になりますから。(ココで肘を痛めてしまいました)

基礎が乾くまで、電気設備工事を行います。
既存の設備は、単相2線式で100Vしか取れませんでした。

増設が繰り返されていて、4個ある分岐ブレーカーのうち2個は共噛ましされています。。。
もっとおどろく所がありますよ。 よぉ~く見てください。
主幹ブレーカーの1次側・・・ なんと、主幹ブレーカー手前で分岐されています(ToT)
「そう言えば、ブレーカーがよう落ちるんで電気屋さんに見てもらったら、あれから落ちんなったわい。」・・・当然でしょう・・・恐ろしいことです(-_-;)

四国電力へ契約変更・電気容量増設の申請を出して、許可が下りると電気工事に掛かれます。

危険なブレーカー周りをすべて撤去して、単相3線式100V/200V・主幹は漏電遮断器搭載の分電盤へ取り替えます。

電力量計もオール電化住宅用の2計量デジタルタイプに取替えします。


エコキュート専用電源と、IHクッキングヒーター専用コンセントを設置します。

キッチンまでの距離がかなりあるので苦労しました。

さあ、タンクユニットの搬入です。
午前中に、ガス屋さんにガス給湯器を撤去していただきました。

敷地内を通って行くと角のところが曲がれないので、裏の小道を通ってブロック塀越えをしました(^_^;)
毛布とダンボールを駆使して、キズを付けないよう注意しながらの搬入です。
半分諦めながらも? 無事収まりました。

フルオートタイプなので、浴槽へ循環口を設置しなければなりません。
pg
ホーロー製の浴槽だったので、慎重に開口しました。

配管工事が完了しました。

根元まできっちり保温材を巻きつけます。

タンクユニット全景です。

場所が狭いので、全景を撮るのにも一苦労です。
三菱電機製 SRT-HP37W4 フルオートタイプの最新型です。

ヒートポンプユニットです。

タンクユニットの近くに置きたかったのですが、通路が狭くなるのでこちらに設置しました。
物置を貫通して、ヒートポンプ配管を通しました。
泥ハネしない様に架台で設置。
溶融亜鉛メッキ製なので、サビる事なく長持ちします。

引いて撮るとこんな感じです。

やっぱり場所が狭いので、全部は入りきりませんでした。。。

リモコンはこんな感じです。

あと「キッチンでお湯が出る様にして欲しい」とのご要望で、給湯配管をキッチンまで延長しました。
これも20m程あったので大変でしたが。。。

キッチンでは、ガスコンロをIHクッキングヒーターへ取替えます。

既存のコンロを撤去します。

周りをお掃除して、IHクッキングヒーターを設置。

三菱電機製 CS-G39CS 据置形3口タイプ 3.0+2.0+1.5kw 最新型の最上位機種です。

もちろん、オール電化8年パーフェクト保証付きです。


工事完了後、試運転・取扱い説明でお引渡しです。
「思ったより大変な工事やったねぇ。これで快適になりました。これからもお願いしますね。」と、労いのお言葉をいただきました。
結構大変な工事ではありましたが、やり甲斐のある現場でした。
住みなれたお家で、快適・安全にお過ごしくださいませ<(_ _)>

それと追加で、CATVの新規ご加入もご依頼いただきました。

2010年1月16日土曜日

照明器具の基板取替え

先週エアコン工事にお伺いした際、「ついでに、この照明器具見てもらえんやろか?」とご相談いただき、拝見すると・・・

丸形蛍光管3本のうち、2本が点灯していません。
「球は替えてみましたか?」との質問に、「替えたけどダメなんよ」とお客様。
「じゃあ、内部のインバーター基板ですね。10年経っているので、部品があるかどうか調べてみます。」・・・

という事で本日、その基板が入荷したので、早速取替えにお伺いしてきました。
天井から器具を取外して、管球を外します。


ビスで留めてあるカバーを外すと、インバーター基板がでてきます。

電源トランス付近が黒ずんでいます。

古い基板を取外して、新しい基板に取り替えます。

10年経過すると、使われている部品も違いますね。

新しい基板を取り付けます。

取付ビスの本数が増えているため、器具を少し加工して取付けます。

カバーを元通りに組み上げ、天井へ照明器具を取付けます。

最後に点灯確認をして修理完了です。

単に新しいものに取り替える方法もありますが、修理することによって安価に済むし、まだまだ長く使えます。
今回はお客様のご判断で修理させていただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研では取替えの場合でも、修理の場合でも対応が可能ですのでお気軽にご相談ください。

自主防災レベルアップ研修会

午前中、東築山町町内会防災会の「防災士」として、「平成21年度自主防災レベルアップ研修会」に参加してきました。

今回の研修会は防災士さんだけでなく、各地区の自主防災組織の会長さんたちも参加されました。
松山市民会館の中ホールが満員だったので、600人近く居たんじゃないでしょうか。

まず、中村時広松山市長が挨拶され、松山市の防災士の数が858名で全国トップになったこと、自主防災組織の結成率が99.9%となり、防災体制が整ったことが報告されました。
しかし結成されただけでは、すべてがうまく行くわけでもありません。

今回の研修会では、「がんばる自主防災応援事業(モデル事業)発表」が行われ、9地区が実際に行っている事業が報告されました。
「もし今、大震災が起こっても、この地区の人たちは冷静に対応できるんだろうなぁ」と感心してしまいました。
・・・感心してるだけじゃダメなんですが。。。(-_-;)

防災講演では、「阪神・淡路大震災を振り返る」と題して、当時、神戸市東灘消防署の署長をされていた 西村幸造さんの貴重なお話を聞きました。
自身も被災者でありながらも、消火活動に徹した消防士さんたちの心労も語っていただきました。
「いざ大規模災害が起きると、消防・救急は当てにならない。近所の結束が人命を助ける」と、その当事者がお話されていたのが心に残りました。

明日17日は、阪神・淡路大震災が起こった日です。
あれから15年。 たくさんの犠牲者を出した災害を忘れることなく、それを教訓に、30年以内に50%の確立で来る南海地震に備えなければなりません。
町内会でも防災講習会・器具類の充実など、やるべき事が山盛りです。
本業の方でバタバタしていて、なかなか手が回りませんが、役員の方々と話し合いながら徐々に充実させていきたいですね。

2010年1月15日金曜日

青年部役員会

今週一週間は、昨年からお待ちいただいていたCATV新規加入工事や、リフォームの電気設備図面が出来上がったので、御見積書と一緒にお届けしたり、太陽光発電システムのご相談など結構走り回っていました。

そんな中、今日は夕方から「松山電気工事協同組合青年部1月定例役員会」に出席してきました。

2、3点の審議事項がありましたが、スムーズに終了。
来週末に行われる、「新年会」の段取りも順調に進んでいるようです。

それから、今年も青年部新規加入者を募集しております。
松山電気工事協同組合に加入されている電気工事店の次期社長候補さん(年齢的にOKなら社長さんでも可能)、一緒に切磋琢磨しませんか?
4月頃に加入説明会を行う予定ですので、ぜひ参加してくださいね。

2010年1月13日水曜日

第30回CATV協力会会議

どうも日曜の晩からノドの調子が悪いなぁと思っていたら、風邪引いたみたいで、昨日病院で薬をもらって治療中です。
それがまた腰にも来たみたいで、肘に続いて腰痛・風邪と最悪の状態です。。。(熱は無いんですが)

そんな中、今日はお昼から愛媛CATVの協力会会議に出席してきました。
前半、年末に行われていたキャンペーンの結果報告などが行われましたが、そんなことより、またまたキャンペーンが始まります!
クリックで詳細がご覧いただけます
↑クリックすると詳細をご覧いただけます(PDFファイル:3.70MB)↑

「なんだ?また同じキャンペーンか。」と思った方は、もう一回、よぉ~く目を凝らしてチラシを見てください。
月額基本利用料が安くなっているコースがありますよ。

そう、ケーブルテレビ欄の「ミニコース」です。

ネット又は電話とのセット加入で、ミニの料金1,890円が840円に!!!
1ヶ月、1,050円も安くなるので・・・

1,050円×12ヶ月=1年間で12,600円削減。。。と言うことは・・・

12,600円×5年=63,000円も削減!(◎o◎)!

5年で、32型の液晶テレビぐらい買えちゃうんじゃないですか?
いや、ブルーレイレコーダーがいいかなぁ?
テレビ+ネット+電話のトリプルコースなら、さらに安くなりますよ(*^_^*)
アンテナ建てるのをご検討されている方も、これで選択肢が増えましたね。
見ることができるチャンネル数からしても、月840円は安すぎると思います。

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

今日の会議の内容で、個人的には2月から開始予定の「WiMAX」サービスと、「Wi-Fi」技術を使った無線LANサービスに興味がわきました。
「WiMAX」については、松山大学との実証実験が行われているそうです。
松山市内が「無線LAN天国」になる日も、そう遠くはない様ですよ。

2010年1月10日日曜日

遍照院で厄除祈願

休日を利用して、お昼から今治市菊間町の「厄除大師 遍照院」へ行ってきました。

実は今年、「大厄」なんです(>_<)
2月生まれなので、ほとんどの同級生より1年遅くきます。
昨年が前厄ということも忘れていたんですが、年末にお客様に年齢を聞かれ、「じゃあ、来年大厄やね」と言われて思い出しました。。。(^_^;)

別に気にしていなかったんですが、正月に集まった親戚にも指摘され、厄除祈願することにしました。
亡きおばあちゃんがお遍路さんで「先達」だった事もあり、小さい頃から信仰心は厚い方なんですが。
今や自分一人の体ではないので、災い無き様に祈願してまいりました。

県外からもたくさんの方が参拝されていました。

「厄除大師 遍照院」は弘仁六年、真言宗の開祖「弘法大師」が42歳、四国巡錫のとき、自ら厄除のために自身の尊像を刻ざんで本尊として安置し、厄除けの秘法を残されたと伝えられるお寺だそうです。

まず、御祈祷受付所で受付を済まし、お札を頂きます。

このお札は、祈願の際に焚き上げされます。

本堂に正座し、祈祷が始まります。

豪快な大太鼓の音、お経を読み上げる大きな声、、、圧巻です。
最後はお香を焚き、手を合わせ、経本で背中を叩いていただいて終了です。
短い時間ですが、爽快な気分です。

帰りに、祈祷札と身体守護(肌守り)をいただいて帰ります。

今年一年、病気・けがの無きよう過ごせますように<(_ _)>


「厄除大師 遍照院」: http://www.ric.hi-ho.ne.jp/kikumahenjyouin/


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2010年1月9日土曜日

土居町で三菱新型ZXV設置工事

お昼から、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

こちらのお宅は、新築当時にアベ冷熱技研へエアコン工事をご依頼いただいたお客様です。

リビングに設置した三洋電機製のエアコン。 2000年製で、約10年お使いでした。

その間、2回分解洗浄を行い、故障も無く今でも元気に動いています。

まだ使えそうですが、「暖房の効きが悪くなってきた」との事で、取替えをご依頼いただきました。

リビングなので、今回お奨めしたのはもちろん三菱ZXVタイプです。
カタログをお渡しした時点では、安い下位機種をご検討されていましたが、ZXVのメリット・下位機種との違いをご説明し、「一晩考えさせて」とご回答いただき、昨日の朝「阿部さんのお奨めタイプで」とご依頼いただきました<(_ _)>
高いお買い物ですから、お客様が「選んで良かった」思える商品をご提案するのも、わたしたちの大事な仕事です。

で、本日、機器が入荷したので、早速お伺いした次第です。

設置工事は当然、真空ポンプを使った地球にやさしいエコロジー工事です。
エアコンと言う機械は他の家電製品と違って、「最初の工事次第で寿命が変わってしまう」と言っても過言ではありません。
焦らず時間を掛けてきちっと工事をする。 当たり前のことですね。

完成です。

スリムダクトは少し変色していましたが、まだ使えるので今回は取替えませんでした。

試運転後、取扱い説明をさせていただいて、お引渡しです。


三菱電機 MSZ-ZXV400S-W ムーブアイNavi搭載フラッグシップモデルです。


ムーブアイで床の温度・人の位置や動きを見張っているので省エネはもちろん、足元までポカポカです。
「ああ、なんか部屋全体がまんべんなく暖かいねぇ。 前のエアコンは風のくる所だけやったんよ。 良かった。」と、ご満足いただけました。

よく使うリビングには「三菱電機ZXV」、ぜったいお奨めです(*^^)v

2010年1月8日金曜日

マンションの換気扇取替え

忙しいと言うほどでもないんですが、おかげさまで現地調査や見積りなどでバタバタしています。
今週一杯正月休みのメーカーもあり、材料の段取りにも一苦労しています(-_-;)

そんな中、どうしても今日中に済ましておきたい工事があったので、夕方、三番町にあるマンションにお伺いしてきました。

キッチンに付いている換気扇です。

上の扉を開くと、こんな感じになっています。

通常、ダクト用換気扇は横向きにダクトを接続するのですが、この場合、スペースが狭いため特殊なBOX(特注?)で上向きに吹き出す仕組みになっていました。

え? 何をしに来たか?
この換気扇、スイッチを入れると「ぶ~ん」と唸るだけで回らないんです。

この状態なので、当然ではありますが。。。(^_^;)
油がこびり付いてどうしようもないので、取り替えることにしました。

既存機を撤去します。

奥には、建物の梁があるので寸法的にシビアな状態です。

上吹き出しのBOXは再利用します。

新しい換気扇と寸法が違うので、現地加工に手間取りました。

新しい本体を取り付けます。


先ほどのBOXを取り付け、ダクトを接続します。

隙間の無いように、アルミテープを使って念入りに巻きます。
作業スペースが狭いので、テープを巻くのにも一苦労。

グリルを取り付けて、試運転で工事完了です。


今回設置した換気扇は、三菱電機 VD-18Z8 ダクト用換気扇(低騒音オール金属タイプ)です。

音も静かで快適になりました。

しかし、コンロ上部にはレンジフードタイプが常識だと思いますが。。。