初めてご依頼いただく宗教団体様の建物で、各部屋に設置されているルームエアコンの取替工事にお伺いしてきました。
三菱電機 MSZ-GV2821-W 霧ヶ峰スタンダードタイプを3台、お買い上げいただきました。
既存機はダイキンでした。
各部屋に設置されていて、
合計3台のルームエアコンがあります。
年式を見ると1998年製。24年ですか。
この頃のダイキンは良かったんですね。(^_^;)え?
まだ動きますが、いつ壊れてもおかしくないので、取替えをご希望です。
室外機は裏の方へすべてまとめられています。
そうなんです、すべて隠蔽配管です。
今回、お客様のご希望で隠蔽配管は流用せず、新たに露出配管で施工します。
一台はこんなところに置かれていました。
日陰でいいんですけど、放熱ができないので効率が悪いですね。
では作業に掛かります。
ポンプダウンして、室外機を撤去。
配管は必要ないので、根元で切断して、ステンレスのカバープレートで塞ぎました。
室内機も全撤去。
できるだけ既存の穴の位置を使いたいんですが、どうにも収まりません。
配管穴を開け直します。
配管穴には、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
元の穴は、アルミテープで塞いでおきました。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
もう一台、隣の部屋も。
こちらは小さなキッチンで外壁面の壁ではないため、横引きして外部へ導きます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
あとは、試運転を行い、
異常がない事を確認して、2台完了です。
はぃ。ここまでて昨日、丸一日掛かりました。
そして本日午前中、残りの1台を取付けです。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
こちらは通路なので、ちょっと延長しておきます。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りは、こんな感じで完成。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して完了です。
「いやぁ、丁寧にしていただいて良かった。エアコンが古いんで気になってたんですが、これで安心です。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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