2025年4月10日木曜日

2階ベランダ置きで標準的なエアコン新設工事

8年前の新築時にエアコン取付工事をご依頼いただいたお客様から、2階の未設置のお部屋へエアコン取付工事をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV2224-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。

今回設置するのは2階。室外機はベランダへ置けます。
専用コンセントはありますが、配管穴はありません。

位置決めをして背面板を設置。

慎重に配管穴を開けていきます。

気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

外部配管は、アイボリー色のスリムダクトで化粧仕上げ。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
なんか標準的過ぎでしたけど、たまにはこういうのも気分的にいいです(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年4月8日火曜日

22年お使いのエアコンを夏が来る前に取替工事

本日はFB友さんのご依頼で、ご実家のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2524-W 霧ヶ峰スタンダードタイプをお買い上げいただきました。


既存機は日立製。2003年製なので22年目です。

まだ動きますが、真夏に壊れたら困るので取替えをご希望です。

お部屋は2階で、室外機は屋根置きです。


こんな感じでした。


既存機を取外していきますが、化粧カバーを外すと配管穴にパテ埋めされていませんでした。

ここが通気口になっていた訳です...

既存の屋根置台はボルトナットが錆びていたので、この際に取替えます。


室内機も撤去しました。

スリーブも入っていなかったので、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。

配管穴に合わせて、背面板を設置。

室内機を掛けて、配管類を接続していきます。

スリムダクトは既存流用。

屋根置台は、溶融亜鉛めっき仕上げの高耐久性のものに取替えました。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

室外機周りは、こんな感じで完成。

作業が終わると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。

「いやぁ、本当に一人で全部されたんやねぇ。これで夏に壊れせまいかビクビクしながら使わんでも済みます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2025年4月7日月曜日

賃貸マンションの一室でリフォームに伴う電気設備改修工事

2月末から取り掛かっていました、賃貸マンションの一室をリフォームするための電気工事が、本日最終日でした。

阿部がバタバタしている間に、現地調査へお伺いした頃には既に解体が終わっている状態でした。
年度末時期なので現場へ入る業者さんもみんな忙しくて、工程表はあってもできる時にやるという感じで進みます。

まぁ調査にお伺いした時点でこの状態ですから、阿部待ち状態であることは察しが付きます...
調査ついでに、やれるところはやって行かないと時間がありません。
とりあえず配線作業は済ませないと、大工さんが先に進めないので。

キッチンにレンジ専用コンセントを増設します。

通常、マンションの場合、後から増設するのはかなり難易度が高い工事になりますけど、今回の様にリフォームの際に行うことで、きれいに隠蔽配線が可能になります。
とは言え、配線ルートはかなりシビアなところを通していきますが...

できるだけ余分な開口をせずにいきたいので、大工さんが開けているところを利用してケーブルを通していきます。

水道屋さんやガス屋さんが使う床の開口部も利用して、分電盤のある洗面所~キッチンの方へ。

床下も簡単には通りません。
水道管の脇を探りながら、何度もトライして通していきます。

かなり時間が掛かりましたが、なんとか希望の位置までケーブルを通しました。

あと、こちらの部屋はエアコンが付く様になっているのに、専用コンセントがありません。

ここも分電盤から専用ケーブルを通しました。

ダイニングにあるドアホンや電話・ネット回線は、この部分に新たに棚を作るので、棚の奥に全部移設して欲しいとの事。

言うのは簡単ですけど、まぁまぁ大変な作業なんですよ~。

10年ほど経過しているエアコンがありましたが、これは取外して分解洗浄して保管しておきます。
クロスを貼り替えた後には、ここに少し能力の大きなエアコンを取付けます。

と、ここまでが2月末までの作業でした。
クロス屋さんが年度末でかなり忙しいとの事で、3月は何も進まず、4月に入ってから仕上げの作業に入りました。
阿部も予定がパンパン状態ですので、空いた日を使って作業に入っていました。

まずはエアコンから。

テープ巻きだった配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

室外機周りをスッキリと仕上げました。

室内側もMDダクトを使って、見た目よく。

三菱電機 MSZ-GV3624-W 霧ヶ峰スタンダードタイプの12畳用をお買い上げいただきました。

トイレと洗面所には、古い二室用換気扇が異音を出していましたが...

新しいものに取替えました。
サクッと書いてますが、このリフォーム工事の中で、この換気扇取替えが一番手間の掛かる作業なんです。
理由を書くとかなり長くなるので省きますが、天井裏の状態がよくないのです...

ドアホン周りは、棚ができてスッキリしましたね。

フルカラーシリーズのスイッチやコンセント類は、、、

すべてコスモシリーズに取替えます。

36年経過している分電盤も、この際に取替えます。

誰もいないので停電作業は気兼ねなくできますが、電源一次側は活きているので、感電しない様に慎重に作業を進めます。

こんな感じで完成。コンパクトブレーカーでスッキリと。

照明器具も取付けて、すべての作業が完了です。

この後、美装屋さんが入ってお引渡しですね。

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。