2020年10月14日水曜日

クリニック待合室のフィルター自動掃除機能付き天カセエアコン現地分解洗浄作業

初めてのお客様のご依頼で、天井カセット形4方向吹出パッケージエアコンの現地分解洗浄にお伺いしてきました。

ダイキン FHCP63EA(2016年製) フィルター自動掃除機能付きタイプです。


クリニックの待合室に設置されています。
2016年に設置後、家電量販店に何度かエアコンクリーニングを頼まれたそうですが、微妙な臭いが取れず、いろいろとネット検索をされてアベ冷熱技研を見付けていただいたそうです。

では作業に掛かります。
フィルター自動掃除機能付きのパッケージエアコンの洗浄は、初体験です。
ワクワクというより、う~ん面倒くさそう...(^_^;)
待合室で人の出入りが多いので、結構ホコリが付着しています。

パネルを外しました。
この掃除ユニット、パネルに一緒に付いていて結構な重量で、外すのに腕がツリそうでした...

ここまでバラすのに、2時間掛かっています。


ドレンパンにはヘドロが乾燥して、茶色く付着しています。


ふっと違和感があったので近づいて見ると、発泡スチロールの部分にクラックが入っていますね。
クラック内にカビが付着して黒くなっているので、前回の洗浄時に割れたか、もしかすると初期の段階から割れていた可能性もありますね。
ここは洗浄後に、補修しておきました。

しかしこの茶色いのは土埃みたいな感じですね。
表の道路の交通量が多いからですかね?


すべて取外して、ボディと熱交換器だけになりました。


周りに洗浄液が飛び散らない様に、しっかりと養生を行います。


洗浄開始。黒く汚れた汚水が流れ落ちていきます。


こんな感じでピカピカになりました。


すみません、ドレンパンやファンの写真を撮ったつもりが撮れてなくて、ビフォーアフターがありません(´;ω;`)

洗浄後、水分をしっかりと取って組み立てていきます。
あ、クラックを補修した写真もありませんね...
寝不足が続いていて、注意散漫になっている様です...

最後の気合いを入れて、重たい掃除ユニット付きのパネルをセット。


あとは試運転を行って、異常がないことを確認してお引渡しです。


臭いもなく、快適にお使いいただける様になりました。

「いやぁ、丁寧にしていただいて、ありがとうございました。前にやってもらった業者さんは、ここまでやってくれませんでしたから。次回もまたお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。

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