新築時の13年前にエアコン設置工事をさせていただいたお客様のご依頼で、子供部屋2部屋へエアコン新設工事にお伺いしてきました。
三菱電機 霧ヶ峰スタンダードタイプ お客様支給品です。
まず1台目。
2階、西側、専用コンセント有り。室外機は1階地上置きになります。
位置決めをして、背面板を設置。
右側には筋交いがあると思われるため、専用コンセントのある左側へ配管穴を開けていきます。
コンセントがあるので嫌な予感がしていました。
柱の位置は測っているので想定はしていますが、ご丁寧にコンセントボックスの補強で木材が右側に見えます。
ケーブルも目の前にあって、なんとも嫌がらせの様にも思えますね。
イライラしない。イライラしない...
ケーブルに傷を付けない様に、なんとか貫通。
右側の木材は建物を支える重要構造物ではなく、コンセントボックスが壁内でグラグラしない様に補強しているものなので、少しだけカットさせてもらいました。
配管穴には小動物侵入防止と気密性確保のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。
午前中に日陰の西側で正解でした。
東側は直射日光が当たって、ぐんぐん気温が上がっています...
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認して1台目完了です。
午後から2台目に掛かります。
2階、南側、専用コンセント有り。室外機はベランダ置きになります。
ベランダは室外機を置くスペースがここしかないため、お客様が先に二段置台を設置されています。
配管繋いだまま、器用に乗せましたね(^_^;)
午前中あれだけ晴れていたのに、一気に雲行きが怪しくなって雷が鳴りはじめ、雨が降り始めました...
屋根があるベランダなので、作業を進めていきます。
位置決めをして、背面板を設置。
慎重に配管穴を開けていきます。
こちらはドアの上なので、壁内に障害物はありません。
配管穴には小動物侵入防止と気密性確保のため、貫通スリーブを挿入しておきます。
室内機を掛けて、配管類を接続していきます。
外部配管はぐるっと延ばしてこんな感じに。
配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。
室外機周りはこんな感じで完成です。
作業が完了すると試運転を行い、異常がないことを確認してお引渡しです。
「キレイにしていただいてありがとうございます。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(^^)
アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」「第一種電気工事士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。
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