2021年2月9日火曜日

店舗でコロナ対策補助金制度を利用したルームエアコン取替工事

本日は、1月7日のBlog記事に書きました、三津浜のリトルイタリア「FLOR(フロア)」さんの続きの工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZXV5621S-W ムーブアイmirA.I.搭載霧ヶ峰をお買い上げいただきました。
前にも書きましたが、今回の工事は店舗や事務所などの事業者向けコロナ対策補助金制度を利用して取替える工事になります。

ZXVシリーズに搭載されている「ピュアミスト機能」が空気中のウィルスを抑制すると言うことで、補助金対象機器に認定されている様です。


今回取替えるのは、2階に設置されているエアコン。
2013年7月2日のBlog記事に書いていますが、約8年前にアベ冷熱技研でご購入いただいたものです。
これを外して取替えますが、この既存機は分解洗浄をした後、1階の厨房へ移設する予定です。

まずはポンプダウン運転を行って、室外機を取外します。


ちょうど外した頃に、仕入先業者が新しいエアコンを配達に来てくれたので、一緒に入れ替えてもらいました。
この室外機、重いですからね。
使えるものは使う(^_^;)

配管は既存のものを流用します。
既存機が故障している訳でもありませんし、予算の都合もありますから。
ただし、一部配管が届かないところがあるので、少し延長しなければなりません。

室内機も撤去。


位置決めをして、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機の配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りはこんな感じで完成。
右側の二段が2階のもの。左側の二段が1階のものです。
左上に置いた室外機は、今回2階で取外した室内機の分解洗浄が完了してから、また取付けにお伺いします。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。


「キレイにしてもらって、ありがとうございます。洗浄ができたら、またお願いしますね。」と大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2021年2月8日月曜日

壁クロス貼替えのついでにエアコン分解洗浄と配管化粧カバー取付作業

午後から、エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-ZW5616S-W(2016年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


このエアコン、4年ほど前にアベ冷熱技研で施工させていただきました。
今回、お部屋のクロス貼替えなどのリフォームを行うため、エアコン取外しのついでに分解洗浄をしてほしいとのご依頼でした。

吹出口を見てみると、結構なカビですね...


取外しました。
今回、再取付けの際に、室内側の配管化粧カバーを取付けてほしいとのご希望ですが、コンセントの位置が配管の経路上にあるため、このままではダクトが取付けれません。

リフォームの業者さんと相談していただき、コンセントの位置を上に上げることにしました。


こんな感じで、コンセントの位置を変更。
元のコンセント開口部は、リフォーム業者さんが埋めてくれます。

リフォームが終わるまでしばらくお預かりして、分解洗浄に掛かります。
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


リフォーム工事が終わったので、本日再取付けにお伺いしました。
コンセントのところ、キレイに埋めていただいていますね。

位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けていきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、


異常がない事を確認してお引渡しです。

お部屋もエアコンもキレイになって、快適にお過ごしいただける様になりましたね(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

2021年2月3日水曜日

中古住宅を借家へリフォームするのでエアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様のご依頼で、エアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2520-W・MSZ-GV2220-W 霧ヶ峰スタンダードタイプを各1台お買い上げいただきました。


お客様は本業とは別に賃貸経営もされていて、今回中古住宅を購入して、借家としてリフォームされるとの事で、既存のエアコン取替えと、一部屋新設工事のご依頼をいただきました。

既存機も三菱霧ヶ峰でした。


霧ヶ峰、長持ちしますねぇ...(^_^;)


室外機周りはこんな感じでした。


クロスの貼替えがあるので、取り急ぎ既存機を撤去しておきます。
あぁ...配管穴のパテ埋めがされていませんねぇ...


貫通スリーブも入っていません。


貫通スリーブが入っていないと、こういう事になります。
取付けの時に断熱材が破れた訳ではありませんよ。
ネズミがかじった跡です。
こうなると、裸になった銅管が壁の中で結露して、壁の中がいつも湿った状態になって、建物を傷めてしまいます。
お客様からは見えない貫通スリーブとパテ埋め、重要なアイテムです。

撤去完了です。
スリムダクトは既存のものを流用するので、置いておきます。


クロス屋さんの作業が終わったので、本日エアコンの取付けにお伺いしました。

まずは、今までエアコンが付いていなかったお部屋へ新設です。


位置決めをして、背面板を設置。
この壁。クロス貼っているので分からないと思いますが、元はモルタル壁です。
ビスが効かないので、スライド金具を使用して取付けています。

配管穴を開けて、貫通スリーブを挿入しておきます。
気密性確保と、小動物侵入防止のため。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


玄関脇なので、外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りはこんな感じで完成です。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して1台目完了。


さて、前に取外しておいた方ですが、変更依頼がありました。
元の位置に室外機を置かず、配管を横引きして裏の方へ置いて欲しいとのご希望です。


窓上の庇が、配管穴より0.5mmほど高いので、ドレン勾配が取れません。


仕方ないので、冷媒配管は横引きで裏へ持って行って、ドレンは立ち下げる工法で進めていきます。

既存のスリムダクトも、届くところまで使います。

では取付けに掛かります。
ネズミにかじられない様に、貫通スリーブを挿入しておきます。


位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


いやぁ、この横引き、結構大変です。。。
サンルームの骨組みがあるので、脚立をアッチへやったりコッチへやったりと...

なんとか、こんな感じで。
途中からテープ巻き仕上げです。

裏の方で立ち下げていきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りはこんな感じで完成です。


ドレンは塩ビ配管を使って立ち下げました。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。


リフォームはもう少し続きます。
エアコンは完了しましたが、後日、ちょこっと写真に写っていた井戸ポンプの取替えと、その他諸々の工事にお伺いする予定です。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。