松下電器産業 CS-28GAE4-W（2007年製）
このエアコン、2年前にも洗浄させていただきました。
なので、「阿部さん、またエアコン洗浄お願いね。」とご連絡いただいた時には、「え？まだ汚れてないでしょ？」と聞き直したんですが、自分で掃除されて運転すると黒い粉が出てきたとの事でしたので、内部を覗いて見ると・・・
えっ？ は？ って感じです。。。(^_^;)
2年でここまで。。。
お聞きすると、もうほぼ年間通してエアコン運転されているそうで(T_T)
早速取外して、お預かりして帰りました。
この松下の初期の頃のお掃除ロボット、今までにもありましたが、いろんな問題があります。
これ、フィルターの表面。
表面のホコリは、綺麗に取れてます。
で、これがフィルターの裏側。
表面はロボットが掃除するので綺麗ですが、裏側にはフィルターをスリ抜けた目の細かいホコリが付着。
これが熱交換器を詰まらせたり、ファンに付着してカビを繁殖させてしまいます。
あと、松下の掃除の仕組みは、吸い取ったホコリを、パイプを通して外部へ排気する様になっているのですが・・・
詰まっているので、出て行きませんよねぇ。。。
で、こんな感じになってしまう訳です。
こうなると、お客様の手ではお掃除できませんので、分解洗浄が必要になります。
しかし、すごいですねぇ・・・(^_^;)
丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を掛けて、配管類を接続します。
配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
写真をお見せすると、「うわぁ、こんなになっとったん？なんでこんなになるん？良かったぁ、阿部さんにお願いしてホント良かった。やっぱり阿部さんに頼まんといかんねぇ。」と、ベタボメいただきましたf(^_^;)
こういうお声が嬉しくてこの仕事やってる様なもんですから、やり甲斐がありました<(_ _)>
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
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