2022年10月13日木曜日

リビング・キッチンのリフォームに伴う電気設備工事

古くから知り合いの大工さんからご依頼で、リフォームの電気工事にお伺いしてきました。

今回のリフォームは、リビング・キッチンです。
主にシステムキッチンを対面型にするリフォームになります。
今月始めに、先行配線工事にお伺いしていました。

既に古いキッチンは解体されていて、水道屋さんが配管工事を行っています。
水道屋さんの邪魔をしない様に、IHクッキングヒーターと食器洗い乾燥機とキッチン用のコンセント回路の増設を行います。
クロスは全部貼り替えるので、天井どこをブチ抜いてもいいですよと大工さん。
いや、ちょっと気が引けるんでお願いしますと、大工さんに開口していただきました。

キッチンの開口部と浴室の点検口を使って、天井裏にケーブルを通していきます。

天井裏スペースが結構あるので、そんなに苦労することなく通線完了。

分電盤のところにケーブルが通りました。
分電盤が河村製なので、分岐ブレーカーは取り寄せになります。
手配して、次回取付け接続ですね。

さて、対面キッチンになるので、ケーブルも水道と同じく床下から立ち上げなければなりません。
キッチンの図面を元に、床に穴を開けていきます。

床下からケーブルを立ち上げます。

IHと食洗機は専用のコンセントを取付けて、キッチン用のコンセント回路は長さを合わせて巻いておきます。

照明の位置も変わるので、一部撤去、一部移設します。
ここまでが10月始めの先行工事でした。

そして本日、システムキッチン屋さんが組み立てる日に合わせてお伺い。

まず、キッチン用コンセントを取付ける訳ですが、まぁこれが施工性が悪くて嫌になりました。

こんな感じで設置される訳ですが、流しの下にコンセントがあっても使わない様な気がするんですけどね。

分電盤に新しいブレーカーを増設して、ケーブルを接続。

照明器具×2台は、お客様支給品を取付け。

外部のセンサー付き照明器具は、当社からお買い上げいただきました。

あとは電源がすべて入るか確認して、お引渡しとなります。
まだ少し大工さんの残工事がある様ですが、今週中にはキッチンも使える様になるそうです。
新しいキッチンで、お料理も楽しくなりますね(^^)

アベ冷熱技研は登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事も、お気軽にご相談ください。

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