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2017年5月2日火曜日

エアコン工事のご依頼なのに電気工事がメインなのが多いです

午後からエアコンの新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機霧ヶ峰 ムーブアイ搭載エアコン お客様支給品です。


取付けご希望位置はここです。

エアコン専用コンセントが無いので、ついでに電気工事もご依頼いただきました。
量販店などは、専用コンセントが無い場合、エアコン取付けしてくれないところもありますね。
裏を返せば、「無資格だから電気工事ができない」ということです...

専用回路増設は、エアコン取付時に一緒にご依頼いただく方がキレイに仕上がりますね。
アベ冷熱技研は有資格者が施工させていただきますので、安心してご依頼いただけます。

ではエアコン工事に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を開けていきます。


はぃ、ここでエアコン工事ストップ。
この配管穴を利用して、電気工事に移ります。


ここは2階です。収納部の点検口から天井裏へアクセスします。


2階天井裏を横引きしていきます。


収納部の壁内を利用して、2階から1階天井裏へ落とし込みます。


キッチンの天井材がジプトンなので、一部外して点検口代わりにします。

2階エアコン脇から、1階分電盤まで、すべて隠蔽配線できました。
あ、上と左に向かっているモールは阿部の施工じゃありませんよ。リフォームされた際に増設されたそうですが、隠蔽にできるのに...

はい、2階エアコン脇にコンセントを取付けて、増設電気工事完了です。

ね、配管穴開けた時にコンセント増設する方が、キレイに収まるでしょ(*^^*)
これ、コンセントだけ先にやると、開口時に失敗する確率が高くなります。
実際、コンセントのすぐ右側には壁内に間柱があるので、微妙な位置関係なんです。
配管穴を開けることで、そこから壁内の状況を確認できるんです。
まぁお客様にとってはピンと来ないかも知れませんが、阿部的には精神的?にも美観的にも重要なところであります<(_ _)>

ではエアコン工事に戻ります。
配管穴には気密性向上と、小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げです。
室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


いわゆる普通のベランダ置き工事なので、サクッと完了。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

電気工事の部分、簡単っぽく書いてますが、今日は気温が高く天井裏で汗だくな上、いろんなところにケーブルが引っ掛かって、結構頭に血が登りながらの作業でした(^_^;)
いぃんです。キレイに工事ができたら、それですべてOKなのです(*´ω`*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年4月24日月曜日

三菱霧ヶ峰GVタイプ×2台取付工事&専用コンセント増設隠蔽配線工事

FB友でもあるお客様からご依頼いただき、エアコンのご購入・取付工事・専用コンセント増設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2216-W 霧ヶ峰汎用機です。


1台は取替えです。
9年前にこのお家へ引越しされる際に、分解洗浄と移設工事をご依頼いただいた内の1台ですが、運転音が高く、年式的にも古いので取替えをご希望です。


室外機は壁面置きです。架台は溶融亜鉛めっき仕上げなので、これを流用します。


実はエアコン専用コンセントが無くて、足元のコンセントから取っていました。

前回取付時にも、あまり良くない事をお伝えしていましたが、2階部分が1個のブレーカーで、2階部分のみでの消費電力からすると、特に問題はなかったのでこの様な状態でした。

もう一台の取付け場所も2階で、専用コンセントはありません。
配管穴は空いているので、前にお住まいの方がこの部屋でエアコンを使っていた様です。

今回、2台とも2階へ設置するので、当然容量的にNGです。
専用回路増設をお奨めさせていただき、エアコン工事と同時にご依頼いただきました。

まずは既存機を撤去します。


配管穴を利用して、呼び線を...


足元のコンセントに通します。
土壁なんですけど、ベニヤ板との間になんとか通ります。

このコンセント裏から、1階天井裏へ呼び線を落とし込みます。

1階にある分電盤からも、1階天井裏へ向けて呼び線を挿入。


これがですね... 1階の点検口が分電盤からかなり離れている上、大きな梁と土壁の竹組みが邪魔して、呼び線がまったく見えません...(´・ω・`)


ここでかなり悩みました。経路変更するか、一部露出配線するか。
ウロウロと建物の構造をチェックしていくと、ありました!
分電盤の上辺りに、小さな収納が(゚∀゚)
ここのベニヤ板を少しカットさせていただきます。


1階の天井裏が見えますが、呼び線が反対方向へ向かって入っています(^_^;)


ケーブルキャッチャーと右腕を開口部へ挿入して、必死で手繰り寄せます(^_^;)


で...出ました...良かった(*´ω`*)


ここを経由して、2系統ケーブルを通していきます。


なんとか通りました。


コンセントを取付けて、1箇所目完了。


もう1箇所は、2階天井裏を横引きして、土壁なので天井面の廻り縁に露出コンセントを取付けました。

後は、分電盤のところで専用ブレーカーへ接続して、電気工事は完了です。

電気工事と同時進行だったんですけど、記事は別としてエアコン工事に掛かります。
位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行います。


もう一台も、異常がない事を確認してお引き渡しです。

...とか、サクッと書いてますが、1階2階の往復・脚立の昇り降り...かなりの時間と体力を使っています(^_^;)
合間合間でエアコンの取付けもやっていますから、なんかメインが電気工事みたいな感じでしたね・ω・

「面倒くさいこと頼んで、遅くまですみません。ありがとうございました。」と、こちらが時間かかって申し訳ないですのに、とてもお喜びいただきましたf(^_^;)
Facebookでもご紹介いただきました(*^^*) Oさん、ありがとうございます<(_ _)>


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2017年4月21日金曜日

猫小屋?にエアコンと換気扇取付けて専用回路増設工事

「阿部さん、うちの家の脇に小屋作ったんですけど、そこにエアコンとか付けてもらいたいんですよ。」と、以前からのお客様のご依頼で、もろもろ工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2216-W 霧ヶ峰汎用機です。


小屋というか、プレハブ事務所の小さい版って感じですね。
しかし、このスペースによく入れましたね...(^_^;)


既存の電気設備は、20Aのブレーカーと、照明用ソケットとスイッチのみでした。


このスペースに、エアコンと換気扇、掃除機用にコンセントを1つご希望です。

畳一畳分くらいのスペースなので、エアコンも効きすぎるんじゃないかと思いますが、一番小さいのが6畳用なので、それを取付けます。

まずはエアコンから。
位置決めをして、配管穴を開けます。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


裏側にはエコキュートのタンクユニットが座っているので、それを避ける様にブラウン色のスリムダクトで施工していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


次に換気扇の取付けに掛かります。
100Φの穴を開けます。


こんな感じでパイプファンを取付けます。

ON/OFFはタイマーで。

プレハブで壁の厚みが35mmしかないため、飛び出た感じになりますが、「雨仕舞いだけしてもらったら十分です」とのご了解をいただいています。


小屋内の機器取付工事が完了すると、母屋の分電盤から、専用回路増設を行います。
分電盤から...


ユニットバスの点検口を経由して...


小屋の脇へケーブルを出してきます。


小屋との間は、塩ビ管とPF管を使ってケーブル保護。


あとは小屋内設備に接続して、電源投入。

ランプもLEDランプにして、換気扇はタイマーで決まった時間帯に運転する様に設定。

エアコンも試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

で、この小屋で何するんですか?とお聞きしたところ、「猫のための小屋です。家の中で飼ってると臭いがすごいのと、ちょっと離れた生活もしようかなと思いまして。」...ね、猫ちゃんのお部屋ですか(^_^;)
この後お客様、木材を使って、一生懸命猫ちゃんたちの遊び場を作っていらっしゃいました。
ある意味、人間より快適な小屋ですね...

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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