2014年8月9日土曜日

三菱電機 霧ヶ峰GVタイプ取替工事

ご注文いただいていたエアコンが入荷しましたので、取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV224-W 汎用機です。


既存機はビーバー、三菱重工製。

故障で動かなくなり、年式が古く部品も無いため取替えとなります。

まずは既存機を撤去します。

配管穴にはスリーブ無し。
それもかなり斜め下に向けて開けられていました。

かなり斜め向きですが、貫通スリーブを挿入して、小動物が侵入しない様にします。


既存穴に合わせて、背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管は新しい物に取替えますが、スリムダクトは既存の物を流用します。


配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今回のお客様は、facebookで以前からお友達で、昨年も取替えをご依頼いただいていて今回が2台目です。
ご体調が悪く、ベット生活をされているのでエアコンは必須。
工事が立て込んでいましたが、何とか早めに取替えできて、大変お喜びいただきました<(_ _)>

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年8月8日金曜日

松山電工組理事会

雨が続きますね。。。
今日は夕方から、松山電気工事協同組合理事会に出席してきました。

25日に行われた道路清掃奉仕活動、1日に行われた安全大会・電気使用安全月間行事、電気工事士資格受験準備講習会など、他にもたくさんの報告事項。。。

ホント、この組合活動って、かなりやること多いんですよね。(まだ新米の自分はあまり絡んでませんが(^_^;))

9月になると落ち着きますが、10月はまたバタバタしてくるんですね。
先輩のみなさんのバックアップができる様、頑張ります<(_ _)>

2014年8月7日木曜日

日立製 自掃機能付きエアコン分解洗浄作業

現在、エアコン分解洗浄の受付けを停止中ですが、「カビが気になってエアコンが使えないので、どうしても洗浄をお願いしたい。」とのご依頼で、「二週間後になりますが、それでもかまわないならお引き受けいたします。」とお応えしましたら、「ぜひに」との事で、お引き受けさせていただきました。

日立 RAS-S28X(2008年製)


いやぁ、スゴイです。。。

これなら自分でもエアコン使いたくありませんね(^_^;)

早速、室内機をお預かりして、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
取外す時に配管が抜けにくいので、「おかしいな?」と思った配管穴。。。

柱を留める支持金具が目の前に・・・
どうしようも無く、左斜めに穴を開けた様ですね。
しかし、この金具の位置、位置・高さ的に見ておかしな位置関係ですね?
自分でもこの位置に穴開けてしまいそうですが。。。
今回は貫通スリーブは挿入できません。

室内機を取付けます。


大型の台風がやってくるので、雨が降ったり止んだり。。。
シートを張って、配管内に水滴が入るのを防ぎます。

配管内に水分が混入するとエアコンが故障する原因になるので、シート張るために自分が濡れようとも関係ありません。
ちなみに、こんな天候時にはできるだけエアコン工事は避けなければなりません。。。

配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

エアコンが動き出すと、「わぁ、涼しくなった。今日から気持よく過ごせます。早めにしていただいて、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました。
今日まで子供さんたちパンツ一丁でしたので、今日から快適ですね(^_^;)
ホント、台風上陸前に完了できて良かったです。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

※2014年6月20日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。
受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>


2014年8月5日火曜日

マンションでシステムマルチエアコン取替工事

昨日・本日の2日間掛けて、マンションの一室に設置されているシステムマルチエアコンの取替工事にお伺いしてきました。

【三菱電機製システムマルチエアコン】
MXZ-682AS 室外機×1台・MLZ-GX402AS-IN 室内機×1台・MLZ-GX282AS-IN 室内機×1台・MSZ-222GXAS-W 室内機×1台・MAC-460PW 化粧パネル×2個・MAC-430PW ワイドパネル×2個

この分譲マンション、以前にも他のお宅で施工させていただきまして、今回で6件目のご依頼です。

既存機は三菱重工(ビーバー)製で、天井カセット形1方向吹き出しタイプの室内機×2台、壁掛形×1台、室外機×1台のマルチエアコンです。


今回のお宅は、「室外機の音が高いので点検してほしい。」との事で、お伺いさせていただきました。

点検の結果、ファンモーターの回転スピードが上がらず、放熱が悪くなり、コンプレッサーが振動して大きな音を立てていました。
運転中、室外機外装を触ると、かなりの熱を帯びていたため、「フル運転は避けてください。」とお願いしていました。

部品は既にメーカーに無いため、システムごと取替えとなります。
お見積りを提出させていただき、ご依頼いただき、エアコンが入荷しましたので、昨日から工事に掛かりました。

まずは、既存機をすべて撤去。


以前の工事同様、室内機~室外機の操作ケーブルが使えません。

右側が既存ケーブル、左側が通常エアコンに使用するケーブルです。
ご覧の通り、太さも違えば、本数も違いますね。
屋内用警報用ケーブル0.9mm×2芯。
当時のビーバー製品は、室外機との通信は高負荷にならないため、細いケーブルでもOKだったんです。
現在、各メーカーから発売されているエアコンは、写真左側の「2.0mm×3芯」でなければなりません。
と言う事で、今回も既存の配管は流用しますが、ケーブルは入替えとなります。

室内機の開口部を利用して、新しくケーブルを通していきます。

高さ30cmしか無い上、換気扇のダクトが通っていたりする状況で作業します。。。

天井埋込換気扇を外して、点検口として使ったり、、、


キッチンの冷蔵庫後ろにあるパイプシャフトを利用したり、、、


ユニットバスの点検口を利用したり、、、


天井裏の大きな梁を避けながら、ケーブルを3台分各部屋から室外機まで引っ張っていきます。


丸一日掛かって、既存機撤去~ケーブル張り替え。。。
やっとベランダまでケーブルが3本出てきました。


室外機までの立ち下げは、モールダクトを使って美観仕上げにします。

はい、ここまでで一日目終了です。。。

翌日から、やっとエアコン工事に掛かります。
まずは、室内機の寸法が変わるため、新たにアンカーを打ち直します。


吊りボルトを設置。


既存のドレン管はVP25の塩ビ管なので、安心して流用。
冷媒配管のフレア加工を行い、吊り込みの準備を進めます。


室内機を吊り込みます。


冷媒配管を、トルクレンチを使って適正トルクで締め付けます。


室外機側は、既存配管が短いため溶接延長。


配管接続が完了すると、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


真空引き作業している間に、パネルを取付けます。


ベランダ側はこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行なって、異常がない事を確認してお引き渡しです。

いつもと違って、ケーブルが通りにくい箇所があって、かなり時間が掛かりましたが、なんとか二日間で完了させる事ができました。
お客様も、「無理お願いしてすみません。暑い中ありがとうございました。これで快適に過ごせます。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年8月2日土曜日

三菱電機 霧ヶ峰GVタイプ取替工事(隠蔽配管)

ご注文いただいていたエアコンが入荷しましたので、取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-GV404S-W 汎用機です。


既存機は松下電器産業、2004年製。


室内機は2Fリビングで、室外機は地上置き。
隠蔽配管です。

他社に取替え見積りをしてもらったら高額だったため、ネット検索でアベ冷熱技研を見付けていただき、今回のご依頼となりました<(_ _)>

まずは、既存機を撤去。

断熱処理がきちんとできていなかった様で、結露水が流れた後が壁に付いています。。。
拭いてみましたが、かなり以前から染み込んでいる様で、取れませんでした。

電源は直結にされていたため、コンセント式に変えます。


位置決めをして、背面板を取付けます。

配管が短いので、ユニオン継手を使って延長。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


ドレンは断熱ソフトドレンホースを使われていたので、直接ドレンパンへ接続し、インシュロックで抜けない様に留めます。

※アベ冷熱技研の隠蔽配管は、隠蔽部に断熱ソフトドレンホースは使用せず、塩ビ管に保温材を巻いて施工いたします。

配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

現在、一部の機種が品薄状態となっています。
このGV4.0kwタイプも在庫切れで、生産仕上がりが月末という状況でしたが、なんとか他から段取りしてもらって、本日施工ができました。

「ホント助かりました。今日から涼しく過ごせます。」と、大変お喜びいただきました。

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。