2014年3月28日金曜日

ガス給湯機~エコキュートへ取替工事

先週から工事に掛かっていた、ガス給湯機からエコキュートへの取替工事が完了しました。

Panasonic製 HE-K46GXS エコナビ酸素入浴機能付フルオートタイプ お客様支給品です。


今までは、ガス給湯器をお使いでした。


まず、四国電力へ電力申請を行い、許可が下りると作業に掛かります。
設置予定の付近はコンクリートで整地されていましたが、厚みが5cm程度しかないため基礎を製作する事にしました。
まずは排水管を、雨水マスまで埋設します。

付近へ垂れ流しされてる現場をよく見掛けますが、地盤が緩くなるのを防ぐため、アベ冷熱技研ではしっかりと雨水マスまで排水します。

型枠を組んで、メッシュ筋を敷設。

もとのコンクリート面へ、4箇所アンカーを打ち込んで強度を上げます。

コンクリートを流し込んで、一週間ちょっと置くとこんな感じに仕上がります↓


既存のガス給湯器の場所から離れた所にエコキュートを据えるため、給湯・給水・循環用配管を収めるスリムダクトを横引きしていきます。


次に電源工事。
ユニットバスの点検口を利用して作業。


リモコン用に使っていた開口部から、電源ケーブルを通していきます。


分電盤のブレーカーへ接続する訳ですが、ここでカバーを開けてビックリ(>_<)

なかなかデッカイヤツを見つけてしまいました。。。

既にご臨終でしたので、パパッと掃除してブレーカー増設。


いよいよエコキュート搬入です。
今回はお客様支給品ですので、お客様にも搬入作業をお手伝いいただきます。
��※当社ご購入品の搬入の場合、卸業者さんが搬入してくれます。)

運送屋さんが運んで来たエコキュートを、一旦軽トラに乗せ、塀を越えた後、建物横をエッチラオッチラ担いで、裏の設置場所まで運びました。

設置位置を決めて、アンカーを打つ場所を決めます。


しっかりとアンカーを打ちこみます。


ガス屋さんが、ガス給湯器を撤去してくれました。
��※ガス設備の撤去は、法律により供給会社へご依頼いただきます。)

ここから本格的に、配管接続工事に掛かります。

既存の循環アダプターは使えないので、取替えます。


浴槽の側面カバーを外して、配管類を通していきます。

アベ冷熱技研では、熱を逃がさない断熱材付きの三層管を使用します。

酸素供給用アダプターが付きました。


リモコンも取替えておきます。

防カビ仕様のコーキング材でしっかり防水。

既存の給湯・給水管へ接続していきます。


スリムダクトへ収めるのは、美観上だけでなく配管保護の意味合いもあります。


タンクユニットを据え付けて、配管類を接続。


ヒートポンプユニットへも配管を接続します。


ヒートポンプユニットのドレン水も、しっかりと雨水マスまで導きます。


通水試験を行い、水漏れが無い事を確認して、コネクタ部分もしっかりと断熱材を巻き付けます。


脚部カバーを取付けて、外回りが完了。


電源を入れて、初期設定。


試運転を行います。


異常が無い事を確認して、お引き渡しです。

キッチンは既にIHクッキングヒーターをお使いでしたので、今回、給湯機をエコキュートに換える事でオール電化割引きが適用になり、月々の光熱費を大幅に削減できる様になりました。

アベ冷熱技研は、四電エナジーサービス認定「でんのすけショップ」です。
第一種電気工事士・給水装置工事主任技術者が取付工事~点検・整備を行います。
オール電化に関することなら、お気軽にご相談くださいませ<(_ _)>

0 件のコメント:

コメントを投稿