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2020年2月19日水曜日

リフォームの続きで隠蔽配管のエアコン取替工事

リフォーム工事が続いている鍼灸院の住宅エリアのエアコン取替工事にお伺いしてきました。

取替えたエアコンは三菱霧ヶ峰。お客様支給品です。

もちろん、アベ冷熱技研はお客様支給品でも喜んで施工させていただいています。
ただし、機器の保証は販売店が行うものですので、支給された機器の保証はできません。(工事の保証は当然行いますのでご安心ください)
また、エアコン分解洗浄の際の「10年間何度でも割引き制度」も適用外とさせていただいています。

今回は2台のエアコンの取替えです。
1台は、1階地上置き露出配管なので、いわゆる標準工事です。
2台目のこちらは、2階で室外機ベランダ置きという、一瞬標準工事かと思われますが、ベランダまでの間に一部屋あるため、隠蔽配管になっています。


壁内から天井裏を通った配管は、ベランダの天井面から立ち下がって室外機に接続されています。

既存の室外機はベランダの外側へ向いていますが、今回取替えに当たって、背中を壁側にする様に設置します。
室外機の背中は熱交換器のアルミフィンがあり、素手で触るとスッと切れてしまうので危険なためです。

まずは既存機を撤去。


壁の中を立ち下げられているドレン管は、塩ビ管ではありません。
これ、ドレンホースでも無い様です...
もの凄い硬い...

恐らくこれ、PF管ですね。
穴からチラッと断熱材が見えるので、壁内は断熱されている様です。

水が漏れた形跡はないので、これを流用するしかありませんね。

位置決めをして、背面板を取付けます。


配管は少し短いので、ユニオン継手を使って延長します。

アベ冷熱技研では基本、室内での溶接作業は行いません。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


ネックなドレンホースは、なんとか接続できました。

しっかりと断熱材を巻いて、結露を防ぎます。

ベランダ側へ作業を移ります。
既存のスリムダクトは予算の都合上流用しますが、フリーダクト(ジャバラ)はボロボロに劣化しているので、、、


新しいものに取替えました。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ周りはこんな感じで完成。


試運転を行い、異常がない事を確認して1台目完了。


2台目の既存機はかなり古い三菱霧ヶ峰でした!

ワイヤードリモコンが懐かしいです。

この室外機のスタイルも懐かしい。
レトロ好きのフォロワーさんたちが喜びそうです(^_^;)


既存機を撤去。

永年スリーブが入っていなかった配管穴は、外側にパテ埋めもされておらず、通気口の様になっていて壁内の断熱材が真っ黒になっていました...

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

こちらのリフォーム工事、あと2台のエアコン移設工事があります。
来週その移設工事が終わると、すべての工事が完了となります。
まだちょっと続きますが、もう少し(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2020年2月11日火曜日

賃貸マンションでリフォームに伴うエアコン取替工事

いつもお世話になっている賃貸マンションのオーナー様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV3619-W 霧ヶ峰標準タイプをお買い上げいただきました。


今回のご依頼は、賃貸マンションの一室をリフォームするので、この機会にエアコンも新しいものに取替えておこうというものです。
既存機は東芝製でした。


まだ動きますが、年式も古く、入居されてから故障でバタバタするのも大変なので、このタイミングで取替えるのが正解ですね。


先月、年明け早々に取外しにお伺いしていました。


そして本日、リフォームが完了したので、新しいエアコンを取付けにお伺い。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


ベランダ周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

今回はMDダクトを使って、室内のみ化粧仕上げにしました。

「おぉ、やっぱり配管カバーが付いたら仕上がりが全然違いますねぇ。キレイにしてもらって、ありがとうございます。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2020年2月10日月曜日

汚れているエアコンを引越しついでに分解洗浄して移設工事

いつもお世話になっているお客様がお引越しされるという事で、エアコンの移設と同時に分解洗浄もご依頼いただきました。

パナソニック CS-283CF-W(2013年製) 標準タイプのエアコンです。


まずは取外しにお伺いします。

フロンガスをポンプダウンして、室外機へ回収して取外します。

今回、3年前にアベ冷熱技研でご購入いただいた三菱のエアコンも移設します。
こちらは汚れていないので、洗浄せずそのまま移設です。


パナソニックの方はこんな感じです(^_^;)

フィルターは定期的にお掃除してくださいね。

約7年ご使用ですから、内部はカビがいっぱいです...

お引越しの機会に洗浄するのは、とても有効ですね。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
取付ける場所は、2階ダイニングキッチン。

エアコン専用コンセントはありますが、配管穴は開いていません。
こちらの建物も賃貸なのですが、前の入居者はこの部屋にエアコンを付けていなかった様です。

理由が解りました...

敷地内にハシゴが立たないし、裏にアクセスする経路はすべて塞がれているので、地上置きにできなかった様です。

さてどうする?
お客様と悩んでいたんですけど、ナントお隣さんはお客様の仕事上のお客様だったそうで、快く「うちの敷地通ってもらっていいですよ」と話がトントンと進みまして...(^_^;)

では取付作業に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を慎重に開けていきます。


配管穴には気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


という訳で、お隣様の敷地から出入りさせていただいて、尚且ハシゴまで立てさせていただいての作業です。

もうこれ、お隣同士かなり良好な関係でないとできない事です(^^)

外部配管はテープ巻き仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して、ダイニングキッチンの方が完了。


三菱の方は、前の入居者が置いていったエアコンと取替です。


こちらはサクッと完了。


ベランダ置きなので、いわゆる標準工事ですね。

「わぁ...パナソニックのかなり汚れてたんですね... 助かりました、ありがとうございます。また店の方のエアコン洗浄もお願いするかも知れないんで、その時もお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研