初めてのお客様のご依頼で、エアコンの修理にお伺いしてきました。
基本的に修理は、販売された業者さんへご依頼されることをお奨めしていますが、今回は年数も経っている事と、どこで購入されたたか憶えていないという事でお伺いさせていただきました。
運転を開始する前から、室内機のランプが点滅していました。
一度コンセントを抜いてリセットして、再度試運転。
室外機のリレー音がカチっと鳴りましたが、ファンが回らず。
何度かトライを繰り返して、室内機のランプが点滅し始めます。
室外機側の異常の様ですね。
調べていきましょう。
室外機の基板に搭載されている、LEDランプの点滅回数を数えます。
10回点滅です。ファン系の異常ですね。
ファンモーターが悪いのか、基板が悪いのか、どちらが悪いのかを調べていきましょう。
ファンモーターのコネクタを基板から外して、抵抗値を確認。
ファンモーターの異常ではない事が確認できました。
原因は基板の不良です。
ファンモーターを動作させるための電圧が出ていないんですね。
早速基板を手配していました。
本日、基板が入荷したので、早速修理にお伺い。
古い基板を撤去しました。
新旧交代です。
新しい基板は汎用品なので、少し細工をして設定を合わせます。
元通りに組み直して作業完了。
あとは試運転を行って、異常がない事を確認してお引渡しです。
これでまた、暖かくお過ごしいただける様になりましたね(*^^*)
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が修理・点検を行うので、安心してお任せいただけます。
2016年11月21日月曜日
2016年11月17日木曜日
ハイ角スイッチのビス触ったらビリビリ来て恐ろしい...
「スイッチ触ったらビリビリ来るんですけど、そんなのも治してもらえるんですか?」というお問い合わせをいただきまして、早速点検に。
うぉっ!プレートを留めているビスの所で電圧を測ると、97.3Vも流れていますよ。
危険レベルの漏電ですね...(・・;)
阿部が小学生だった頃は、このハイ角スイッチが主流だったんですよねぇ。
懐かしいスイッチですが、危ないので取替えてしまいますよ。
まぁ外すにしてもビリビリ来るんで、絶縁手袋をはめて撤去。
モダンプレートのフルカラースイッチに取替えました。
今はコスモシリーズが主流ですけど、古いお宅にはこちらの方がしっくりきますね。
さて、なぜにこのスイッチ漏電していたのか?
分解してみましたけど、端子部分が外側の鉄枠に触れている様な形跡もなく、原因は特定できませんでした。
なんだったんだろう...気になりますね。
まぁ取替えたから、お客様宅は安心なんですけどね。
こんなスイッチの取替修理も、お気軽にお声掛けください<(_ _)>
うぉっ!プレートを留めているビスの所で電圧を測ると、97.3Vも流れていますよ。
危険レベルの漏電ですね...(・・;)
阿部が小学生だった頃は、このハイ角スイッチが主流だったんですよねぇ。
懐かしいスイッチですが、危ないので取替えてしまいますよ。
まぁ外すにしてもビリビリ来るんで、絶縁手袋をはめて撤去。
モダンプレートのフルカラースイッチに取替えました。
今はコスモシリーズが主流ですけど、古いお宅にはこちらの方がしっくりきますね。
さて、なぜにこのスイッチ漏電していたのか?
分解してみましたけど、端子部分が外側の鉄枠に触れている様な形跡もなく、原因は特定できませんでした。
なんだったんだろう...気になりますね。
まぁ取替えたから、お客様宅は安心なんですけどね。
こんなスイッチの取替修理も、お気軽にお声掛けください<(_ _)>
2016年10月31日月曜日
量販店に取付けてもらったアンテナ ブロックノイズが出て映りが悪い
「阿部さんとこはアンテナの点検とかもやってもらえるんでしょうか?」とのお問い合わせ。
はい、もちろんやってますよ(^^)
「地デジ見てたら、たまにブロックノイズが出るんです。」
早速点検にお伺いしてきました。
あら?結構受信レベルが低いですね。
お家は新築されて数年ですが、ずっとこんな感じだったんでしょうか?
レベル測定器で現状のレベルを測定してみます。
おぉ、映るか映らないかギリギリのレベルですね。
あぁ...エラーが出ていますね。
このくらいのレベルになると、テレビの補正性能次第で、映ったり映らなかったりが起こります。
アンテナを拝見させていただきます。
ん?BSも付いてますよ。という事は、壁面に付いてるのはブースター?
いや...単なるミキサー(混合器)でした(-_-;)
天井裏の分配器を拝見。
あぁ...4分配もしているのに、ブースター無しですか(´・ω・`)
アンテナのところで十分なレベルが取れても、混合器と4分配を介すと、末端のレベルがガクンと下がります。
お聞きすると、新築時に量販店に施工してもらったそうです。
あぁ...量販店ですか。「標準工事はここまで」とか言う量販店ですね。
各部屋のレベルも測定せず、アンテナだけ取付けて帰ったっぽい施工事例ですね。
はぃ、ミキサー撤去して、BS/UHFブースターを設置します。
ブースター電源部は、先ほどの4分配器の脇に取付けました。
各部屋でレベルを測定しながら、、、
ブースターの出力レベルを、適正値になる様に調整していきます。
地デジは十分な受信レベルまで上がりました。
エラーフリーで完璧です(*^^*)
BSも十分なレベルが出ました。
テレビを接続して、レベルを確認。
ブロックノイズも消えて、クリアな映像がお楽しみいただける様になりました(*^^*)
「やっぱり量販店に工事頼んだらいかんねぇ。また何かあったら阿部さんにお願いしましょうわい。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
はい、もちろんやってますよ(^^)
「地デジ見てたら、たまにブロックノイズが出るんです。」
早速点検にお伺いしてきました。
あら?結構受信レベルが低いですね。
お家は新築されて数年ですが、ずっとこんな感じだったんでしょうか?
レベル測定器で現状のレベルを測定してみます。
おぉ、映るか映らないかギリギリのレベルですね。
あぁ...エラーが出ていますね。
このくらいのレベルになると、テレビの補正性能次第で、映ったり映らなかったりが起こります。
アンテナを拝見させていただきます。
ん?BSも付いてますよ。という事は、壁面に付いてるのはブースター?
いや...単なるミキサー(混合器)でした(-_-;)
天井裏の分配器を拝見。
あぁ...4分配もしているのに、ブースター無しですか(´・ω・`)
アンテナのところで十分なレベルが取れても、混合器と4分配を介すと、末端のレベルがガクンと下がります。
お聞きすると、新築時に量販店に施工してもらったそうです。
あぁ...量販店ですか。「標準工事はここまで」とか言う量販店ですね。
各部屋のレベルも測定せず、アンテナだけ取付けて帰ったっぽい施工事例ですね。
はぃ、ミキサー撤去して、BS/UHFブースターを設置します。
ブースター電源部は、先ほどの4分配器の脇に取付けました。
各部屋でレベルを測定しながら、、、
ブースターの出力レベルを、適正値になる様に調整していきます。
地デジは十分な受信レベルまで上がりました。
エラーフリーで完璧です(*^^*)
BSも十分なレベルが出ました。
テレビを接続して、レベルを確認。
ブロックノイズも消えて、クリアな映像がお楽しみいただける様になりました(*^^*)
「やっぱり量販店に工事頼んだらいかんねぇ。また何かあったら阿部さんにお願いしましょうわい。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>
アベ冷熱技研ではアンテナ工事やケーブルテレビ工事など、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください<(_ _)>
2016年8月27日土曜日
故障したエアコンは買い替えか?修理か?
いつもお声掛けいただいている、フィットネスクラブのオーナー様から「トレーニングルームのエアコンの音が高くなったので、いつでもいいから見て欲しい」とご相談いただき、点検修理にお伺いしてきました。
ダイキン製 天井カセット形パッケージエアコンです。
「ゴーーー」って言う音が響いています。
ファンモーターのベアリングですね。
ベアリングとは、ファンモーターの中心にあって軸をスムーズに回転させる部品です。
(詳しくはググってウィキペディア等でご確認ください)
このエアコン、製造年が2000年です。
16年ですか... 家庭用ルームエアコンなら即座に引導を渡される年数ですが、業務用はそうとも限りません。
家庭用とは違い、モデルチェンジしても内部構造はそんなに変わらないので、同じ形の部品がなくても、共通部品として使える部品があったりします。
ファンモーターなどは、16年くらい経過してても全然修理可能です。
ただし、ここからが本題です。
業務用と言えど、その使用環境は様々です。
事務所で使われているものがあれば、コテコテの中華料理屋さんや焼肉屋さんで使われているものもあります。
なので、部品があって修理が可能だとしても、修理をお奨めしない場合もあります。
なぜかと言うと、ファン取替えてその時は正常に動いたとしても、すぐに他の場所の不具合で、異常が出たりすることがあるからです。
たくさんの修理を経験してきたアベ冷熱技研は、そういう案件にたくさん遭遇してきました。
お客様にとって修理の方がメリットなのか、買い替えの方がメリットなのか、まずはエアコン全体の状況と使用環境をチェックして、お客様の考えている今後の事業展開などをお聞きし、不具合の原因や両方のメリット・デメリットをご説明しながら、一緒に悩んで判断させていただいています。
今回は今後のことを考慮して、治るならもう少し使いたいとの事で、使用環境もとてもいいので、モーター交換で対応します。
ファンモーターの新旧交代です。
細かいところが変更されていますが、取付けピッチとか寸法は古い物と同じです。
こういうところは、、、こういうところは、さすがダイキンと、、、認めます(^_^;)
はい、サクッと取替え完了。
動いているのか動いてないのか判らないくらい静かになりました(^^)v
このエアコンくんには、もうちょっと頑張ってもらいましょうね。
アベ冷熱技研は、「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が点検・修理を行いますので、お気軽にご相談ください。
ダイキン製 天井カセット形パッケージエアコンです。
「ゴーーー」って言う音が響いています。
ファンモーターのベアリングですね。
ベアリングとは、ファンモーターの中心にあって軸をスムーズに回転させる部品です。
(詳しくはググってウィキペディア等でご確認ください)
このエアコン、製造年が2000年です。
16年ですか... 家庭用ルームエアコンなら即座に引導を渡される年数ですが、業務用はそうとも限りません。
家庭用とは違い、モデルチェンジしても内部構造はそんなに変わらないので、同じ形の部品がなくても、共通部品として使える部品があったりします。
ファンモーターなどは、16年くらい経過してても全然修理可能です。
ただし、ここからが本題です。
業務用と言えど、その使用環境は様々です。
事務所で使われているものがあれば、コテコテの中華料理屋さんや焼肉屋さんで使われているものもあります。
なので、部品があって修理が可能だとしても、修理をお奨めしない場合もあります。
なぜかと言うと、ファン取替えてその時は正常に動いたとしても、すぐに他の場所の不具合で、異常が出たりすることがあるからです。
たくさんの修理を経験してきたアベ冷熱技研は、そういう案件にたくさん遭遇してきました。
お客様にとって修理の方がメリットなのか、買い替えの方がメリットなのか、まずはエアコン全体の状況と使用環境をチェックして、お客様の考えている今後の事業展開などをお聞きし、不具合の原因や両方のメリット・デメリットをご説明しながら、一緒に悩んで判断させていただいています。
今回は今後のことを考慮して、治るならもう少し使いたいとの事で、使用環境もとてもいいので、モーター交換で対応します。
ファンモーターの新旧交代です。
細かいところが変更されていますが、取付けピッチとか寸法は古い物と同じです。
こういうところは、、、こういうところは、さすがダイキンと、、、認めます(^_^;)
はい、サクッと取替え完了。
動いているのか動いてないのか判らないくらい静かになりました(^^)v
このエアコンくんには、もうちょっと頑張ってもらいましょうね。
アベ冷熱技研は、「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が点検・修理を行いますので、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:
修理作業
2016年3月19日土曜日
お気に入りの和風照明器具をLEDに改造
ここ最近、LED照明への取替えのご依頼が増えています。
今回のお客様も、キッチンの照明をLEDタイプに取替えにお伺いしていたのですが、和室の方もランプが切れかかっていたので、「これもお願いしようかねぇ。」とご相談いただきました。
本格的で立派な和室にマッチした、和風ペンダント照明。
これは高そう。。。(^_^;)
FCL30Wが4本。このうち2本が切れかかっています。
結構な重量なので、チェーン吊り。
とりあえず、LEDの和風照明器具が載っているカタログをお渡しして、ご検討いただいていました。
やっぱり結構なお値段しますよぉ。。。
これなんか20万円。
少しお安いタイプでも8万円。。。
数日悩まれて、「阿部さん、値段も高いし、デザインもなんか合わんのよ。今のやつ気に入っとるし。ランプだけLEDに替えるとかはできんの?」とご相談いただきました。
「保証はできんかも知れませんけど、ちょっとやってみますか?」とご提案したのがこの方法。
器具をお預かりします。
ランプ・安定器・ソケットなどの部品を全部撤去して、ボディだけにします。
パナソニック製 LSEB1052 12畳用調光・調色タイプのシーリングライトを取り寄せ。
外した部品の重量は、3.15kg。結構重いです(^_^;)
カバーを外したLEDシーリングライトの重量は、1.925kg。軽い!
中心に引掛けシーリングを取付けます。
熱に弱いと問題になっているLEDですから、放熱対策のために4箇所穴あけしています。
LEDシーリングライトと合体!
中心部の引掛けシーリングだけでは心許ないので、4箇所ビス止めしています。
元のFCL30W×4本が消費電力136Wに対して、LEDシーリングライトの消費電力は46W!
もの凄い削減率ですね。
改造が完了すると取付けにお伺いします。
外す時に比べたら、断然軽いです。
あとはカバーを取付けて点灯確認。
「うわぁ!凄い明るくなったねぇ。いやぁ嬉しい。阿部さんにお願いして良かった。」と、かなり感激していただきました(^_^;)
今までは引きヒモ式でしたが、これからはリモコンで明るさの強弱(調光)もできるし、清々しい色味や温かみのある色味に変える(調色)こともできるので、お部屋の雰囲気もいろいろと変えることができます。
何より、お気に入りの照明器具がこれからも使えるというのが、一番のメリットですね。
ちなみに、LEDシーリングライト自体の加工は一切していないので、もしもの場合の保証も受けることができます。
重量・放熱・安全性の確保ができれば、この様な作業もお引き受け可能ですので、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
今回のお客様も、キッチンの照明をLEDタイプに取替えにお伺いしていたのですが、和室の方もランプが切れかかっていたので、「これもお願いしようかねぇ。」とご相談いただきました。
本格的で立派な和室にマッチした、和風ペンダント照明。
これは高そう。。。(^_^;)
FCL30Wが4本。このうち2本が切れかかっています。
結構な重量なので、チェーン吊り。
とりあえず、LEDの和風照明器具が載っているカタログをお渡しして、ご検討いただいていました。
やっぱり結構なお値段しますよぉ。。。
これなんか20万円。
少しお安いタイプでも8万円。。。
数日悩まれて、「阿部さん、値段も高いし、デザインもなんか合わんのよ。今のやつ気に入っとるし。ランプだけLEDに替えるとかはできんの?」とご相談いただきました。
「保証はできんかも知れませんけど、ちょっとやってみますか?」とご提案したのがこの方法。
器具をお預かりします。
ランプ・安定器・ソケットなどの部品を全部撤去して、ボディだけにします。
パナソニック製 LSEB1052 12畳用調光・調色タイプのシーリングライトを取り寄せ。
外した部品の重量は、3.15kg。結構重いです(^_^;)
カバーを外したLEDシーリングライトの重量は、1.925kg。軽い!
中心に引掛けシーリングを取付けます。
熱に弱いと問題になっているLEDですから、放熱対策のために4箇所穴あけしています。
LEDシーリングライトと合体!
中心部の引掛けシーリングだけでは心許ないので、4箇所ビス止めしています。
元のFCL30W×4本が消費電力136Wに対して、LEDシーリングライトの消費電力は46W!
もの凄い削減率ですね。
改造が完了すると取付けにお伺いします。
外す時に比べたら、断然軽いです。
あとはカバーを取付けて点灯確認。
「うわぁ!凄い明るくなったねぇ。いやぁ嬉しい。阿部さんにお願いして良かった。」と、かなり感激していただきました(^_^;)
今までは引きヒモ式でしたが、これからはリモコンで明るさの強弱(調光)もできるし、清々しい色味や温かみのある色味に変える(調色)こともできるので、お部屋の雰囲気もいろいろと変えることができます。
何より、お気に入りの照明器具がこれからも使えるというのが、一番のメリットですね。
ちなみに、LEDシーリングライト自体の加工は一切していないので、もしもの場合の保証も受けることができます。
重量・放熱・安全性の確保ができれば、この様な作業もお引き受け可能ですので、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
2016年3月11日金曜日
ボイラー修理(接続配管腐食による水漏れ修理)
「ボイラーから水漏れしよるんですが、見てもらうことはできますか?」と、ご依頼いただき、点検・修理にお伺いしてきました。
バルブが閉められているので、水は出ていませんでしたが、漏れていた形跡が。。。
断熱材を取ってバルブを開けると、水が吹き出してきました。
接続口のところが腐食していますね。
配管を外そうとしたら、ポキっ。。。(T_T)
折れ込んだ部分は、チマチマと削りだしていかなければなりません。。。
外した配管内部には、鉄管特有のコブがいっぱい。
人間で言う動脈硬化みたいな感じです。
昔の水道管はこの鉄管が多く使用されていました。
古いお宅にお伺いすると、まだまだ鉄管を使っているところは多いですね。
今回はボイラーもそろそろ取替え時期ということで、応急処置対応。
ワンダーチューブで接続。
保温材を巻いて完了。
減圧弁のフィルターも点検しておきます。
やっぱり。。。
上水道なので水質の問題ではなくて、水道管の問題の様ですね。
ボイラー取替えの検討をされるそうなので、取替時に配管周りの大幅な更新が必要そうです。
アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
バルブが閉められているので、水は出ていませんでしたが、漏れていた形跡が。。。
断熱材を取ってバルブを開けると、水が吹き出してきました。
接続口のところが腐食していますね。
配管を外そうとしたら、ポキっ。。。(T_T)
折れ込んだ部分は、チマチマと削りだしていかなければなりません。。。
外した配管内部には、鉄管特有のコブがいっぱい。
人間で言う動脈硬化みたいな感じです。
昔の水道管はこの鉄管が多く使用されていました。
古いお宅にお伺いすると、まだまだ鉄管を使っているところは多いですね。
今回はボイラーもそろそろ取替え時期ということで、応急処置対応。
ワンダーチューブで接続。
保温材を巻いて完了。
減圧弁のフィルターも点検しておきます。
やっぱり。。。
上水道なので水質の問題ではなくて、水道管の問題の様ですね。
ボイラー取替えの検討をされるそうなので、取替時に配管周りの大幅な更新が必要そうです。
アベ冷熱技研では、石油機器技術管理士・給水装置工事主任技術者が点検・整備・工事を行います。
お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>
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