お預かりしてたエアコンの分解洗浄が完了したので、再取付けにお伺いしてきました。
今回ご依頼いただいたのは、3台。
リビングでお使いの、ダイキン AN28XES-W(2020年製) 自動掃除機能なし。
昨年設置されたものですが、お客様が内部を覗いて気持ち悪くなったとの事で...
いやぁ...一年でここまでは始めて見ました(^_^;)
2台目は和室でお使いの、ダイキン AN22RES-W(2014年製) 自動掃除機能なし。
こちらは7年経過していますから、それなりの汚れ具合ですが、リビングのものよりはマシです(^_^;)
あと、このコードの処理、もの凄く気になります...
最近外壁塗装された様で、配管化粧カバーを外すのに一苦労です。
わざわざツバのところに塗装を乗せているのと、ツバの内側にコッテリとコーキングを入れているので、カバーを割らない様に外すのが大変です。
3台目は寝室でお使いの、シャープ AY-F25D-W(2016年製) 自動掃除機能なしです。
こちらベランダ置きなので、配管はテープ巻き。
パテが凄いことになっていました...
お聞きすると、周りのパテはお客様がされたそうです(^_^;)
パテの内側にキャップがあるのですが、その周りに隙間ができてて気になったそうで。
いろいろと補修箇所がありますね(^_^;)
再取付けの際に直しておきます。
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
3台ありますが、ビフォーアフターはリビングのものだけで。
熱交換器↓
ボディ内部↓
ドレンパン↓
ファン↓
寝室のシャープのボディは、洗浄しても擦っても取れない黄色いシミが残りました。
どうも浸透している様で、まったく取れませんでした。
お聞きすると、ご自分で薬品を掛けてみたそうです。
塩素系の洗剤などは、樹脂が劣化してしまいますので止めましょうね。
洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
スリーブが入ってないところもあるので、気密性確保と小動物侵入防止のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
気になっていたコードは、こんな感じでまとめてみました。
お客様がパテを盛ったところは、こんな感じで、上からクリアのコーキングを塗っておきました。
作業が完了すると試運転を行い、
異常がない事を確認して、
お引渡しです。
「ありがとうございます。あの気持ち悪いのが嫌だったんです... これで気持ちよく使えます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
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