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2017年12月3日日曜日

新築住宅で三菱電機ムーブアイ搭載霧ヶ峰4台新設工事

現在、県外にお住まいのお客様からのご依頼で、新築住宅へエアコン新設工事にお伺いしてきました。

エアコンは4台。三菱霧ヶ峰を選択されました。

今回、エアコンは支給品ですが、「エアコン、どこの業者に付けてもらおうかと探してたら阿部さんのBlog見付けたんですよ。いろいろ見せてもらって、ここまで丁寧にしてもらえるんだったら、ぜひお願いしようと思って。霧ヶ峰も阿部さんがすごい奨めてたんで決めました。」と、べた褒めされて大変恐縮でした(*´ω`*)

では工事に掛かります。
まずは位置決めをして、配管穴を開けていきます。


穴開けの時、いつも思うんです。

「下地(コンパネ)」が入ってると「おぉ、いい住宅だ」って思います。
エアコンというものを、ちゃんと理解している建築屋さんや大工さんは、必ず下地を入れてくれています。
丁寧なところは、図面にも「エアコン下地」とか書いていますね。

今回設置させていただいた室内機でも、重いものは19kgあります。
上位機種になると20kgオーバーの室内機だって存在しますから。

壁内に下地が入っていないと、どんなにいい取付工事をしていようが、地震の際には壁ごとエアコンが頭の上に落ちてきます。
そんな危険な壁、実は新築でも多いんですよ。

こちらは以前、他社施工品を手直しにお伺いした時の写真です。

このタイプは比較的軽いタイプですが、壁内に下地が無いのと、施工不良の両方でこんな事になってました。
怖いですよね。

今回のお宅はしっかりと下地が入っていたので、ビシっとビスが効いています。
いいお家を購入されましたね(*^^*)

工事を続けます。
いつもの様に、気密性確保と小動物侵入防止のため、配管穴に貫通スリーブを挿入。


背面板を取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

室内機が重いので、ここに掛けるだけでも気合いがいります。

外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
外壁と雨樋に合わせて、ホワイト色にしました。


室外機を据えて配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お引っ越しは2月の予定です。
その日にCATVの工事もご依頼いただいています。
これでお引っ越しの際にバタバタすることなく、暖かいお部屋でお引っ越しができますね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2017年10月24日火曜日

三津駅前にOPENするクレープ屋さんで三菱霧ヶ峰エアコン新設工事

いつもお世話になっているお客様から、「今度お店をやるんで、阿部さんにエアコンをお願いしたいと思いまして。」という事で、本日取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV5617S-W 霧ヶ峰汎用機をお買い上げいただきました。


場所は、伊予鉄三津駅脇。


外周りの改装はほぼ終わって、看板の文字入れくらいで完成ですかね。


内装もほとんど完成しているんですけど、お客様がいろいろとコダワリを持たれていて、現在進行系です(^_^;)
エアコン取付け位置は、このドアの上辺りです。


室外機はこの場所にしか置けません。

ただし、足元には水道のメーターとバルブがあります...

早速、取付けに掛かります。
位置決めをして、配管穴を開けていきます。

変なところに穴を開けてると思うでしょ?
表の看板のところに配管が出るのはカッコ悪いので位置を下げて、ドアのすぐ脇には柱があるのと、コンセントを交わして配管を取り回すためには、この位置がベストな位置なんです。

いつもの様に、配管穴に貫通スリーブを挿入します。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
この辺はマンションなどの配管工事と同じ要領ですね。


三菱電機のエアコンは、側面が入り組んでいます。

これによってボディの剛性がUPしている訳ですが、慣れてない施工者によっては泣かされる部分でもあります。
阿部にとっては、ここが腕の魅せどころ(*^^*)
ピシッと突き合わせさせていただきました。

ひとつ残念なのが、これ。

エアコンは水平に取付けてあります。
右に傾けている訳ではありません。
しいて言えば、少し逆勾配気味にもしています。
...そういう事です。深くは書きません。お客様も改装中に違和感を感じていらっしゃったそうです(´・ω・`)

外周りに掛かります。
水道メーターが点検できる様、架台で30cmほど室外機を持ち上げます。


室外機を据えて配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


目の前に排水溝があるので垂れ流しでもいいんですが、さすがに店の出入口脇なので、コケが生えてもいけないため、塩ビ管で導きます。


水道メーターの点検も可能です。
メーターの取替時は苦労されるかも知れませんが...


こんな感じで完成です。


さぁ試運転と思ったら... この電気工事屋さん大丈夫ですか?
これ逆だったら大変な事になりますから(^_^;)


さくさくっと電圧切り替えをして、試運転開始。

異常がない事を確認してお引き渡しです。

なんでコンセントプレートが無いの?って思いますよね。
はぃ、まだお客様がいろいろされてます(^_^;)

なにせ、新品のピカピカが許せないとの事で、わざと古臭い仕上がりになる様に、プレートも塗装細工中です(*^^*)
これなかなかの仕上がりだと思いません?

大工さんがキレイに貼り付けてくれた板も、色が気に入らないとの事でご自分で塗装(*_*)


極めつけはこの配管。
新品のピカピカのステンレス管だったんですよ(^_^;)

この塗装技術、ぜひ習得したいです(*^^*)

看板はいつできるんですか?
「今、作ってるとこです」... うぉっ、看板までご自分で。

すごいですねぇ。まだ少しイジるそうですが、いつOPENできることやらって感じでした。
はぃ、OPEN日は決まってません。
なかなか面白そうなお店になる事は間違いなさそうです。
ぜひ! ...って、いつOPENなんだろう(^_^;)

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2017年10月20日金曜日

配管穴も専用コンセントもないお部屋にエアコン新設工事

マンションにお住まいだったお客様が、一軒家の借家へお引っ越しされたので、エアコン取付工事にお伺いしてきました。

ダイキン製100V 2.2kw。6畳用の汎用タイプエアコンで、お客様支給品です。


工事前はこんな感じ。
エアコンを付ける事を想定していないお部屋なので、配管穴も専用コンセントもありません。

今回、借家ですから、不動産屋さんにご確認いただいて、許可をいただいてからの施工となります。

では工事に掛かります。
まずは位置決めをして、配管穴を開けていきます。


やみくもに位置決めはしていませんよ。
壁内の構造物を交わせるところを狙ってます。


この建物は鉄骨造なので、筋交いはブレースと呼ばれる補強材が入っています。
これもキワで交わしていますよ(^^)


この配管穴を利用して、足元のコンセントまで呼び線を通します。

あ、このコンセントから電源取る訳ではありませんから。

専用コンセントを取付けるために開口し、ケーブルを通します。


コンセントを取付けておきます。


ケーブルが通ったので、先にエアコンを取付けていきます。
配管穴には貫通スリーブを挿入。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


外周りはこんな感じで完成。


さて、専用コンセントの電源は、延々と...


延々と...


塩ビ管にケーブルを収めて、ユニットバスの換気扇のところから天井裏へ導きます。


「え?なんでいつもの様に全部隠蔽にしないの?」って思いました?


先ほども書きましたが、この建物、鉄骨造なんです。
なので、天井裏にケーブルを通す経路が確保できない訳です。

ちなみに床下も入れません...

ユニットバスの隣にある洗面所に分電盤がある訳ですが、今回の工事で一番大変な思いをしたのが、この間のたった3mほどの天井裏隠蔽でした...(T_T)

下見はしてたんですけど、まぁかなり大変でした。
この写真しかありませんが(^_^;)

なんとかケーブルが通って、ブレーカー増設できました。
コンセントの所で電圧チェック。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

午後から晴れの予報だったのに、途中雨に降られたり散々な感じでしたが、なんとか日が暮れる前に完工できました。
これでこのお部屋も快適に使えますね(^^)

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