2014年3月31日月曜日

消費税改正に伴う表示価格改定と工事価格改定のお知らせ

明日、2014年4月1日から、消費税率が8%へ改定されます。
これにに伴いアベ冷熱技研でも、ホームページ上の表示価格の変更をさせていただきました。

有限会社アベ冷熱技研ホームページ

つきましては2014年4月分の納入分より、消費税率8%を適用させていただきますのでご了承ください。

また今回、合わせて工事価格の見直しをさせていただきました。

数年前から、ご厚意いただいておりますお客様や、お付き合いいただいている同業者様から、「阿部さんとこの作業内容からして、今の工事価格って安過ぎるよ。」とご指摘を受けて参りました。
いろいろと思うところがあり、延ばし延ばしにして来ましたが、この機会に工事価格の見直しをさせていただいた次第です。

以前からこのBlogでも書いていましたが、この業界でも価格崩壊が進んでいます。
そのお陰で、未熟工事による「環境破壊」も進んでいます。
このままではこの先この業界が腐敗して行くのは目に見えています。

「適正価格」化。
技術に対する、適正な対価がなければ、どんな業界でも続く訳がありません。
「価格」の競争ではなく、「技術」の競争を行って行かなければ、次の世代の方たちに申し訳ない。

価格を上げる事によって、受注量が減るかも知れません。
アベ冷熱技研は消えてなくなるかも知れません。
でも誰かがやらないと、このスパイラルから抜け出せないと思うんです。
失敗したらゴメンナサイです。

すべてはこれからのため。
何卒、ご了承いただけます様、よろしくお願い申し上げます<(_ _)>

2014年3月29日土曜日

八坂地区自主防災連合会 執行部会

年度末&消費税増税寸前で、3月の工事予定がズレまくりで、もう4月の予定もほぼ埋まりかけています。。。
たくさんのお見積りのご依頼もいただいて、大変ありがたく思っております<(_ _)>

と言うタイトな時間を割いて、夕方から松山市東消防署城東支署で開催された、八坂地区自主防災連合会 執行部の会議に参加してきました。

昨年行われた、八坂地区防災訓練の総括や、来年度に向けてのテーマの考案など、5月に開催予定の総会に向けて話し合いが行われました。
定期的に防災訓練を開催する事、広報誌発行によって防災啓蒙を行っていく事が決まりました。

さて、その広報誌ですが、ちゃんと担当役員さんがいたんですが、まぁいろいろかれこれあった様子で、いなくなりました。。。(^_^;)

で、「だれかお手伝いできないか?」と言う話になりまして。。。

わたくしが。。。

え? 忙しいですよ。
だって、誰も手を上げないんですもん。
やれやれ、またイラン事を引き受けたのかなぁ???

まぁ、受けたからには、やり遂げるんですけどね。

やれやれ。。。(_ _;)

2014年3月28日金曜日

ガス給湯機~エコキュートへ取替工事

先週から工事に掛かっていた、ガス給湯機からエコキュートへの取替工事が完了しました。

Panasonic製 HE-K46GXS エコナビ酸素入浴機能付フルオートタイプ お客様支給品です。


今までは、ガス給湯器をお使いでした。


まず、四国電力へ電力申請を行い、許可が下りると作業に掛かります。
設置予定の付近はコンクリートで整地されていましたが、厚みが5cm程度しかないため基礎を製作する事にしました。
まずは排水管を、雨水マスまで埋設します。

付近へ垂れ流しされてる現場をよく見掛けますが、地盤が緩くなるのを防ぐため、アベ冷熱技研ではしっかりと雨水マスまで排水します。

型枠を組んで、メッシュ筋を敷設。

もとのコンクリート面へ、4箇所アンカーを打ち込んで強度を上げます。

コンクリートを流し込んで、一週間ちょっと置くとこんな感じに仕上がります↓


既存のガス給湯器の場所から離れた所にエコキュートを据えるため、給湯・給水・循環用配管を収めるスリムダクトを横引きしていきます。


次に電源工事。
ユニットバスの点検口を利用して作業。


リモコン用に使っていた開口部から、電源ケーブルを通していきます。


分電盤のブレーカーへ接続する訳ですが、ここでカバーを開けてビックリ(>_<)

なかなかデッカイヤツを見つけてしまいました。。。

既にご臨終でしたので、パパッと掃除してブレーカー増設。


いよいよエコキュート搬入です。
今回はお客様支給品ですので、お客様にも搬入作業をお手伝いいただきます。
��※当社ご購入品の搬入の場合、卸業者さんが搬入してくれます。)

運送屋さんが運んで来たエコキュートを、一旦軽トラに乗せ、塀を越えた後、建物横をエッチラオッチラ担いで、裏の設置場所まで運びました。

設置位置を決めて、アンカーを打つ場所を決めます。


しっかりとアンカーを打ちこみます。


ガス屋さんが、ガス給湯器を撤去してくれました。
��※ガス設備の撤去は、法律により供給会社へご依頼いただきます。)

ここから本格的に、配管接続工事に掛かります。

既存の循環アダプターは使えないので、取替えます。


浴槽の側面カバーを外して、配管類を通していきます。

アベ冷熱技研では、熱を逃がさない断熱材付きの三層管を使用します。

酸素供給用アダプターが付きました。


リモコンも取替えておきます。

防カビ仕様のコーキング材でしっかり防水。

既存の給湯・給水管へ接続していきます。


スリムダクトへ収めるのは、美観上だけでなく配管保護の意味合いもあります。


タンクユニットを据え付けて、配管類を接続。


ヒートポンプユニットへも配管を接続します。


ヒートポンプユニットのドレン水も、しっかりと雨水マスまで導きます。


通水試験を行い、水漏れが無い事を確認して、コネクタ部分もしっかりと断熱材を巻き付けます。


脚部カバーを取付けて、外回りが完了。


電源を入れて、初期設定。


試運転を行います。


異常が無い事を確認して、お引き渡しです。

キッチンは既にIHクッキングヒーターをお使いでしたので、今回、給湯機をエコキュートに換える事でオール電化割引きが適用になり、月々の光熱費を大幅に削減できる様になりました。

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

2014年3月24日月曜日

賃貸マンションでエアコン移設・新設工事

いつもお世話になっているお客様がお引越しされると言う事で、エアコンの移設・新設工事にお伺いしてきました。

前置きしておきますが、分譲ではなく「賃貸マンション」です。
今回の工事内容に関しては、マンションオーナー様とお客様との間で話し合いをされて、許可いただいております。

もともと、このマンションに設置されているエアコンです↓

これをお引越しで移設してきた、お客様のエアコンに取り替えます。

まずは、既存機を撤去。

梁に貫通穴が開いていますが、全然意味がありませんね。。。

位置決めをして、背面板とMDダクトを取付けていきます。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


MDダクト施工、簡単な様で結構手間が掛かります。

スミの方は切り込みを入れて見たり、、、

曲がりが急激でカバーが干渉する所を削ったり。。。

きれいに収めるための手間は惜しみません(^^)v

外部ダクトは既存の物を流用。


室外機へ配管接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


もともと付いていた既存エアコンは別室へ移設。

スリムダクトは、以前使われていた物を移設したのでアイボリー色。

別の部屋にも、お客様支給品のエアコンを新設。

こちらは既存ダクトと同じベランダ側になるので、ブラック色で統一しました。

一日掛かりましたが、施工内容に大変ご満足いただき、FacebookにもUPしていただきました。

Mさん、ありがとうございました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2014年3月16日日曜日

東築山町町内会 役員会

東築山町町内会役員会に、町の防災士として参加してきました。

あ、役員会です。
寿司とかツマミとかビールとか写ってますが・・・(^_^;)
今期もそろそろ終了と言う事で、来期の行事打ち合わせなどを行いました。
その後に役員の懇親会という事で、この写真ですのでアシカラズ<(_ _)>

さて、3月14日深夜2時に大きな地震がありましたね。

役員会でも、この話題が大きく取り上げられました。

深夜でしたし、揺れも長く気持ちの悪い地震でした。
息子たちは爆睡してたので、「地震や!もっと大きいの来るかも知れんけん、起きとけ!」と叩き起こしました(^_^;)
幸いそれ以降は、小さな余震はあったものの、大した事もなく済みました。

みなさん、準備は万端ですか?
南海トラフ地震は近いうちに必ず起こります。
いざその時、落ち着いて行動ができる様、日頃の備えを万全にして置いてくださいね。
自分が今居る場所の安全確認も、常に行える様になれば、助かる確率も上がります。
悲しい思いをしないためにも、万全に。 万全に。

2014年3月15日土曜日

太陽光発電用 売電電力量計(電力メーター)取替工事

太陽光発電システム用の売電力量計の取替工事にお伺いしてきました。

電力量計には有効期限があり、満期を迎えるまでに取替えなければなりません。
買電力量計は、四国電力が定期的に取替えてくれますが、売電力量計はお客様の持ち物ですから、取替えはお客様負担となります。

まずは取外し。
電力量計を取外すため、停電作業となります。


既存電力量計を外して、新旧交代です。

今回は中古品の再検定を受けた物を使用。
新品にするか、中古にするかは、ご注文いただいた時にお客様とご相談させていただいて、お客様ご自身に選んでいただきます。

検定済みのシールは、10年後。

10年間、問題なく使えますと言う証です。

感電防止のために低圧用ゴム手袋で安全対策を行い、トルクドライバーを使い規定トルクで端子を締めます。


送電前にテスターで電圧測定を行い、接続ミスがないか確認し、主開閉器を入れて送電します。


正常に電力量計が動作しているか確認を行い、お引き渡しです。
後は、指示数や品番などを四国電力へ報告して完了となります。

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
太陽光発電システム用の売電力量計の取替えも、お気軽にご相談ください。