2012年5月14日月曜日

厨房の業務用壁掛形PAC洗浄工事

お付き合いのある電気工事屋さんからのご依頼で、介護施設の厨房に設置されている業務用壁掛形パッケージエアコンの分解洗浄にお伺いしてきました。

東芝キャリア製 AIK-AP403H(?年製) 8年程度ご使用とお聞きしました。

「水漏れしよったけん、汚れとるんがイカンのかと思て洗浄を頼んだんよ。」とお話されていました。

とりあえず、電気系統を取り除いて完全分解。

ドレンホース等に詰まっている所は無く、水漏れの原因になる様なところはありません。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管を接続していきます。

業務用壁掛けタイプの隠蔽配管接続は、結構大変です。
特に東芝製は、配管を収めるスペースが狭いんです。
元々の取付け方にも問題があったので、泣きそうになりました(^_^;)

配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると試運転を行います。

水差しを使って水を流して見ましたが、漏れることなくキレイに流れているので大丈夫の様です。

ガス圧も測定して、異常がない事を確認してお引き渡しです。

水漏れ箇所や漏れの状況を詳しくお聞きすると、大量に漏れていた様ではないので、おそらく熱交換器に付着していたオイル成分や、内部のホコリなどが結露して露たれの原因になったと考えられます。

元々、湿度の高い厨房に事務所や店舗向けのエアコンを設置するのはどうかと思います。
厨房には厨房向けのエアコンがあるので、それを設置してほしいですね。
でも、結構多いんですよ、こう言う現場。
使われているお客様はご存じないと言う。。。

とりあえず、水漏れに関しては様子を見ていただくことになりました。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

病院詰所の照明器具取替作業

いつもお世話になっている某病院の先生から、「詰所の照明器具のソケットの周りが黒くなっていて、すごい臭いがする。」とご連絡いただき、点検にお伺いしました。

部屋に入ると、電子回路が焼けた異臭が漂っていました。

部屋に設置されている器具は2台。
30年以上使用されているその照明器具のソケット部は、黒く煤けていて、ソケット自体も触るとポロポロと表面が崩れます。。。

反射カバーを外して安定器を見てみると・・・

よく火が出なかったものです。
2台共、安定器が真っ黒で、紙製のシールが一部焦げていました。

器具ごと取替えをお奨めし、取替えにお伺いします。

天井に付いた煤が不気味です。。。

新しい器具を取付けます。


Panasonic製 FSA41038FVPN9 富士型FHF32W×1灯用


以前の40Wランプに比べ、HF32Wランプは明るさは変わらず省エネです。


点灯試験を行なって、お引き渡しです。

他のお部屋も結構使い込んでいるので、早めの交換をお奨めさせていただきました。

2012年5月12日土曜日

富士通製・シャープ製 標準機エアコン分解洗浄工事

午前中、お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

今回のお客様は、Facebookへアップした分解洗浄の動画をご覧いただいて、「こんなに綺麗になるなら、ぜひお願いしたい。」と言う事で、2台の分解洗浄をご依頼いただきました<(_ _)>

富士通ゼネラル AS223PGY(2003年製)


シャープ AY-P25SC-W(?年製)


取外した室内機を、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管を接続していきます。

このシャープのエアコン、ドレンが右からしか取れないのでやりにくかったです。。。
以前から施工性が悪いんですよね、シャープさん。

配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。

写真は富士通です。 シャープは撮ったつもりが保存されてませんでした。。。

作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

吹出口からのカビ臭も無くなり、大変喜んでいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2012年5月11日金曜日

電工組青年部役員会

夕方から、「松山電気工事協同組合青年部5月定例役員会」に出席してきました。

今月は、親組合の総会、県組合の総会。
来月は、技能競技大会・四国電力親睦会・青年部総会と事業が目白押しです。
自分の担当分野はありませんが、お手伝いもありバタバタしそうな雰囲気。。。
10月には全国大会にも参加するようにしたので、年間を通してこの組合での活動が一番多くなりますねぇ。
ま、電気工事業会の発展のため、微力ながらも貢献できれば幸いです。

最近Blogが進みません。。。
難しいお見積りや、ホームページ改変などを行なっているため、Blogの方まで手が回らないんです。
Facebookの方は、ちょこちょこと書いてるんですけど。

はい、頑張ります<(_ _)>

2012年5月8日火曜日

ダイキン製 うるるとさららエアコン分解洗浄工事

午後から、お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン製 AN40DRPV5-W(2003年製) うるるとさらら


取外した室内機を、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

電気系統を外しているので、気持ち良く丸洗いできます。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管を接続していきます。

右にはカーテンレール、左は壁、その上、左側面配管出し。。。
余計な加湿ホースが邪魔で、結構手子摺りました(^_^;)

配管接続が終わると、いつもの様に真空ポンプで配管内部を真空乾燥。


作業が完了すると、試運転を行ってお引き渡しです。

「うわぁ、綺麗になったねぇ。いい人紹介してもらったわ。」と、大変喜んでいただきました。

お聞きすると、電気工事屋さんにアベ冷熱技研を奨めていただき、ホームページをご覧になってご依頼いただいたそうです。
お名前をお聞きしましたけど、全然面識のない業者さんでした。
他の業者さんに奨めていただくのは、本当にありがたいですね<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

エアコンフロンガス充填修理作業

午前中、「エアコンの効きが悪いので見て欲しい」とご依頼いただいていたお宅へ、エアコンの点検にお伺いしてきました。

1995年製 三菱電機霧ヶ峰・・・17年選手です(^_^;)
ご新築の際に移設されて来て、8年程度経過しているそうですが、2回もフロンガスの補充をされたそうです?
2回共、施工業者さんに依頼されたそうですが、今回はお知り合いの方からアベ冷熱技研をお奨めいただいてご依頼いただきました<(_ _)>

まずは、どの程度フロンガスが残っているか点検します。


あら、まったく有りません。。。

室外機周りには、ガスが漏れた形跡はありません。

怪しいところを点検しようと、化粧カバーを外すと・・・

あらぁ~、穴のパテ埋めをしてませんよぉ。。。

室内機と配管の接続部(フレアナット)を見ると、オイルでベトベトになってました。

間違いなく、ここから漏れています。
ガス補充した時に、再加工しなかったんでしょうか?

ここでお客様にご相談。
・施工不良なので、施工業者に責任を取っていただくか?
・17年経過しているので、修理しても翌日故障することもある

しばらく悩んでおられましたが、修理をご依頼いただきました<(_ _)>

まずはフレアを再加工するため、既存部を切り取ります。

酷いものです。。。
キズだらけで、2分の方は変形しています。
フレアはパッキンの役目をしているので、きちんと加工できていないと、かならずガス漏れを起こします。

フレアツールで、フレアを再加工します。

エアコン工事では必須の作業ですが、このフレアツールを持ってない業者さんも居るみたいです。

ピカピカ鏡面仕上げのフレアが出来ました(^^)v


きちっとトルクレンチを使って、適性トルクで締め上げます。


配管が結露しない様、断熱材を隙間なく巻き上げます。


配管穴もしっかりとパテ埋めします。


配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引き作業をしている間に、ちょっと気になったのでバルブを点検。

液側バルブが半分以上閉まってました。。。
この施工業者さん、何を考えてたんでしょうねぇ(-_-;)

真空引きが終了すると、フロンガスR22を規定量充填します。

0.7kg入りました。
R22なので、地球温暖化係数を使って計算すると、約1,267gの二酸化炭素換算となります。
ガス補充は今回で3回目になりますから、1,267g×3回=3,801gもの二酸化炭素が大気放出された事になります。。。
このR22冷媒、オゾン層も破壊するので施工業者さんの責任は重大ですね。

試運転開始。


規定圧力より少し低く見えますが、外気温度と室内機の汚れ具合を加味すると丁度いい値です。

お客様にご確認いただいて、修理完了です(^^)v
さて霧ヶ峰くん、あと何年頑張ってくれるかな?

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工で、環境に配慮した施工・修理を心掛けています。
お気軽にご相談ください。