「親類から購入した中古住宅なんですけど、CATVからアンテナ受信に切り替えてもらえませんか?」とご依頼いただき、切替工事にお伺いしてきました。
新築時に設置されていたUHFとBSアンテナが残っています。
現在の契約はCATVの映像・ネット・電話のトリプルコースです。
このエリアは光ケーブルで引き込まれ、ONU以降で映像とネットに分けられています。
宅内設備を拝見・・・
なかなかスゴい事になってます。。。
使ってないNTTの光設備までありますね。
ここは後でなんとかしましょうか。
今回、CATVの契約のうち、映像と電話を解約し、ネットはそのまま継続。
青色ケーブルがネットと電話、黒色ケーブルが映像です。
黒色ケーブルをCATV設備から切り離して、アンテナ下に設置されているブースターへ接続します。
接続部はテープを巻いて防水処理しますが、分配器が入っていたBOXを流用します。
さきほどの宅内の弱電BOX内へブースター電源部を設置。
実はこの電源部が無くなっていたため、お客様が他で購入されてきました。
受信レベルを測定して、異常がない事を確認。
あとは、チャンネル再設定を行って、映りをご確認いただきます。
と、通常ならここで終了といく訳ですが、、、
どうしてもココが気になったので整理整頓。
ここの方が時間掛かった気がしますが(^_^;)
しかし、このLANケーブルと電話線どうにかしたいですが、そこまでのご依頼ではありませんので、これでお引き渡しさせていただきました。
「おぉ、キレイにまとめていただいてありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました。
はい、今回の工事、愛媛CATVの工事認定店なので一度で済みました。
CATVへの報告、撤去作業は認定店でなければできません。
アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
2015年7月29日水曜日
2015年7月7日火曜日
賃貸アパートでビル陰共聴からアンテナ受信へ切替工事
賃貸アパートのオーナー様からのご依頼で、アンテナ新設工事にお伺いしてきました。
こちらのアパート、アナログ時代から道路を挟んだ先に建っているマンションのビル陰になっていて、そのマンションのビル陰共聴設備でテレビ受信されていました。
しかし、アナログ放送から地上デジタル放送に切り替わった事を受けて、「この7月末で共聴設備を終了します。」と、一方的にマンションから通知があったそうです。
アンテナ受信で行けるかどうか、まず調査にお伺いしました。
既存設備を見ると、保安器脇に2分配器があります。
こちらのアパートは、1階2階に1戸ずつに世帯が分かれているので、2分配で分けている模様。
しかしよく見ると、3本出力があります?
なんか無理矢理接続されていますね。。。
で、本当にアンテナ受信が可能かどうか、テスト用のアンテナで測定してみます。
完全にマンションの向こう側に送信塔が隠れている状況です。
おっ!エラーフリーです。
受信レベルは結構低めですが、何とか行けそうです。
ここでちょっと困りました。
レベルが低いのでブースターが必須ですが、共用の電源が取れないので、1階か2階のどちらかのお宅にブースター電源部を設置しなければならなくなります。
これもし電源部設置された方が空き家になると、電源が供給されなくなるのです。
と言うことで、ブースターを使わず、1階用と2階用と2つのアンテナを設置することになりました。
壁面金具2つで防錆ポールを保持します。
UHFフラットアンテナ×2本で松山本局を狙います。
エラーフリー。
テレビ1台なら十分なレベルが出ました。
既存の分配器を外して、ケーブルを直接繋ぎます。
繋いだところは、しっかりと防水処理。
で、無理矢理に分配器のところに繋がれていたケーブルは、1階のエアコン穴から宅内へ入っていました。
これどこかの業者がやったんでしょうね。。。
これも活かしておかないといけないので、、、
1本のアンテナは2分配器で分けました。
本当は分けたくないレベルなのですが。。。
気になるので、2分配器の出力も見ておきます。
少しエラーが出ますね。。。
まぁ、レベル的にはギリギリのところです。
実際にはケーブル損失もあるので、テレビのところでどの程度落ちているかは不明です。
こんな感じで完成です。
どちらのお宅もお留守なので宅内の確認はできません。
何か不具合があれば、ご連絡いただく様にしています。
アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
こちらのアパート、アナログ時代から道路を挟んだ先に建っているマンションのビル陰になっていて、そのマンションのビル陰共聴設備でテレビ受信されていました。
しかし、アナログ放送から地上デジタル放送に切り替わった事を受けて、「この7月末で共聴設備を終了します。」と、一方的にマンションから通知があったそうです。
アンテナ受信で行けるかどうか、まず調査にお伺いしました。
既存設備を見ると、保安器脇に2分配器があります。
こちらのアパートは、1階2階に1戸ずつに世帯が分かれているので、2分配で分けている模様。
しかしよく見ると、3本出力があります?
なんか無理矢理接続されていますね。。。
で、本当にアンテナ受信が可能かどうか、テスト用のアンテナで測定してみます。
完全にマンションの向こう側に送信塔が隠れている状況です。
おっ!エラーフリーです。
受信レベルは結構低めですが、何とか行けそうです。
ここでちょっと困りました。
レベルが低いのでブースターが必須ですが、共用の電源が取れないので、1階か2階のどちらかのお宅にブースター電源部を設置しなければならなくなります。
これもし電源部設置された方が空き家になると、電源が供給されなくなるのです。
と言うことで、ブースターを使わず、1階用と2階用と2つのアンテナを設置することになりました。
壁面金具2つで防錆ポールを保持します。
UHFフラットアンテナ×2本で松山本局を狙います。
エラーフリー。
テレビ1台なら十分なレベルが出ました。
既存の分配器を外して、ケーブルを直接繋ぎます。
繋いだところは、しっかりと防水処理。
で、無理矢理に分配器のところに繋がれていたケーブルは、1階のエアコン穴から宅内へ入っていました。
これどこかの業者がやったんでしょうね。。。
これも活かしておかないといけないので、、、
1本のアンテナは2分配器で分けました。
本当は分けたくないレベルなのですが。。。
気になるので、2分配器の出力も見ておきます。
少しエラーが出ますね。。。
まぁ、レベル的にはギリギリのところです。
実際にはケーブル損失もあるので、テレビのところでどの程度落ちているかは不明です。
こんな感じで完成です。
どちらのお宅もお留守なので宅内の確認はできません。
何か不具合があれば、ご連絡いただく様にしています。
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テレビアンテナ工事
2015年7月4日土曜日
BSをCATVに混合して全部屋でBSを見る工事
「現在、リビングのみでしか見れないBS放送を、各部屋で見れる様にしたい。」と、ご依頼いただき、本日工事にお伺いしてきました。
地デジはCATVを契約されていて、BSアンテナはご自分で設置されていました。
2階ベランダに設置されていたBSアンテナから、直接リビングまで配線されている様です。
レベルを測ってみましたが、今日は雨天ということもあり、あまり良くはありませんね。
2階納戸にある点検口から、分配器があるであろう天井裏へ。
ありました。6分配ですね。
CATVのブースターも設置されています。
BSのケーブルが近くを通っていたので、ここでカット。
レベルを測ってみると、結構いいレベルが出ています。
CN値は雨天なので、こんなものです。
CATVのブースターを撤去して、BS/CATVブースターへ取替えて、各ケーブルを接続します。
これでCATVとBSが混合され、各部屋へ流れます。
お部屋のテレビユニットでレベルを測定しながら、ブースターの出力レベルを調整していきます。
いい値が出ましたね。
CATVの方は入力レベルが大きすぎたので、ブースター手前で-10dBのアッテネーターを入れています。
ケーブルが1本になったので、テレビ手前でセパレーターを使ってCATVとBSを分けます。
後は映りを確認いただいて、お引き渡しです。
後日、他のお部屋にもテレビを設置されるそうです。
アベ冷熱技研ではアンテナ工事だけでなく、ケーブルテレビなども、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
地デジはCATVを契約されていて、BSアンテナはご自分で設置されていました。
2階ベランダに設置されていたBSアンテナから、直接リビングまで配線されている様です。
レベルを測ってみましたが、今日は雨天ということもあり、あまり良くはありませんね。
2階納戸にある点検口から、分配器があるであろう天井裏へ。
ありました。6分配ですね。
CATVのブースターも設置されています。
BSのケーブルが近くを通っていたので、ここでカット。
レベルを測ってみると、結構いいレベルが出ています。
CN値は雨天なので、こんなものです。
CATVのブースターを撤去して、BS/CATVブースターへ取替えて、各ケーブルを接続します。
これでCATVとBSが混合され、各部屋へ流れます。
お部屋のテレビユニットでレベルを測定しながら、ブースターの出力レベルを調整していきます。
いい値が出ましたね。
CATVの方は入力レベルが大きすぎたので、ブースター手前で-10dBのアッテネーターを入れています。
ケーブルが1本になったので、テレビ手前でセパレーターを使ってCATVとBSを分けます。
後は映りを確認いただいて、お引き渡しです。
後日、他のお部屋にもテレビを設置されるそうです。
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テレビアンテナ工事
2015年6月29日月曜日
UHFフラットアンテナ・BS/110CSアンテナ取替工事
午後から、アンテナ取替工事にお伺いしてきました。
既存設備はアナログ時代のもの。
当初、「地デジが日によって映ったり映らなかったりするのと、BSが映らない。」との事で、事前に点検にお伺いしていました。
テレビのところでレベルを測ると、BSは全くダメ、地デジは映っているのが不思議なレベル。。。
屋根上に上がって既存設備を見ると、、、
え?ミキサー(混合器)だけしかない。。。
BS受信で、数カ所分配しているので、普通はブースター入れますよねぇ。
原因はこれかなと思いましたが、不具合が出るまでは映っていたということなので、ここじゃない。
BSの金具は腐食しまくって固着しているので、方向が変わったとかじゃない。
ふっと、ケーブルに目をやると・・・ ここだ!
ケーブルが経年劣化で被覆が剥げて、ここから水が侵入した模様。
日によって映ったり映らなかったりは、ここが原因ですね。
屋根上でグレー色のケーブルを使うと、長年してこんな感じになります。
ケーブルだけ張り替える方法もありますが、腐食が進んで屋根上も汚していますので、そろそろ取替え時期ということをお伝えし、今回ご依頼いただきました。
既存アンテナを撤去。
屋根上がスッキリしました。
お客様のご意向もあり、屋根上でなく壁面取付けにします。
ちょうどケーブル引き込み箇所が南西の外壁面だったので、ここに新しいアンテナを取付けます。
壁面金具2つで防錆ポールを保持します。
UHFフラットアンテナで松山本局を狙います。
正面に道路を挟んで建物がありますが、エラーフリーのいい値がでました。
BSアンテナで衛星を狙います。
これも晴天でいい値が出ました。
ブースター本体をポールに取付け、UHFとBSを混合・増幅します。
宅内のテレビ脇へブースター電源部を設置し、レベルを測りながらブースターの出力調整。
適正レベルになると、作業終了。
後は映りを確認いただいてお引渡しです。
こんな感じですっきり収まりました。
雨の日が多かったのと、エアコン工事が混んでいるため、取替えにお伺いするまで結構日数が掛かってしまいましたが、仕上がりに大変ご満足いただきました。
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既存設備はアナログ時代のもの。
当初、「地デジが日によって映ったり映らなかったりするのと、BSが映らない。」との事で、事前に点検にお伺いしていました。
テレビのところでレベルを測ると、BSは全くダメ、地デジは映っているのが不思議なレベル。。。
屋根上に上がって既存設備を見ると、、、
え?ミキサー(混合器)だけしかない。。。
BS受信で、数カ所分配しているので、普通はブースター入れますよねぇ。
原因はこれかなと思いましたが、不具合が出るまでは映っていたということなので、ここじゃない。
BSの金具は腐食しまくって固着しているので、方向が変わったとかじゃない。
ふっと、ケーブルに目をやると・・・ ここだ!
ケーブルが経年劣化で被覆が剥げて、ここから水が侵入した模様。
日によって映ったり映らなかったりは、ここが原因ですね。
屋根上でグレー色のケーブルを使うと、長年してこんな感じになります。
ケーブルだけ張り替える方法もありますが、腐食が進んで屋根上も汚していますので、そろそろ取替え時期ということをお伝えし、今回ご依頼いただきました。
既存アンテナを撤去。
屋根上がスッキリしました。
お客様のご意向もあり、屋根上でなく壁面取付けにします。
ちょうどケーブル引き込み箇所が南西の外壁面だったので、ここに新しいアンテナを取付けます。
壁面金具2つで防錆ポールを保持します。
UHFフラットアンテナで松山本局を狙います。
正面に道路を挟んで建物がありますが、エラーフリーのいい値がでました。
BSアンテナで衛星を狙います。
これも晴天でいい値が出ました。
ブースター本体をポールに取付け、UHFとBSを混合・増幅します。
宅内のテレビ脇へブースター電源部を設置し、レベルを測りながらブースターの出力調整。
適正レベルになると、作業終了。
後は映りを確認いただいてお引渡しです。
こんな感じですっきり収まりました。
雨の日が多かったのと、エアコン工事が混んでいるため、取替えにお伺いするまで結構日数が掛かってしまいましたが、仕上がりに大変ご満足いただきました。
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テレビアンテナ工事
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