エアコン分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
日立アプライアンス RAS-SX28C(W)(2013年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
使用されているのはご高齢の方で、ご依頼いただいたのはお客様の介護をされているヘルパーさんからでした。
気管支の調子が悪くなったので病院へ行くと、「ハウスダストなどが原因になるので、特にエアコンの中のカビとかも取り除いておいてください。」と言われたそうで、実は某大手掃除屋さんにエアコンクリーニングを依頼したそうですが、このタイプのエアコンは断られたそうで、どうしようかと悩んでいたところ、以前当社でエアコン洗浄を経験されたお客様からのクチコミで、今回のご依頼となりました。
吹出口の中を覗いて見ると///(´;ω;`)まぁまぁ凄いですね...
お預かりするため、室内機を取外します。
あぁ...こちらのお宅もスリーブが入っていませんね。
気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
持ち帰った室内機は、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「わぁ、キレイになった。これで気持ちよく使えるわ。また何年かしたらお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年10月31日木曜日
2019年10月29日火曜日
わらぶき屋根の天井裏で碍子引きからケーブル張替工事
腰の調子ですか?
あの激痛からはマシになりましたけど、角度によってはまだビキッときます...(´;ω;`)
そんな中、今日は築100年超えのわらぶき屋根の天井裏で、鼻の穴がまっ黒になるまで作業していました。
何の作業かと言うと、電気工事です。
こちらのお宅、何度か増築やリフォームをされていて、その度に電気工事屋さんが入って増設してきたそうですが、当時から使われてきた設備はそのままでした。
今回はその1回路が、碍子引き(ガイシ引き)という工法で施工されていて、「どうしてもこれが気になって仕方ない」という事で、懇意にされている大工さん経由でご依頼いただきました。
大昔は、VVFケーブル(ビニル絶縁ビニルシースケーブル)などはありませんでしたから、電気工事はこの碍子引きのみでした。
築100年超え。屋根はわらぶき。
天井裏は碍子引きの配線がいたる所に...
何かの拍子に短絡や漏電でもしようものなら、一気に燃えそうです...(・_・;)
これらを絶縁性の高いケーブルへ張り替えていきます。
あと、照明器具の線。
袋打ちコードをステップルで留めるのはNGです。
ジョイントボックスの内部も気持ち悪いですね...
変な液体も出ているので、撤去してしまいます。
こちらのお部屋も...
これまた古い、碍子のジョイントボックスですね。
線も切れかけですよ...
撤去しますね。
新しいケーブルを天井裏へ入れていきます。
引っ掛けシーリングを取付けました。
分電盤のところからも、新しいケーブルを天井裏へ。
天井裏へ出てきたケーブルを。
梁に添わせて延長していきます。
この天井、乗っても大丈夫なところと、乗ったら踏み抜いてしまうところがあります。
天井板が薄いところは、道板を敷いて作業。
かなり施工性が悪い上に、腰の状態もまだ完治していない状態なので、テキパキとは作業が進みません...(´;ω;`)
こんな感じでケーブルを繋いでいきます。
フラッシュを焚くと、ホコリが凄いのが解りますね。
右奥の方が残ってるじゃないかと思いますよね。
この奥も張り替えしたいんですけどね、ここから先は天井材が柔らか過ぎて行けないんです...
それに屋根が下がってきているので、向こう側へ入って行けません。
向こうに屋根が下がっていますが、その向こうにもう一部屋あって、そこの照明器具回路に繋がっている様でした。
「できんとこは無理せんでええけん。また大工さんに天井剥いでもらった時にお願いするけんな。」という事で、ここから先は後ろ髪を引かれる思いで残置。
まぁ、漏電遮断器が分電盤に搭載されているので、余程の事がない限りは大丈夫です。
最後に既存線をカットして、新しいケーブルを分電盤へ接続して完了です。
(※カバーは写真撮った後に被せています。被せた写真の撮り忘れです...)
あとは点灯確認を行って、工事完了です。
「いやぁ、スッキリした。ずっと気になっとったんよ。またエアコンとかもお願いせんといかんけん、これからも頼みますよ。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。
あの激痛からはマシになりましたけど、角度によってはまだビキッときます...(´;ω;`)
そんな中、今日は築100年超えのわらぶき屋根の天井裏で、鼻の穴がまっ黒になるまで作業していました。
何の作業かと言うと、電気工事です。
こちらのお宅、何度か増築やリフォームをされていて、その度に電気工事屋さんが入って増設してきたそうですが、当時から使われてきた設備はそのままでした。
今回はその1回路が、碍子引き(ガイシ引き)という工法で施工されていて、「どうしてもこれが気になって仕方ない」という事で、懇意にされている大工さん経由でご依頼いただきました。
大昔は、VVFケーブル(ビニル絶縁ビニルシースケーブル)などはありませんでしたから、電気工事はこの碍子引きのみでした。
築100年超え。屋根はわらぶき。
天井裏は碍子引きの配線がいたる所に...
何かの拍子に短絡や漏電でもしようものなら、一気に燃えそうです...(・_・;)
これらを絶縁性の高いケーブルへ張り替えていきます。
あと、照明器具の線。
袋打ちコードをステップルで留めるのはNGです。
ジョイントボックスの内部も気持ち悪いですね...
変な液体も出ているので、撤去してしまいます。
こちらのお部屋も...
これまた古い、碍子のジョイントボックスですね。
線も切れかけですよ...
撤去しますね。
新しいケーブルを天井裏へ入れていきます。
引っ掛けシーリングを取付けました。
分電盤のところからも、新しいケーブルを天井裏へ。
天井裏へ出てきたケーブルを。
梁に添わせて延長していきます。
この天井、乗っても大丈夫なところと、乗ったら踏み抜いてしまうところがあります。
天井板が薄いところは、道板を敷いて作業。
かなり施工性が悪い上に、腰の状態もまだ完治していない状態なので、テキパキとは作業が進みません...(´;ω;`)
こんな感じでケーブルを繋いでいきます。
フラッシュを焚くと、ホコリが凄いのが解りますね。
右奥の方が残ってるじゃないかと思いますよね。
この奥も張り替えしたいんですけどね、ここから先は天井材が柔らか過ぎて行けないんです...
それに屋根が下がってきているので、向こう側へ入って行けません。
向こうに屋根が下がっていますが、その向こうにもう一部屋あって、そこの照明器具回路に繋がっている様でした。
「できんとこは無理せんでええけん。また大工さんに天井剥いでもらった時にお願いするけんな。」という事で、ここから先は後ろ髪を引かれる思いで残置。
まぁ、漏電遮断器が分電盤に搭載されているので、余程の事がない限りは大丈夫です。
最後に既存線をカットして、新しいケーブルを分電盤へ接続して完了です。
(※カバーは写真撮った後に被せています。被せた写真の撮り忘れです...)
あとは点灯確認を行って、工事完了です。
「いやぁ、スッキリした。ずっと気になっとったんよ。またエアコンとかもお願いせんといかんけん、これからも頼みますよ。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
電気工事
2019年10月28日月曜日
隠蔽配管のエアコンを取外して完全分解洗浄で気持ちよく
お預かりしてたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
ダイキン AN40REPK-W(2014年製) 標準タイプです。
外観はキレイなんですけど、吹出口から覗き込むとカビがいっぱい...
どうしてもこれが気になるという事でのご依頼です。
まぁこの光景を見ると、普通は気になりますよね。気にしない方もいらっしゃいますけど(^_^;)
今回のエアコンは、隠蔽配管で接続されています。
ドレンを外そうと確認すると...
えぇ?...普通のドレンホース使ってますよ?
これ、よく結露せずに使えてますね。
再取付の際になんとかしましょうか。
持ち帰った室内機は、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
さて、このドレンホース,,,
できれば断熱タイプに抜き替えしたいんですけど、指を突っ込んでもずっと奥までこのホースみたいです...(´;ω;`)
抜き差ししてみると、VP管に差し込まれている様な音はしていますが、かなり奥の方ですね。
一度ホースを抜いてしまうと、二度と差し込められないという状況...
仕方ないので、ドレンホースに補助断熱を施します。
ホースが抜けてしまうと大変なので、なんとか巻けるところまで包帯断熱。
しかしこれ、壁内部で結露して、壁内部がカビだらけになる可能性は大ですね。
阿部にはこれ以上はどうすることもできないので、仕方ありません。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
これでエアコン内部を気にせず、暖房シーズンを迎えれますね(*^^*)
今回を機に、お仕事場の業務用エアコンのお見積りのご依頼もいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
ダイキン AN40REPK-W(2014年製) 標準タイプです。
外観はキレイなんですけど、吹出口から覗き込むとカビがいっぱい...
どうしてもこれが気になるという事でのご依頼です。
まぁこの光景を見ると、普通は気になりますよね。気にしない方もいらっしゃいますけど(^_^;)
今回のエアコンは、隠蔽配管で接続されています。
ドレンを外そうと確認すると...
えぇ?...普通のドレンホース使ってますよ?
これ、よく結露せずに使えてますね。
再取付の際になんとかしましょうか。
持ち帰った室内機は、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
さて、このドレンホース,,,
できれば断熱タイプに抜き替えしたいんですけど、指を突っ込んでもずっと奥までこのホースみたいです...(´;ω;`)
抜き差ししてみると、VP管に差し込まれている様な音はしていますが、かなり奥の方ですね。
一度ホースを抜いてしまうと、二度と差し込められないという状況...
仕方ないので、ドレンホースに補助断熱を施します。
ホースが抜けてしまうと大変なので、なんとか巻けるところまで包帯断熱。
しかしこれ、壁内部で結露して、壁内部がカビだらけになる可能性は大ですね。
阿部にはこれ以上はどうすることもできないので、仕方ありません。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
これでエアコン内部を気にせず、暖房シーズンを迎えれますね(*^^*)
今回を機に、お仕事場の業務用エアコンのお見積りのご依頼もいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
2019年10月25日金曜日
10年超えているけどもう少し使いたいのでエアコン分解洗浄
11年前の新築時にエアコン取付工事をさせていただいたお客様のご依頼で、エアコン分解洗浄にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-ZW288-W(2008年製)フィルター自動掃除機能付きタイプです。
2008年ですから11年目です。
基本的に10年以上経過したエアコンの洗浄はお奨めしていません。
理由はいつも書いていますが、既に部品がないものもあるため、分解時に破損しても補償ができないためです。
今回も、洗うか、このまま寿命を迎えるまで使うか、悩まれてのご依頼です。
寝室でご使用で11年間洗浄なしでこの状態なら、全然きれいな方ですが、やはりファンに付いたカビがどうしても気になるそうで、一切の保証なしという事でお引き受けさせていただきました。
まぁ三菱霧ヶ峰なので、まだ4、5年は使えると思います(^_^;)
室内機を取外して、お預かりします。
持ち帰った室内機は、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「やっぱりお願いして良かったです。これも買い換えるとなると結構しますからね。あと2、3年は使えますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
→ エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研
三菱電機 MSZ-ZW288-W(2008年製)フィルター自動掃除機能付きタイプです。
2008年ですから11年目です。
基本的に10年以上経過したエアコンの洗浄はお奨めしていません。
理由はいつも書いていますが、既に部品がないものもあるため、分解時に破損しても補償ができないためです。
今回も、洗うか、このまま寿命を迎えるまで使うか、悩まれてのご依頼です。
寝室でご使用で11年間洗浄なしでこの状態なら、全然きれいな方ですが、やはりファンに付いたカビがどうしても気になるそうで、一切の保証なしという事でお引き受けさせていただきました。
まぁ三菱霧ヶ峰なので、まだ4、5年は使えると思います(^_^;)
室内機を取外して、お預かりします。
持ち帰った室内機は、丸洗いするため電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「やっぱりお願いして良かったです。これも買い換えるとなると結構しますからね。あと2、3年は使えますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
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