2022年9月13日火曜日

新築住宅でお引越し前にエアコン2台新設工事

初めてのお客様のご依頼で、7月初旬からご相談いただいていた新築住宅が完成されたので、エアコン新設工事にお伺いしてきました。

ダイキン製、お客様支給品です。

ご依頼いただいているのは合計4台で、本日は2台のみ、お引越し前にリビングと寝室に取付けます。

しかし、相変わらずですね。ダイキン。
18畳用の室外機で60kgとか、ちょっとオカシイんじゃないですか?

自重で梱包が破損するとか、さすが世界のダイキンですね。え?
当然、一人で動かせる訳がありませんから、お客様にお手伝いいただきました。

リビングから取付けに掛かります。
位置決めをして、背面板を設置。

慎重に配管穴を開けていきます。

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機もめちゃめちゃ重いです。こちらの建物は、室内機を設置する壁内に補強が入っているので、少々重くても大丈夫です。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

これですこれ。この余計な加湿ホースがあるからうるるとさららは嫌いなんです。
数年使うとホースの中にカビが生えますから、阿部がお客様にうるるとさららをお奨めすることはありません。
施工性もかなり悪いですしね。
すみません、ほんとダイキン嫌いなもので。

外部配管は外壁に合わせて、ホワイト色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してリビングが完了。

2階の寝室へ取り掛かります。
位置決めをして、背面板を設置。

慎重に配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

こちらも外部配管はスリムダクトで。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。
溶融亜鉛めっき仕上げの屋根置台に、Cチャンを敷いて、その下に防振ゴムを敷いて設置しました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
一週間前から今日だけ雨の予報だったんですけど、なんとか雨に見舞われずに完工です。
台風の影響で、蒸し暑くて大変でした。
来週お引越し予定ですので、お引越し以降に残りの2台を取付けにお伺いする予定です。
また台風がやってくるので、予定通りにできるかどうか...

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2022年9月12日月曜日

能力不足のエアコンを他の部屋へ移設して新しく霧ヶ峰を取付工事

いつもお世話になっているFB友さんからのご依頼で、ご実家のリビングに設置されているエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-JXV4022S-W 霧ヶ峰ハイスペックモデルをお買い上げいただきました。

既存機も三菱霧ヶ峰です。
まだ動いているんですけど、リビングとキッチン合わせて12~14畳ほどあるお部屋に、6畳用のエアコンが設置されています。
当然ですが、効きが悪いと言うことで取替えをご希望です。
ただし、まだ使えるので、このエアコンは寝室へ移設します。

既存の室外機周りはこんな感じでした。

外部配管はテープ巻きだったため、触るとポロポロと剥げてしまいます。

長く直射日光が当たるところは、ボロボロになっていました。

既存機を撤去しました。

配管穴に貫通スリーブはありません。
しかも、出窓の水切りを切ってしまってますね...
もう少し室内機を上の方に取付ければ、水切りを切ることもなかったハズです。

この穴は流用しますので、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

位置決めをして、背面板を設置。
ちなみに、黒いケーブルはテレビ用のケーブルです。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、ブラウン色のスリムダクトで化粧仕上げ。
ジャバラの曲がりはできるだけ使いたくないんですけど、段差があるのとケーブルがゴチャゴチャしているので仕方ありません。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
既存の室外機の後ろに通気口があったため、換気しやすい様に室外機を避けておきました。

既存のコンセントが100Vだったため、

200Vへ切り替えました。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してリビングの取替えは完了です。

さて、リビングで取外した霧ヶ峰を寝室へ取付けます。
既存機はシャープ製でした。

全然冷えなくなって、ずっと使われてないそうです。
1997年製ですか...

こちらのお部屋は、かなり古い土壁です。
穴開けを失敗したのか、かなりひび割れていますね。

配管は、縁側を通って外部へ。

外は延々と横引きして、奥の方へ室外機が置かれている様です。

いやぁ...これは酷いなぁ...
古い土壁に穴を開ける時は、かなり慎重に開けないとこういう事になります。
しかしパテ埋めもしてないとか、酷いですね。
以前、ここからネズミが入ってきて、かなり大変な思いをされたとお話されてました。

この室内機はどうやって壁に取付けてあるんだろうかと思ったら、もろい土壁にビス5本だけで留めてありました。
寝室です...頭の上に落ちなくて良かったですね。

霧ヶ峰を取付けていきます。
スライド金具を使って、背面板をしっかりと固定します。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

貫通部分はこれ以上崩れない様に、配管キャップとパテでしっかりと埋めます。
パテは数年で硬化して落下するため、パテの上に薄くコーキングを塗っておきます。

外部配管は玄関脇になるため、スリムダクトで化粧仕上げ。
大きく開いていた穴は、パテでしっかりと埋めておきました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。
「いやぁ、よぉ効く様になった。気持ちがええわい。暑い中、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2022年9月9日金曜日

戸建て住宅の2階へ3台のエアコン取付工事

昨年の新築時に1階部分のエアコン工事をご依頼いただいたお客様から、2階へ3台のエアコンを取付けて欲しいとご依頼いただき、お伺いしてきました。

三菱電機製 スタンダードタイプを3台。お客様支給品です。

早速取付工事に掛かります。
位置決めをして、背面板を設置。

慎重に配管穴を開けていきます。

配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

このお部屋は室外機地上置きなので、ハシゴ作業で配管作業を行います。

配管はアイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

試運転を行い、異常がないことを確認して1台目が完了。

2台目と3台目は、室外機ベランダ置きです。

どちらもスリムダクトで化粧仕上げ。
ドレンは排水溝まで塩ビ管で導きました。

作業が終わると試運転を行い、

異常がないことを確認してお引渡しです。
「きれいに取付けていただいて、ありがとうございました。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。