2012年6月1日金曜日

CATV放送・ネット新規導入工事(アンテナから切替え)

午前中、CATVのお申し込みを頂いていたお宅へ、導入工事にお伺いしてきました。

既に引込工事班によって引込みが完了していて、保安器が設置されています。

ここから、テレビとインターネット用のケーブルを配線していきます。

まずは宅内設備をチェック。

既存の壁ユニットを外して、使用されているケーブルを確認します。
今回はS5C-FBが使われていたので、既存線が流用できそうです。

次に、天井裏で分配器を探します。


見付けましたけど、この分配器は使えないので取替えます。


各部屋までのケーブルはS5C-FBで問題ありませんが、分配器入力側が5C-2Vなので、保安器~分配器までのケーブルを入れ替えます。


分配器側が完了しました。


外部配線は社長に任せて。。。


ネット用ケーブルを、エアコンの穴を利用して宅内へ配線していきます。


立下り部分を化粧モールで仕上げます。

※通常モール仕上げは別料金ですが、アベ冷熱技研で新規加入いただいたお客様には無料でお付けいたします。

保安器側の処理が完了すると、宅内側でレベル測定を行い異常がない事を確認。


ケーブルをモデムに接続し、持参したパソコンでネット速度のテストを行います。

今回はライトコース(5Mbps)ですが、下り速度4.80Mbps・上り速度0.25Mbpsと、良好な値がでました(^^)v
YouTubeを問題なく見れるスピードです。

今度はSTB(セットトップボックス)をセットして、テレビの設定に掛かります。


設定完了後、映りをご確認いただいて、取扱い説明を行ってテレビ側終了。


今回、ネットはパソコンではなく「PS3」と「Wii」で使用するため、無線LANの設定を行い、ネット閲覧方法とWebメールの使用方法をご説明させていただきました。

以上で完了と思いましたが・・・

別室でお使いの、東芝ブルーレイ機のチャンネル設定がうまくいきません。。。

壁ユニットで測定するレベルは問題有りません。
チャンネル設定すると、「NHK G」だけ拾わないんです???
メーカーに確認し、ブルーレイ機に内蔵の測定器でレベルを計ると、ものすごい低い値が・・・
「アッテネータの設定をONにしてください」とメーカーさんが言うので、ONにするとグンとレベルが上がりました???
・・・また東芝か・・・
そう言えば以前も、東芝のテレビでこんな事がありました。
アッテネータを入れるとレベルが上がる。
おかしな仕組みです。
とりあえず文句タラタラ言っておきました。
だって、他のメーカーはこんな事無いですし、余計な事で時間も電話代も無駄にしてしまったんですから(^_^;)

何とか無事、全チャンネル受信できましたので、お引き渡しさせていただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、「愛媛CATV契約代行・映像通信工事認定店」です。
お客様の生活環境に合ったコースをご提案・設計させていただきますので、お気軽にご相談ください。

2012年5月31日木曜日

東芝製自掃付きエアコン分解洗浄&屋内移設工事

本日も、エアコン分解洗浄&同一屋内移設工事にお伺いしてきました。

東芝キャリア RAS-636GDR(2006年製)


実は、昨年夏に「エアコンの効きが悪い」との事で、点検にお伺いしていました。

ガス圧は正常でしたが、室内機設置場所が問題でした。。。

この位置では部屋全体を冷やすのに支障があるため、シーズンオフに移設をお奨めしていました。

フィルターがかなり詰まっていたのと、カビが見えたので、同時に洗浄もお奨めしたんですが、フィルター自掃式なのに、かなりホコリが詰まっていたので気にはなっていました・・・後ほど(・・;)

で、約1年後の今月、工事のご依頼をいただき、まずは分解洗浄を行いました。

電気系統を取り除いて、完全分解。

フィルター自掃式エアコンは、パーツが多くて嫌になります。。。
フィルターは人が掃除すればいいと思うんですけど(^_^;)

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

かなり茶色い汚れが出てきました。
丸洗いするので、全部洗い流します(^^)v

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓

スッキリ綺麗になりましたよ。

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
取付け場所を変えるので、位置決めをして配管穴を開けていきます。


200Vコンセントも室内機脇まで持って来るため、コンセント部も開口します。


室内機を取付けます。


外部配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

土地目一杯に建物が立っているので、室外機は裏の方まで持って行きます。

配管工事をしている間に、コンセント電源を塩ビ管を使って外部から回して来ます。


コンセントを取付けて電圧測定し、異常がない事を確認。


外部はこんな感じで仕上がりました。


配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

・・・と行きたかったんですが、ここで問題が発生。。。
気になっていたフィルター自動掃除運転を行なってみると、、、フィルターが動かない上に「バコンバコン」と何か引っ掛かっている様な異音が。。。

原因を特定するのに、また室内機をバラして結構時間が掛かりました。
原因はコレ↓

4つのモーターと歯車の組み合わせでフィルターを動かす仕組みですが、ナント歯車が逆回転してフィルターが反対方向に行こうとして、歯車が異音を出していました。。。
「フィルターがかなり汚れていたので、初期段階から掃除できていなかったんじゃないでしょうか?」とメーカーサービスに確認しましたが、「保証は切れているので何とも。。。」と歯切れの悪い回答。
P社は無償点検してくれるんですけどねぇ。。。

とりあえずフィルターが掃除できないだけでエアコンとしての機能は発揮できるので、お客様に現状をご説明し、後日部品の在庫状況と価格をご連絡させていただく事になりました。
「エアコン綺麗になったのに、残念やねぇ。」と、がっくりされていました。
各メーカーそうですけど、フィルター自掃式は問題が多いですねぇ。
エアコンはシンプルなのが一番だと思いますが、いかがでしょう?

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年5月30日水曜日

ダイキン製 標準機エアコン分解洗浄工事

午前中、お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

今回のお客様は、2年ちょっと前に同機の分解洗浄をご依頼いただいたリピーター様です。
アレルギーのお子さんがいらっしゃるので、早めの洗浄をご依頼いただきました<(_ _)>

ダイキン AF25BTES-W6(2001年製)


取外した室内機を、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
当社施工ではないため、背面板がしっかりと留められているか確認します。


室内機を掛けて、配管を接続していきます。


配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

熱交換器はそうでもありませんでしたが、ファンや吹出口周辺はカビが生えていましたねぇ。。。
ご報告用の写真をお見せすると、「キレイになりましたね。これで安心して使えます。」と喜んでいただきました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年5月29日火曜日

愛媛県電気工事工業組合 総代会

お昼から、「第48回 愛媛県電気工事工業組合 通常総代会」に出席してきました。

昨年同様、松山電工組総会の時の選挙で25位以内に収まった工事店が、各支部の代表として県の総代会に出席する仕組みです。
まぁ、個人的には県組合に何の思い入れもありません(^_^;)
総会自体も、資料を読み上げるだけで満場一致?で終了です。

総会が終了すると、いつもの様に懇親会です。

さすがに3週続けて総会があると、ハードですねぇ。。。
今日も結局、松山の青年部メンバーだけ同じテーブルに座って飲み明かしました(^_^;)

みんな悩み事を抱えてますが、バカ言って笑っていると「自分もがんばろう」って気持ちになります。
組合活動って、そういう感じです。

さあ、もう一件見積り仕上げないと。。。

2012年5月25日金曜日

三菱電機 霧ヶ峰AXVタイプ取替工事

4月に「ガス漏れ? エアコン点検作業」で、以前記事にさせていただいたお宅へ、エアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-AXV362S-W 霧ヶ峰ムーブアイ搭載機をご提案・ご採用いただきました<(_ _)>


既存機はダイキン製。

室内機吹出口から風が半分くらいしか出ておらず、10年以上経過している事もあり、省エネ・保証面の観点から洗浄よりは買い替えをお奨めいたしました。

既存機を撤去して、新しい背面板を設置。

既存穴の上にキャップが見えますが、今回撤去した既存機を設置する以前に設置されていた機器のものです。
昔は背の低い室内機が多かったんですよねぇ。

新しい室内機を取付けます。


配管類を接続していきます。

今回は建物裏で直射日光も当たらない場所なので、配管はテープ巻き仕上げです。

配管接続が完了すると、いつもの様に電動式真空ポンプを使って、配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認してお引き渡しです。


三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証(6,800円)をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。