2021年10月29日金曜日

自分で掃除してみたけど奥までできないのでエアコン分解洗浄

FB友さんからエアコン分解洗浄のご依頼をいただきまして、今朝再取付けにお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV562S-W(2013年製) スタンダードタイプです。

奥様が、吹出口から棒の先に布を付けてお掃除に挑戦されたそうですが、どうにも取れないので今回ご依頼いただいたそうです。
結構ご自分でされるお客様が多いですが、ファンに着いたカビは固着しているので、ちょっとやそっとでは取れません。
無理に掃除しようとしてファンを破損させてしまうと、修理代の方が高額になっていまいますよ。

お預かりした室内機を分解していきます。
熱交換器の裏側にもドレンパンがあります。
この部分は表面からは見えず、夏場は常に湿気ているため、他よりカビが酷くなっている場合が多いです。
ここは分解しないとキレイにはできないところですね。
「お掃除屋さんにクリーニングしてもらったのに臭いが出る」というのは、この辺が洗えてない場合が多いです。

室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓

ボディ内部↓

ドレンパン↓

ファン↓

洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。

配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。

真空引きしている間に、化粧テープの剥がれがもの凄く気になったので...

やっちゃいますよね。巻き巻き。

自己満足です(*´艸`*)
そもそも、ここも化粧カバーするのが基本なんですけどね。

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認して、お引渡しです。
ビフォーアフターの写真をお渡しすると、「わー!こんな凄いことになってたんですか!毎日これを吸い込んでたんですね... 寒気がしてきた...(^_^;) これで安心して使えます。ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました(^^)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

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