2019年6月25日火曜日

エアコン室外機 屋根勾配がキツイのと寄棟屋根なので壁面置き工事

以前、エアコン修理をご依頼いただいたお客様から「エアコンを新規に取付けて欲しい」とご連絡いただきまして、本日取付工事にお伺いしてきました。


今回取付けるお部屋は2階。
エアコンは新築当初から設置されていません。

エアコン専用コンセントがこの位置にあるので、写真正面側の外壁に配管を下ろすのかと思ったら、まったくハシゴが立てれる状況ではなかったため、写真右側の方へ設置する事になりました。

ただし、こちら側は1階部分の屋根があります。

それも寄棟で勾配がキツイです...
さすがにここへ屋根置台を設置する勇気はありません。
屋根置台は、壁面からステンレスワイヤーで引っ張るだけの施工方法になりますから、寄棟屋根には不向きです。

なので今回は、壁面置台にしました。

屋根勾配がキツイので、この架台取付けるまでは、少しビビっていました(^_^;)
このタイプの屋根は、長年すると苔が生えて滑りやすくなったりします。
まだ屋根が新しいうちに施工して正解ですね。

室内側の工事に掛かります。
位置決めをして、配管穴を開けていきます。


気密性を確保するため、貫通スリーブを挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機を架台に設置。

両手は室外機を抱えているので、足元が滑ると室外機もろとも...(´;ω;`)

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


室外機周りはこんな感じで完成です。

配管は見えないところなので、テープ巻きでかまわないとの事です。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引渡しです。

今回のエアコンは富士通ゼネラル製。お客様支給品です。
「やっぱり結構大変な工事でしたね。思ったよりキリイに付けていただいて、ありがとうございました。次は他の部屋もお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
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