「6年前にエアコン洗浄してもらったのがとても良かったので、今度は別のエアコンなんですけどお願いできますか。」とご依頼いただき、本日お引渡しにお伺いしてきました。
シャープ AY-D22DE2(2014年製) 標準タイプ
取外し前はこんな感じでした。
このパテ埋め処理よく見掛けるんですけど、新築でこういう施工をする業者さんて、どういう考え方で、どんなポリシーを持って施工に当たっているのか、一度お伺いしてみたいんですけど...
まぁ、あまり深くは書きません。
見た目が悪いですよね。それだけです。
室内機を取外して、お預かりします。
2014年製ですから、約5年ご使用です。
シャープ自慢のプラズマクラスター搭載です。
相変わらず吹出口のところにイオン発生器が付いているので、エアコン内部はカビだらけで意味がありませんね。
吸込側に取り付ければいいんじゃないかと思うんですけど、効果が無いから付けないんですかね?
あと、シャープ製品は分解しにくいです。
通常他社製品は、カバー類を留めるのにビスを多用していますが、シャープは数本のビスしか使っていません。
どうやって留めているかと言うと、小さな爪でハメ込んでいるんです。
この爪、正面からは外す事ができません。
裏側からマイナスドライバーを駆使して、やっと外れます。
無理すると、簡単に折れそうな樹脂製の爪です。
これ、、、基板交換とかの修理の際、どうするつもりなんですかね?
シャープは昔からこんな感じです。社風なんですかね?
まぁ、シャープなんか販売しないので、どうでもいいですけど(^_^;)
室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
配管穴にはスリーブが入っていなかったので、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
左側面は、こんな風に処理しました。
パテ埋めと、化粧カバー。どちらがキレイですか?
そもそもが、左に目一杯寄せて取り付ければ、化粧カバーさえも必要ないんですけどね。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。
本格的に暑くなる前にキレイにできて良かったですね(*^^*)
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