FB友さんから、ご実家のエアコン分解洗浄を2台ご依頼いただだき、本日再取付けにお伺いしてきました。
1台目はリビングでお使いの、富士通ゼネラル AS-M56E2W(2015年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。
エアコンを運転すると、吹出口から黒いツブツブが飛んで来るそうです...
外装はキレイですけど、内部はなかなか凄い事になっていますね...(^_^;)
黒いツブツブはこれが原因ですね。
さて、取外しに掛かりますが、配管カバーを外すとパテがめくれています。
経年でこんなにキレイにはめくれないので、人為的にされたものですね。
ドレンの断熱もいい加減です。
左側の配管取出口がカットされています。
このエアコン、移設してきたのかと思ったら、新品で取付けたそうです。
なぜ左側をカットしたのかは意味不明。
考えられるのは、このエアコンに取替える前に元々付いていたエアコンは、このエアコンの右側に設置されていたそうです。
ハヤトチリしたんですかね?
で、室内機の稼働パネルが天井面に当たらないように目一杯下げて取付けているため、窓枠に室内機がぴったりくっついていて、取外すのにかなり苦労しました...
後の事を全く考えていない、Y電機の施工クオリティですね。
2台目は寝室でお使いの、三菱電機 MSZ-GM223-W(2013年製) スタンダードタイプです。
こちらは問題なく、サクッと取外しました。
お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。
エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧洗浄機でスミズミまで丁寧に洗います。
富士通G 熱交換器↓
富士通G ボディ内部↓
富士通G ドレンパン↓
富士通G ファン↓
三菱霧ヶ峰 熱交換器↓
三菱霧ヶ峰 ボディ内部↓
三菱霧ヶ峰 ドレンパン↓
三菱霧ヶ峰 ファン↓
洗浄が完了すると、再取付けにお伺いします。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、
異常がない事を確認して、お引渡しです。
ビフォーアフターの写真をお渡しすると、「うわぁ、こんなに汚れてたんですか!キレイにしていただいてありがとうございます。孫が来るんで気になっとったんです。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました。
アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。
詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
0 件のコメント:
コメントを投稿