2011年2月5日土曜日

給水管取替工事

午後から、「お湯の出る量が少ない」との事で、ボイラーの点検依頼がありお伺いしてきました。

井戸水なので、ストレーナーが詰まったかな?と思い点検すると、確かに詰まっていて掃除後装着。
でも、出湯量に変化なし。。。
減圧弁の不良か?と思い点検するも、異常なし。

ふっと、脇にあるバルブ付近の断熱材を剥いで見ると・・・

ちょっと触ると折れそうなくらい腐食してます。。。

ちびちびと漏水もしている様で・・・

鉄管なので配管内部が詰まっていると思われますが、配管はコンクリート床に埋設されています。。。

ポンプは階段の向こう側にあります。

シャッターがあるので、この上を横引きして新しい配管を引いて来るしかないですね。

うわっ、ポンプの周りも複雑な接続がされています(-_-;)

時間掛かりそう。。。

不要な鉄管を外して見ると、、、

見事に詰まってました。。。

ポンプから給水配管を立ち上げていきます。


給水耐衝撃性硬質塩化ビニル管(HIVP管)を使って、ボイラーまでの配管を行います。


バルブも新しい物に替えて、配管に保温材を巻き付け通水確認を行います。

キッチン・洗面所・浴室で通水確認をし水圧も上がりましたが、もの凄く茶色い水が出ました。
ある程度流すと透明になりましたが、宅内配管も鉄管の様なので、また詰まる可能性はあります。
お客様は「そのうち建て替えるか引っ越しするんで、これでいいです。」との事で、今回はご納得いただきました。

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