いつもお世話になっている電気工事屋さんからのご依頼で、天カセエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 1方向吹出し天井カセット形ハウジングエアコン
MLZ-RX502AS(ワイドリニューアルパネル共)
既存機は三菱重工(ビーバー)でした。
当初、修理点検でお伺いさせていただきましたが、1997年製で16年経過しているため部品が無く、取替えをご検討いただいていました。
壁掛けタイプにするか、既存の入替えにするかご検討されていましたが、既存の入替えでご依頼いただきました。
まずは既存機を撤去。
既存隠蔽配管を流用しますが、配管サイズが違うため、異径継手を使ってサイズダウンします。
室内機の吊り寸法も違うため、穴あきL形アングルで位置調整を行います。
ドレンは、既存の25ΦVP管を流用。
室内ユニットを吊り込みます。
配管類を接続。
室外機を取付け、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りが完了。
泥ハネ防止にブロックを1枚づつ敷きました。
室内機側は、既存の開口寸法が少しだけ大きいため、ワイドリニューアルパネルで化粧します。
グリルを取付けて試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
「やっぱり新しいのは気持ちがええねぇ。」と、大変喜んでいただきました<(_ _)>
三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。
今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
2013年7月4日木曜日
2013年7月3日水曜日
新築住宅で三菱霧ヶ峰×3台新設工事(隠蔽配管流用)
6月末に、洗浄&移設にお伺いさせていただいた新築住宅で、エアコン3台の新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 ハイブリッド霧ヶ峰
MSZ-ZW633S-W×1台(お客様支給品)
MSZ-BXV253-W×2台(アベ冷熱技研でご購入)
最初に洗浄&移設工事でお伺いしてから日数が掛かった訳には、いろんな問題がありました。
こちらのお宅は、エアコンの配管類がすべて壁の中にある隠蔽配管でした。
この配管はアベ冷熱技研の施工ではなく、建築屋さんの下請け業者の施工です。
まず、室外機を置くスペース。。。
すべての配管がここへ集中していますが、細かくは書きません。
空調屋さんなら、ここに室外機を置きたくはないですよね。。。
そして配管穴は開けっ放しで、雨水が入り放題。。。
しかも1系統、配管が折れていました。。。
新築時はいろんな業者さんが出入りしますから、折られない様に対処しておくのが基本です。
これ、根元で折れているので、建築屋さんに治していただく様にお願いしました。
で、室内側の隠蔽ドレン。
断熱ソフトドレンホースを使用している時点で怪しかったんですが、案の定、逆勾配。。。
これも建築屋さんに治していただく様にお願いしました。
最悪だったのは、配管の末端処理。
雨水が入らない様にテープを巻いて防水処理するのが当然ですが、、、
配管内から水がドボドボ。。。
さすがにこの配管に、新品のエアコンを接続するほどバカじゃありません。
いい加減キレそうになるのを抑えて、天気の良い日を選んで再々訪問。
窒素ガス持参で・・・
配管内部に高圧で窒素ガスを送り、内部の異物を吹き飛ばします。
配管内を乾燥させた後、背面板を取付け。
配管の末端をフレア加工します。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
勾配が直されたドレン配管をしっかりと接続。
室外機を取付け、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完了。
いかにも放熱が悪そうなスペースですが、お客様にもご了承いただいているので仕方ありませんね。。。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
お引越しされてから、結構な日数が掛かりましたが、無事お引き渡しできました。
いろいろ問題がありましたが、すべてキレイにリカバリされた建築屋さんに頭が下がります。
お客様は「何回も来て頂いてすみません」とお気遣いいただきましたが、お客様のせいではありませんから。
最低なのは配管施工業者ですね。隠蔽施工の基本の「き」の字も知らないとはこの事でしょう。
何よりも、蒸し暑くなる前にエアコンを設置できて本当に良かったです。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機製 ハイブリッド霧ヶ峰
MSZ-ZW633S-W×1台(お客様支給品)
MSZ-BXV253-W×2台(アベ冷熱技研でご購入)
最初に洗浄&移設工事でお伺いしてから日数が掛かった訳には、いろんな問題がありました。
こちらのお宅は、エアコンの配管類がすべて壁の中にある隠蔽配管でした。
この配管はアベ冷熱技研の施工ではなく、建築屋さんの下請け業者の施工です。
まず、室外機を置くスペース。。。
すべての配管がここへ集中していますが、細かくは書きません。
空調屋さんなら、ここに室外機を置きたくはないですよね。。。
そして配管穴は開けっ放しで、雨水が入り放題。。。
しかも1系統、配管が折れていました。。。
新築時はいろんな業者さんが出入りしますから、折られない様に対処しておくのが基本です。
これ、根元で折れているので、建築屋さんに治していただく様にお願いしました。
で、室内側の隠蔽ドレン。
断熱ソフトドレンホースを使用している時点で怪しかったんですが、案の定、逆勾配。。。
これも建築屋さんに治していただく様にお願いしました。
最悪だったのは、配管の末端処理。
雨水が入らない様にテープを巻いて防水処理するのが当然ですが、、、
配管内から水がドボドボ。。。
さすがにこの配管に、新品のエアコンを接続するほどバカじゃありません。
いい加減キレそうになるのを抑えて、天気の良い日を選んで再々訪問。
窒素ガス持参で・・・
配管内部に高圧で窒素ガスを送り、内部の異物を吹き飛ばします。
配管内を乾燥させた後、背面板を取付け。
配管の末端をフレア加工します。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
勾配が直されたドレン配管をしっかりと接続。
室外機を取付け、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完了。
いかにも放熱が悪そうなスペースですが、お客様にもご了承いただいているので仕方ありませんね。。。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
お引越しされてから、結構な日数が掛かりましたが、無事お引き渡しできました。
いろいろ問題がありましたが、すべてキレイにリカバリされた建築屋さんに頭が下がります。
お客様は「何回も来て頂いてすみません」とお気遣いいただきましたが、お客様のせいではありませんから。
最低なのは配管施工業者ですね。隠蔽施工の基本の「き」の字も知らないとはこの事でしょう。
何よりも、蒸し暑くなる前にエアコンを設置できて本当に良かったです。
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
2013年7月2日火曜日
イタリア料理店で三菱電機製GVタイプ取替工事
一日掛けて、飲食店に設置されていたエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機製 霧ヶ峰 MSZ-GV563S-W 汎用機です。
飲食店なので、洗浄などのメンテナンス性から、高機能機種はお奨めしませんでした。
既存機は東芝製で、冷房能力5.0kw。
既存の配管は窓パネルから屋外へ通され、こんな感じで取り回されていました。。。
屋上へ立ち上がった配管は、断熱材が劣化し銅管が露出。
室外機はこんな感じで設置されていました。
まずは既存機を撤去。
窓パネルを使わず、出窓の側面壁に新たに配管穴を開けます。
小動物の出入りを防止するため、貫通スリーブを挿入。
背面板を取付け、MDダクトを取付けていきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
室内側が完成。
配管はMDダクトで化粧仕上げ。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
どうしても電力量計が邪魔で、あまり使いたくないフリーコーナー(ジャバラ部分)を仕方なく使用。
既存室外機は屋上でしたが、「もう屋上には物を置きたくない」とのオーナーさんのご意向により、二段置台を使って地上設置に。
結構厳しいスペースでしたが、何とか収まりました。
室外機を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで仕上がりました。
2階窓付近がスッキリしましたね。
既存の露出コンセントも古くなっていたので、
埋込コンセントに取替えました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
写真を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、こちらのお店、三津のイタリアンレストラン「FLOR」さんです。
Trattoria FLOR Pizzeria
アベ冷熱技研のお客様との繋がりで、オーナーさんとはfacebookでFB友でして、当初、既存のエアコンの分解洗浄をご依頼いただいたのですが、さすがに1996年製で17年経過している物を分解することはお奨めできないため、省エネ性も考慮して、取替えをお奨めしご依頼いただきました<(_ _)>
既存機が5.0kwで、新しく設置させていただいたのが5.6kw。
能力は向上していますが、消費電力は下がっています。
厨房近くなので、本当はもう少し能力の大きい物をと考えましたが、電気容量も考慮して5.6kwを設置させていただきました。
快適になった空間で、地元食材をふんだんに使ったイタリア料理をお楽しみくださいませ<(_ _)>
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
三菱電機製 霧ヶ峰 MSZ-GV563S-W 汎用機です。
飲食店なので、洗浄などのメンテナンス性から、高機能機種はお奨めしませんでした。
既存機は東芝製で、冷房能力5.0kw。
既存の配管は窓パネルから屋外へ通され、こんな感じで取り回されていました。。。
屋上へ立ち上がった配管は、断熱材が劣化し銅管が露出。
室外機はこんな感じで設置されていました。
まずは既存機を撤去。
窓パネルを使わず、出窓の側面壁に新たに配管穴を開けます。
小動物の出入りを防止するため、貫通スリーブを挿入。
背面板を取付け、MDダクトを取付けていきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
室内側が完成。
配管はMDダクトで化粧仕上げ。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
どうしても電力量計が邪魔で、あまり使いたくないフリーコーナー(ジャバラ部分)を仕方なく使用。
既存室外機は屋上でしたが、「もう屋上には物を置きたくない」とのオーナーさんのご意向により、二段置台を使って地上設置に。
結構厳しいスペースでしたが、何とか収まりました。
室外機を接続して、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで仕上がりました。
2階窓付近がスッキリしましたね。
既存の露出コンセントも古くなっていたので、
埋込コンセントに取替えました。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
写真を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、こちらのお店、三津のイタリアンレストラン「FLOR」さんです。
Trattoria FLOR Pizzeria
アベ冷熱技研のお客様との繋がりで、オーナーさんとはfacebookでFB友でして、当初、既存のエアコンの分解洗浄をご依頼いただいたのですが、さすがに1996年製で17年経過している物を分解することはお奨めできないため、省エネ性も考慮して、取替えをお奨めしご依頼いただきました<(_ _)>
既存機が5.0kwで、新しく設置させていただいたのが5.6kw。
能力は向上していますが、消費電力は下がっています。
厨房近くなので、本当はもう少し能力の大きい物をと考えましたが、電気容量も考慮して5.6kwを設置させていただきました。
快適になった空間で、地元食材をふんだんに使ったイタリア料理をお楽しみくださいませ<(_ _)>
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
エアコン工事
2013年7月1日月曜日
エアコン新設工事・専用コンセント移設工事
エアコンの新設工事をご依頼いただき、本日取付けにお伺いしてきました。
日立製汎用機 お客様支給品
まずは位置決めをして、配管穴を開けます。
こちらのお部屋、エアコン専用コンセントが無いため、他の部屋の使っていない専用コンセント回路を移設します。
配管穴から天井裏へケーブルを通していきます。
点検口を利用して、天井裏へ。
この時期、天井裏は熱射地獄です。。。(^_^;)
隣の部屋にある専用コンセントから呼び線を通して、先ほどのエアコン新設の部屋からケーブルを導きます。
使わないコンセント部は、カバープレートで目隠し処理。
エアコン下へ、コンセント開口。
配管穴に貫通スリーブを挿入。
室内機を取付けます。
コンセントを取付けて、電圧を確認します。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機側はこんな感じで完了。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
この他にテレビの分配工事も行いました。
エアコンが付いて、テレビも設置して、快適なお部屋になりました(^^)v
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
日立製汎用機 お客様支給品
まずは位置決めをして、配管穴を開けます。
こちらのお部屋、エアコン専用コンセントが無いため、他の部屋の使っていない専用コンセント回路を移設します。
配管穴から天井裏へケーブルを通していきます。
点検口を利用して、天井裏へ。
この時期、天井裏は熱射地獄です。。。(^_^;)
隣の部屋にある専用コンセントから呼び線を通して、先ほどのエアコン新設の部屋からケーブルを導きます。
使わないコンセント部は、カバープレートで目隠し処理。
エアコン下へ、コンセント開口。
配管穴に貫通スリーブを挿入。
室内機を取付けます。
コンセントを取付けて、電圧を確認します。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
室外機へ配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機側はこんな感じで完了。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
この他にテレビの分配工事も行いました。
エアコンが付いて、テレビも設置して、快適なお部屋になりました(^^)v
アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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エアコン工事
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