昨日から取り掛かっていたエコキュート取替工事が完了しました。
三菱電機製エコキュート SRT-C463 追いだき無しのエコオートタイプ お客様支給品です。
既存機はフルオートの電気温水器です。
リース契約をされていて、今度そのリース期間が終了するため、エコキュートへの取替えをご相談いただいていました。
手前にヒートポンプユニットみたいなのがありますが、エアコンの室外機です(^_^;)
いつも思うんですけど、リース品ってこんな施工なんですね...
アベ冷熱技研も施工認定店ですけど、もうちょっとキレイに仕上げますけどねぇ(´・ω・`)
宅内の分電盤内に温水器のブレーカーが無いので、どこにあるんだろうと思ったら、こんなところにありました。
これ屋内用のボックスです。
防雨用じゃないので、雨水が入り込んでますね...
これはよろしくないので撤去してしまいます。
前回もありましたが、排水管が13Φですね。
これも全部取替えます。
四国電力へ電力申請を行って、「エコキュートへ取替えますよ」と報告します。
申請が受理されると、取替工事に掛かります。
まずは、このエアコン室外機を取外します。
排水管を取替えるため、土を掘り返します。
VP30の排水管へ取替えました。
太いほどいいんですけど、他の埋設配管が交差しているため、太い管だと勾配が取れなくなるんです。
既存の電気温水器を撤去しました。
基礎アンカーは流用するため、亜鉛メッキスプレーを吹いておきます。
電源ケーブル・信号線・ヒートポンプ配管を施工します。
新しいタンクユニットを据付け。
配管類を接続していきます。
浴室側へ移ります。
フルオートタイプからエコオートタイプへ変わるため、浴槽アダプターを取替えます。
高温水遮断形浴槽アダプターへ取替えました。
この浴槽循環パイプ。
ユニットバス内部だけ、ハイブリッドホースが使われていました。
このホース、結構使われていますが、ゴム製のため、永年使うと黒い異物が出てきたりします。
なのでこの部分のみ、三層管へ取替えました。
はぃ、途中の写真も撮る間もなく、ヒートポンプユニットも接続完了。
ごちゃごちゃした配管類は、こんな感じでまとめました。
配管工事が終わると、注水。
タンク内を満タンにして水漏れがないか確認。
リモコンを取替えて、電源投入。
台所リモコンで初期設定を行います。
浴室リモコンで湯はりテスト。
勢い良く浴槽に注水が始まりました。
異常がない事を確認して、作業完了です。
あれ?エアコンの室外機はどこへ行った?
ここです(*´艸`*)
タンクユニットの後ろがデッドスペースなので、高置台を使って設置しました。
あとは取扱説明を行って、お引渡しです。
ご主人さんはいつもアベ冷熱技研のBlogをご覧になっているそうで、どんな感じの工事をするかを、ほぼ把握されていました。
信頼いただいてご依頼いただけるのは、嬉しいかぎりです(*^^*)
後日、エアコン洗浄とアンテナ工事のご依頼もいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
2018年4月17日火曜日
2018年2月27日火曜日
電気代が高いので電気温水器の3分の1の電気代で済むエコキュートへ取替工事
いつもお世話になっているFB友さんからのご依頼で、エコキュートへの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 SRT-C373 エコキュート370L エコオートタイプです。
既存機は460Lの電気温水器で、四電エナジーサービスのリース品でした。
別に故障したとかではないんですが、電気代を気にされていて、以前からエコキュートに取替えたいとご相談を受けていました。
まず、電気温水器というのが電気代の面でネックですね。
・エコキュートだと電気温水器の3分の1の電気代で同じ量のお湯が沸かせる
・そもそも二人家族なのに460Lものタンク容量は必要ない
・リース品なので長い目で見ると余計な費用が掛かっている
この辺をご説明させていただき、タンク容量を抑えて370Lタイプのエコオートでご依頼いただきました。
なぜ追い焚きができないエコオートなのかと言うと、二人家族なので、今後将来も追い焚きの必要がないとの事でこれに決まりました。
リース品は「故障する」と考えるとメリットはありますが、「故障しない」もしくは「故障したら修理費用を負担する」という考え方であれば、買い取りの方が断然メリットがありますね。
では四国電力へ、電気温水器からエコキュートへの取替え電力申請を行います。
2月初めにご依頼いただいたのですが、実はかなりエコキュートが売れている様で、メーカーに在庫がありませんでした...
とりあえず手配を入れて入荷を待っていましたが、やっと昨日入荷しまして、本日取替えにお伺いしてきました。
まずこの配管類...
浴槽管はゴム製の循環ホースなのに断熱もされず地中に埋まっています...
排水管は細いVP20が使われていて、奥に見えるもうひとつのドレンは接続されていません...
排水管を取替えるため、雨水桝まで掘り返していきますが...
VP20だと思っていた塩ビ管は、地中でVP16へサイズダウンされていました(´・ω・`)
なぜこんな事をしているのか意味が解りませんが、全撤去してVP30へ取替えます。
ほんとはVU50に替えたいところですが、勾配が取れないのでVP30にしました。
距離が長くないので、排水量的には問題ありません。
で、この浴槽循環ホース... これはもう使いません。
浴室から新たに配管をしていきます。
配管を通す穴を外壁に開けて。
新しい配管を通していきます。
浴室まで通りました。
新たに入れた配管は、断熱材付きの三層管です。
右は既存の循環ホース。
三層管は高耐熱ポリエチレンにアルミパイプを挟み込んだ配管で、高温に強く、配管内部からのイヤな臭いがしません。
保温性に優れていて、エネルギーロスが少ないのが特徴です。
古い浴槽アダプターも取替えます。
これ普通のやつなのでNGです。
エコオート専用の高温水遮断形の浴槽アダプターへ。
既存の電気温水器を撤去します。
既存のコンクリート基礎はしっかりしているので、そのまま流用します。
錆びたアンカーは流用しません。切り飛ばしてしまいます。
溶融亜鉛メッキ仕上げの新しいアンカーを打ち込みます。
配管工事を進めていきます。
配管類は美観もそうですけど、耐久性と保温性も考慮してスリムダクトへ収めます。
この辺りは新築でも配管を転がしている業者さんが多いですが、阿部的には譲れないところです。
タンクとヒートポンプを据えて、配管類を接続。
細かいところまでしっかりと保温材を巻きつけます。
配管工事が完了すると、タンクへ注水開始。
タンクが満杯になるまで時間が掛かるので、リモコンを取替えていきます。
タンクが満水になると、台所リモコンも取付けて電源投入後、初期設定。
試運転で湯はりを行います。
勢い良く浴槽に注水が始まりました。
異常がない事を確認して、作業完了です。
あとは、取扱説明を行ってお引き渡しです。
電気温水器からの入れ替えなので甘く見ていましたが、結構時間が掛かってしまいました。
お客様には「キレイに仕上げてもらって、ありがとうございます。」とのお言葉と、FBへのコメントもいただきました(*´ω`*)
Sさん、いつもありがとうございます。
念願のエコキュート。来月からの電気代も楽しみですね(^^)
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
三菱電機 SRT-C373 エコキュート370L エコオートタイプです。
既存機は460Lの電気温水器で、四電エナジーサービスのリース品でした。
別に故障したとかではないんですが、電気代を気にされていて、以前からエコキュートに取替えたいとご相談を受けていました。
まず、電気温水器というのが電気代の面でネックですね。
・エコキュートだと電気温水器の3分の1の電気代で同じ量のお湯が沸かせる
・そもそも二人家族なのに460Lものタンク容量は必要ない
・リース品なので長い目で見ると余計な費用が掛かっている
この辺をご説明させていただき、タンク容量を抑えて370Lタイプのエコオートでご依頼いただきました。
なぜ追い焚きができないエコオートなのかと言うと、二人家族なので、今後将来も追い焚きの必要がないとの事でこれに決まりました。
リース品は「故障する」と考えるとメリットはありますが、「故障しない」もしくは「故障したら修理費用を負担する」という考え方であれば、買い取りの方が断然メリットがありますね。
では四国電力へ、電気温水器からエコキュートへの取替え電力申請を行います。
2月初めにご依頼いただいたのですが、実はかなりエコキュートが売れている様で、メーカーに在庫がありませんでした...
とりあえず手配を入れて入荷を待っていましたが、やっと昨日入荷しまして、本日取替えにお伺いしてきました。
まずこの配管類...
浴槽管はゴム製の循環ホースなのに断熱もされず地中に埋まっています...
排水管は細いVP20が使われていて、奥に見えるもうひとつのドレンは接続されていません...
排水管を取替えるため、雨水桝まで掘り返していきますが...
VP20だと思っていた塩ビ管は、地中でVP16へサイズダウンされていました(´・ω・`)
なぜこんな事をしているのか意味が解りませんが、全撤去してVP30へ取替えます。
ほんとはVU50に替えたいところですが、勾配が取れないのでVP30にしました。
距離が長くないので、排水量的には問題ありません。
で、この浴槽循環ホース... これはもう使いません。
浴室から新たに配管をしていきます。
配管を通す穴を外壁に開けて。
新しい配管を通していきます。
浴室まで通りました。
新たに入れた配管は、断熱材付きの三層管です。
右は既存の循環ホース。
三層管は高耐熱ポリエチレンにアルミパイプを挟み込んだ配管で、高温に強く、配管内部からのイヤな臭いがしません。
保温性に優れていて、エネルギーロスが少ないのが特徴です。
古い浴槽アダプターも取替えます。
これ普通のやつなのでNGです。
エコオート専用の高温水遮断形の浴槽アダプターへ。
既存の電気温水器を撤去します。
既存のコンクリート基礎はしっかりしているので、そのまま流用します。
錆びたアンカーは流用しません。切り飛ばしてしまいます。
溶融亜鉛メッキ仕上げの新しいアンカーを打ち込みます。
配管工事を進めていきます。
配管類は美観もそうですけど、耐久性と保温性も考慮してスリムダクトへ収めます。
この辺りは新築でも配管を転がしている業者さんが多いですが、阿部的には譲れないところです。
タンクとヒートポンプを据えて、配管類を接続。
細かいところまでしっかりと保温材を巻きつけます。
配管工事が完了すると、タンクへ注水開始。
タンクが満杯になるまで時間が掛かるので、リモコンを取替えていきます。
タンクが満水になると、台所リモコンも取付けて電源投入後、初期設定。
試運転で湯はりを行います。
勢い良く浴槽に注水が始まりました。
異常がない事を確認して、作業完了です。
あとは、取扱説明を行ってお引き渡しです。
電気温水器からの入れ替えなので甘く見ていましたが、結構時間が掛かってしまいました。
お客様には「キレイに仕上げてもらって、ありがとうございます。」とのお言葉と、FBへのコメントもいただきました(*´ω`*)
Sさん、いつもありがとうございます。
念願のエコキュート。来月からの電気代も楽しみですね(^^)
アベ冷熱技研は、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
カテゴリ:
オール電化工事
2017年4月27日木曜日
大きな音がする灯油ボイラーを快適なバブルおそうじ機能付きエコキュートへ取替工事
先週から取り掛かっていたエコキュートへの取替工事が完了したので、お引き渡しにお伺いしてきました。
三菱電機製 SRT-ST462 フルオートW追いだき&バブルおそうじ機能付きエコキュートです。
施工前はこんな感じ。
灯油ボイラーをご使用でしたが、運転音が高く近所迷惑だということで、エコキュートへの取替えをご相談いただいていました。
こちらのお宅も例のステッカー貼られていますね...
まぁ深くはツッコミませんが、もぅモザイクも掛けませんよ(p_-)
この業者さんの施工かどうか判りませんが、配管に断熱材も巻いて無くて丸裸です...
いろいろ満載ですが、このボイラー周りの配管は今回、全部撤去します。
数種類のパターンでお見積りさせていただき、機種が決定したので、図面を作成して四国電力へ申請します。
まずはタンクユニットを置く、コンクリート基礎を造ります。
給水・給湯・排水管を取り回して、型枠を造ります。
砂・砂利・セメントに水を混ぜて、コンクリートを流し込みます。
固まるまで、一週間ほど寝かせます。
エコキュートの電源工事に掛かります。
ボイラーの脇に引込開閉器があるので、ここから分岐することにします。
あれ?なんか既に2本分岐されてますよ?
もしかして、この100均ボックス...
やっぱり...(^_^;) 経年劣化で、触るだけでフタがボロボロと崩れました...
一度、全撤去します。
もともとこの場所に、電力量計が付いていた様ですね。
この上の部分は増築されたそうで、そのときに2回路分岐増設したみたいです。
はぃ、こんな感じで、しっかりしたプラボックスに収めました。
次に、浴槽の循環アダプターを取替えます。
既存の循環パイプはこんな感じでした。
銅管で内部に青錆が多かったため、これも全部取替えます。
配管を三層管に取替えて、スリムダクトに収めます。
いろんな配管が交錯しているこの部分も、妥協せずスリムダクトで(*^^*)
既存のガス配管がうねうねしてて、かなり残念なことになっていますが、ここは触ることができません。
しっかりした基礎が出来上がったので、設置準備に掛かります。
タンクユニットを設置して、配管類を接続していきます。
ヒートポンプユニットも接続していきます。
配管接続が完了すると、注水を行い水漏れがないか確認します。
タンクが満水になるまで時間が掛るので、リモコンを取替え。
電力量計も、アナログメーターから、、、
スマートメーターへ取替えます。
タンクが満水になると、電源を投入して初期設定。
沸き上げ運転が始まります。
フロリモコンで、お湯はり試運転開始。
勢い良く浴槽に注水が始まりました。
異常がない事を確認して、エコキュート設置作業完了です。
あとは、使い方をご説明してお引渡しです。
「大変な工事やったなぁ。キレイにしてもろてありがとう。これで安心してお湯が使えるわぃ。」と、大変お喜びいただきました。
あれ?ガスが残ってるからオール電化じゃないじゃん。
はぃ、「オール電化割引き」っていう制度がなくなったので、オール電化という言葉も今後は無くなってきますかね。
新しい制度になって、ガスが残っていようが、灯油が残っていようが、時間帯別契約が選べるので、「ガスで調理するのが好き」と言われるお客様にも、今回の様にお得な電気料金体系が適用できます。
アベ冷熱技研は四国電力計器認定店、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
三菱電機製 SRT-ST462 フルオートW追いだき&バブルおそうじ機能付きエコキュートです。
施工前はこんな感じ。
灯油ボイラーをご使用でしたが、運転音が高く近所迷惑だということで、エコキュートへの取替えをご相談いただいていました。
こちらのお宅も例のステッカー貼られていますね...
まぁ深くはツッコミませんが、もぅモザイクも掛けませんよ(p_-)
この業者さんの施工かどうか判りませんが、配管に断熱材も巻いて無くて丸裸です...
いろいろ満載ですが、このボイラー周りの配管は今回、全部撤去します。
数種類のパターンでお見積りさせていただき、機種が決定したので、図面を作成して四国電力へ申請します。
まずはタンクユニットを置く、コンクリート基礎を造ります。
給水・給湯・排水管を取り回して、型枠を造ります。
砂・砂利・セメントに水を混ぜて、コンクリートを流し込みます。
固まるまで、一週間ほど寝かせます。
エコキュートの電源工事に掛かります。
ボイラーの脇に引込開閉器があるので、ここから分岐することにします。
あれ?なんか既に2本分岐されてますよ?
もしかして、この100均ボックス...
やっぱり...(^_^;) 経年劣化で、触るだけでフタがボロボロと崩れました...
一度、全撤去します。
もともとこの場所に、電力量計が付いていた様ですね。
この上の部分は増築されたそうで、そのときに2回路分岐増設したみたいです。
はぃ、こんな感じで、しっかりしたプラボックスに収めました。
次に、浴槽の循環アダプターを取替えます。
既存の循環パイプはこんな感じでした。
銅管で内部に青錆が多かったため、これも全部取替えます。
配管を三層管に取替えて、スリムダクトに収めます。
いろんな配管が交錯しているこの部分も、妥協せずスリムダクトで(*^^*)
既存のガス配管がうねうねしてて、かなり残念なことになっていますが、ここは触ることができません。
しっかりした基礎が出来上がったので、設置準備に掛かります。
タンクユニットを設置して、配管類を接続していきます。
ヒートポンプユニットも接続していきます。
配管接続が完了すると、注水を行い水漏れがないか確認します。
タンクが満水になるまで時間が掛るので、リモコンを取替え。
電力量計も、アナログメーターから、、、
スマートメーターへ取替えます。
タンクが満水になると、電源を投入して初期設定。
沸き上げ運転が始まります。
フロリモコンで、お湯はり試運転開始。
勢い良く浴槽に注水が始まりました。
異常がない事を確認して、エコキュート設置作業完了です。
あとは、使い方をご説明してお引渡しです。
「大変な工事やったなぁ。キレイにしてもろてありがとう。これで安心してお湯が使えるわぃ。」と、大変お喜びいただきました。
あれ?ガスが残ってるからオール電化じゃないじゃん。
はぃ、「オール電化割引き」っていう制度がなくなったので、オール電化という言葉も今後は無くなってきますかね。
新しい制度になって、ガスが残っていようが、灯油が残っていようが、時間帯別契約が選べるので、「ガスで調理するのが好き」と言われるお客様にも、今回の様にお得な電気料金体系が適用できます。
アベ冷熱技研は四国電力計器認定店、第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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